2019年4月 1日 (月)

今年もIVS Japanではお花見×イタリアワインテイスティングを開催致しました。
 
雨が少し心配されましたが、無事にお天気と桜に恵まれた大盛況のお花見となりました。
 

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IVSセレクトのイタリアワインや、四ツ谷のアントニオのケータリングに加え、
皆様にお料理や、お勧めのイタリアワインを沢山お持ち寄り頂きましたので、色々なワインの種類も試すことができ、大変豪華なお花見会となりました。
 
ご準備を手伝って頂きました皆様にも誠にありがとうございました。
 

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イタリアワインと満開の桜と共に、開放的な雰囲気を満喫頂きました。

次回は、恵比寿のNomadで開催する4月のランチタイムテイスティング。

5月以降もLTTのほか、生産者来日など様々なイベントを予定しております。ご期待下さい。

(IVS Japan事務局)


■■■ 3月 お花見&イタリアワインテイスティング

解放感あふれる場所で、春の訪れを感じるイタリアワインを楽しみましょう。
皆様、ご家族、ご友人をお誘い合わせの上ご参加お待ちしております。

ソメイヨシノやヤマザクラなどシートを広げゆったり見られる名所です。

IVSセレクトのワインと、お食事は南青山本店創業74年の姉妹店『カフェ アントニオ』で作って頂きます! その他よろしければ是非お持ち寄りもお願いします。  

【日程】3月30日(土)12:00~14:00

【会場】四ツ谷駅 徒歩3分 ※下部のご案内を参照

【会費】IVS会員: 3,000円 ビジター:4,000円

    ※当日の入会で会員価格が適用されます。

    ※キャンセルチャージ:ワイン搬入日程上、3月26日(火)20時以降~100%

      ※是非お食事一品かワインどちらかのお持ち寄りのご協力お願いいたします。

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 【集合場所について】

 シートの場所は、「JR四ッ谷駅麹町口」横の信号を渡ってすぐのお堀の高台です。

 脇に雙葉学園がある辺りです。

 地図はクリックで拡大いただけます。



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JR四ツ谷駅 麹町口方面の看板方向へ
階段を上がり、出口にでる。
 

雙葉(ふたば)学園方面に出て、

前方の信号を渡ります。

前方にこの緩やかな階段があり、上がると桜並木。
代表の原さんがブルーシートを敷いてお待ちしております。
2019年3月11日 (月)

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3月10日(日)ランチタイムテイスティングを新宿のスパッカナポリにて開催いたしました。

テーマ:ロゼワイン(ロザート)の飲み比べ


この時期、清々しい気候で飲む、可愛いらしい色と味わいを持つロゼをテーマにしました。

今回は北イタリアから2本、中部イタリアから2本、南イタリアから2本。州はすべて違います。
その州の体表的な品種から造るロゼワインです。

ロゼワインは、すっきりと爽やかで、どんな料理にも合わせやすいことから、フランスやアメリカをはじめ世界各国で人気があります。
2年前にプロヴァンスに行ったときスーパーではワインの棚の大部分をロゼが占めていました。これはすごい!!

日本は?
個人的な考えですが十数年前に甘口タイプのロゼ(マティウスロゼ)がブームとなって、これが原因かわかりませんがロゼ=甘口の印象が強くなり、現在の辛口ワインに合わないことから、かなり人気がないのではないかと。
この間も中華料理屋でロゼがあり、店員さんに辛口ですか、と聞いたところ辛口ですとの回答。
頼んでみたら、辛口??あまい。店員さんは飲んだことがあるのかな?

今の若い人の味覚がこれが辛口?と微妙でした。でも四川料理には、これぐらいいいのかも。と前向きに!!お店のメニューでは一押しでした。

先ほどから、ロゼワインと言っていますが、ロゼとは、フランス語で「バラ色の」という意味でロゼワインは、バラ色のワインということになります。
イタリア語では、バラは、ローザ(Rosa)で、ロザート(Rosato)が「バラ色の」ということでVino rosatoでバラ色のワインです。
イタリアワインには、さらに以下の表現があります。
チェラスオーロ(Cerasuolo)が薄めの赤ワイン。もしくは濃いめのロゼワインの色調を表現します。
キアレット(Chiaretto)が濃いロゼワイン。もしくは薄めの赤ワインの色調を表現します。
フランスでは、ボルドー クレレ(Clairet)が濃いロゼワインに相当します。

~ロゼワインの作り方~
黒ブドウの品種、あるいは、黒ブドウと白ブドウ両方の品種を使って醸造されます。
主な造り方の手法として、セニエ法、直接圧搾法、混醸法、ブレンドの4種類があります。
・セニエ法(Saignee)血抜き法
 ブドウの果実を果皮と一緒に潰してタンクに入れますが、そのままずっと発酵させるのではなく、
 短期間発酵させた後でピンクに色づいた果汁の一部を別のタンクに移し、果汁だけで発酵させる方法

・直接圧搾法(ダイレクトプレス)
 簡単に言うと赤ワイン用の黒ブドウ品種を使い、白ワインを造る方法で発酵させる方法。
 まず、黒ブドウの果実を果皮ごと潰して圧搾し、果皮から色素が果汁に移るため、果汁がピンク色になり、この果汁だけで発酵させる方法

・混醸法
  黒ブドウと白ブドウを混ぜ合わせ、赤ワインと同じ醸造法で発酵させる方法です。主にドイツで行われています。

・ブレンド
  赤ワインと白ワインをブレンドしてロゼワインを造る
  ヨーロッパでは伝統的なロゼワインの醸造法を守るため、ブレンドしてロゼワインを造ることは禁じられています。
  シャンパーニュ地方では、伝統的にブレンドしてロゼワインを製造することが認められています。
  これは、伝統製法で造られるスパークリングワインも同様です。中にはセニエ法で造っているところもありますが、
  多くの醸造家はこだわりを持ってブレンドし、おいしいロゼシャンパーニュを造り出しています。

【お料理】

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【ワインリスト】

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①ワイン名:フランチャコルタ・ロゼ  DOCG  NV  12.5% 人気度(13/26名)
メーカー:コンタディ・カスタルディ社
産地:ロンバルディア州
ブドウ品種:シャルドネ65%、ピノ・ネロ35%
醸造:8月下旬から9月上旬にぶどうを収穫してステンレスタンクにて20日間かけて一次発酵。MLFを行う。瓶内二次発酵は、30ヶ月熟成 
   伝統方式なので、ブレンド方式(ピノ・ネロはセニエかも?)
特徴:輝きのある美しいサーモンピンクから薄っすら玉ねぎの皮色。ベリーやフレッシュなバラの花びらの香り。
   味わいは、しっかりとしていて、透明感があり生き生きとしている。旨みのあるリズミカルな味わいで、余韻は長く、非常にバランスが良い。
料理:アンティパスト、野菜バーニャカウダ、魚貝料理に合わせる

②ワイン名:ピノグリージョ ロゼ  IGT 2017 12% 人気度(1/26名) 
メーカー:トッレゼッラ社 
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:ピノ・グリージョ100%
醸造:有機栽培されたブドウを収穫後、温度管理されたタンクで、6~8時間のスキンコンタクトしながらマセラシオンして
   ロゼ色になるまで行ない、そして圧搾、低温でアルコール発酵させ
特徴:藁色を帯びたピンク色。柑橘系、タイム、ローズマリーなどのハーブ、白い花の香り。
   味わいは、アロマティックな果実味をほんのりと感じる。エレガントでバランスの取れた仕上がり。
   軽快な果実味と伸びやかな酸、塩味のミネラル、後味に苦みを持ったフレッシュなロゼワイン。
料理:アンティパスト、魚貝料理に合わせる。

③ワイン名:チェラスオーロ ダブルッツオ ”レ モルジェ” DOC  2017  12.5% 人気度(4/26名)
メーカー:テッレダブルッツオ社
産地: アブルッツオ州 
ブドウ品種:モンテプルチアーノ 100%
醸造:海抜230m 北西向きの畑のブドウを10月初旬に収穫、その後、ステンレスタンクで10日から15日発酵。ステンレスタンクで熟成させ1か月の瓶熟。
   セニエ方式
特徴:濃いピンク色(チェラスオロ)。香りは華やかで赤系ベリーのの香り。
   味わいは、フレッシュなイチゴやフランボワーズのようなかわいらしい果実味と酸のバランスがとれたロゼワイン。
料理:アンティパスト、魚貝料理に合わせる。

④ワイン名:スカッパレプレ IGT  2017   14.5% 人気度(13/26名)
メーカー:ビビッアーノ社
産地: トスカーナ州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100%
醸造:南西及び北東のエリアからぶどうを収穫し、マセラシオンをしない直接圧搾方式にてステンレスタンクで発酵させ、数か月瓶熟。
特徴:淡いピンク色。チェリー、スミレ、フレッシュハーブの香り
   味わいは、しっかりした口当たりで豊かな果実味、活き活き酸と軽やかなタンニンがありバランスがとれた辛口のロゼワイン。
料理:アンティパスト、野菜料理やパスタ料理、ウサギのローストに合わせる。

⑤ワイン名:レガレアーリ ロザート 2017  12% 人気度(2/26名) 残糖2.6g/l TA 6.4g/l
メーカー:タスカ・ダルメリータ社
産地: シチリア州  Palermo(パレルモ)とCaltanisetta(カルタニセッタ)の中間にあるSclafani(スクラーファニ)にあるRegalealiの土地
ブドウ品種:ネレロマスカレーゼ100%
醸造:手摘みで収穫したブドウをステンレスタンクでアルコール発酵させ、一部MFLを行ない、ステンレスタンクで3ヶ月熟成。
   セニエ方式
特徴:玉ねぎの皮色。チェリー、コショウなどのスパイス、スミレの香りが複雑。
   味わいは、ミネラリーで果実味と程よい酸味、まろやかなタンニンを持ち骨格のある辛口のロゼワイン。
料理:アンティパスト、パスタ料理、ピッツァ。

⑥ワイン名:ポリーノ ロザート DOC 2017   13.5% 人気度(12/26名) 2011年 新しくテッレ ディ コセンツァというDOC(DOP)が出来た
メーカー:テヌテ・フェッロチント社
産地:カラブリア州
ブドウ品種:アリアニコ100%
醸造:標高500mに位置する鉄分とマグネシウム要素の高い畑から厳選したブドウを収穫。ステンレスタンクで発酵、フレンチオークで6か月の熟成、6ヶ月の瓶熟。
   セニエ方式
特徴:オレンジを帯びたピンク色。チェリー、スミレ、バニラ、柑橘の香り、ハーブ香りがあり華やかな香り。
   味わいは、豊かな果実味と酸、それに細かなタンニン、後味に苦みを持ち余韻が長い。優美な辛口のロゼワイン。
料理:肉料理全般、中華料理に合わせる。

(IVS Japan 瀬戸)

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お祝い事がございましたご参加者様の為に広田さんが O Sole Mio の歌を披露くださいました。

長い冬が終わり、春がもうすぐそこに。IVS Japan では今年もお花見を企画しております。

桜の下イタリアンのケータリングとイタリアワインを愉しみましょう!

3月30日(土) ご参加募集中です。

IVS Japan事務局


■■■ 3月 LTT ランチタイムテイスティング   

今回は日曜の開催です! 眺めの良いスパッカナポリで、春の到来を祝して! 
 テーマ :  ロザートの飲み比べ

【日程】3月10日(日)13:00~15:00

【会場】スパッカ ナポリ

    東京都新宿区西新宿2丁目6−1 新宿住友三角ビル52F
 
【会費】IVS会員: 3,500円 ビジター:5,000円 
 
    ※当日の入会で会員価格が適用されます。

    ※キャンセルチャージ:ワイン搬入日程上、3月7日(木)~100%


2019年2月25日 (月)

目白のTRE GATTI にて豪華なスペシャルランチタイムテイスティングを開催しました。
 

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エミリアのワイン5種類と、ワインに合わせた真壁シェフの、本当に美味しいエミリア・ロマーニャ郷土料理のアッビナメント。
今回のワインインポーター、株式会社フードライナーのロベルト氏にもお越し頂きました。

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【本日のワインリスト】

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造り手は、モンテ デッレ ヴィーニェ

1983年以来自然の恵みを最大限生かしたワイン醸造をしている。

DOC Colli di Parma 地区の中心に位置する 60haの畑は石灰、粘土を多く含む泥灰質の深い土壌で、

リッチなミネラルがブドウにストラクチャーや濃厚なアロマを育み、

冬の温暖な気候、夏は昼夜 10°Cの温度差によって、ワインに繊細さが生まれる。

1)赤・微発泡 Lambrusco Emilia IGT 

ランブルスコ・マエストリ 100%
平均樹齢15 年。手作業で選別した実を25°Cで30 日かけて発酵。スキンコンタクト4週間。シャルマ方式。紫色がかったルビーレッド色。

赤い果実、サワーチェリー等の豊かな香り。しっかりとしたストラクチャーがあり余韻が長い。
コテキーノ、ザンポーネ等ソーセージやミートソースと相性が良い。適温 8~10°C。

2)白・微発泡 Malvasia Frizzante Emilia IGT

マルヴァジーア・ディ・カンディア・アロマティカ 100%
9 月収穫。手作業で選別した実を18°Cで 20 日かけて発酵。シャルマ方式。
緑がかった麦わらイエロー色。花や果実の印象にアーモンドやアプリコット、ピーチ、白い花が合わさって強烈で複雑なブーケが香る。

フレッシュで風味が良く、独特なアロマと余韻がエレガントな辛口。リゾットやパルマハム、クラテッロ等と合わせて、フレッシュな内に。適温 8°C。

3)白 POEM Colli di Parma DOC 

マルヴァジーア・ディ・カンディア・アロマティカ 100%
手作業で慎重に収穫し18°Cで 20 日間発酵。ステンレスタンクで3 ヶ月熟成。
麦わら色。花とフルーツが合わさったような魅力的な香り。柔らかいストラクチャーでバランスのとれた味わい。サラミ、白身の肉、魚のタルタル、エビやカルパッチョによく合う。

4)赤 Rosso Colli di Parma DOC 

バルベーラ 75%、ボナルダ 25%
手作業で慎重に収穫し、30 日間マセラシオン。ステンレスタンクで熟成。
紫がかったルビーレッド色。赤い果実やリコリス、プラムやベリーの印象を伴う果実味のある強いアロマ。シルクのように滑らかなタンニンとスパイスやブラックベリーの風味、バランスの良い味わい。

詰め物をしたパスタ、ボイルした肉、ロースト肉、パルミジャーノ・レッジャーノによく合う。

5)赤 NABUCCO Emiglia IGT 

バルベーラ 70%、メルロー30%
収穫は良い房のみ選んで手摘み。32°Cで 40 日間マセラシオン、発酵。フランス、アリエ産オークバリックで 12 ヶ月間熟成後、フィルターをかけずにボトリング後さらに 12 ヶ月間熟成。
紫がかったルビーレッド色。フローラルなアロマとレッドベリーやリコリスの濃厚なアロマが印象的。口当たりまろやかで、ソフトで滑らかなタンニンと果実味のバランスに優れたフルボディ。

適温は 16~18°C。赤身肉、ロースト、トリュフ、パルメザンチーズに最適。

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【本日のお料理】
Antipasto前菜
Unico della Tradizione:
Salumi misti  名産のハム、サラミ、生ハム盛り合わせ
Crescentina  クレシェンティーナ(エミリアロマーニャ州のパン) 

Gnocco Fritto e Cipolline in Aceto Balsamico Tradizionale di Modena affinato 12 anni (モデナの名産ニョッコ・フリット、12年熟成モデナのバルサミコ酢を使った玉ねぎ)

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Primi Piatti プリモピアッティ
Tortellini in Brodo di Gallina (トルテッリーニ 鶏のブロードで)
Lasagne Verdi Gratinate con Stracotto di Manzo(煮込み牛肉のラザーニャ・ベルディ)
Coperte con Scaglie di Tartufo Nero! 贅沢に黒トリュフをかけます!

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Secondo Piatto セコンド
Polenta con Ragù e Salsiccia della casa (自家製サルシッチャとお肉のソースとポレンタ)

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Dolce ドルチェ
Fiordilatte 
ボローニャ郷土菓子でもある ”フィオールディラッテ”自家製プリン 

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イタリアでも美食の地とも言われるエミリアロマーニャ州のボリューミーでスペシャルな郷土料理をご堪能頂きました。

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(上写真:昔は一緒に働いていらしたこともあるイルフルロの稲村シェフとトレガッティ真壁シェフ、それからインポーターのロベルトさんのショット)

3月もLTTの他にもお花見のLTTも開催いたします。

皆様のご参加お待ちしております。

IVS Japan事務局

2019年2月14日 (木)

2月9日(土)LTTは、イルフルロにて開催し、赤白各3種類、計6アイテム、テイスティングいたしました。

テーマ:同一品種による州別の違い

イタリアワインは、他の国には見られない多様性に富んでいる。ぜなら、国土が南北に長く、北側にアルプス山脈、イタリアの背骨と呼ばれるアペニン山脈、海に囲まれた半島であり、このような環境下では、様々な気候風土が存在し、独自の文化(食生活)が古くから受け継がれてきた。
そのため、郷土料理に合うワインの存在がある。ワインを造るためのぶどうが、それぞれのテロワールにあった栽培が行われている。

今回は、実際に同じ品種でも地域が違うと本当に違うのかを料理と共に楽しみましょう。

イタリアは、全20州あります。分かりやすく今回は、北イタリア、中部イタリア、南イタリアの3分割して考えてみましょう。

そこから州は、どこか? 幅広く栽培されている品種は何か?

こんな感じで絞り込んでみてください。

今回の白ワインの品種は、ヴェルメンティーノです。

他の多くの品種と同様、このブドウの起源も明らかになっていないが、ポルトガル、スペインのマルヴァジアとマルヴォワジーがコルシカ島へ入り、その後リグーリア州、トスカーナ州へ普及したルートとコルシカ島からサルデーニア島へのルートがあり、現在も広くヴェルメンティーノが栽培されています。

お隣のフランスですが、この品種は、フランス南部プロヴァンス、コルシカ島でRolle/ロールと呼ばれ栽培しています。
プロヴァンス産のロゼワインを造る際には欠かせないブレンド品種、コルシカ島では一番多く栽培されている白ブドウ品種です。
ブドウ国際品種目録(英語版) (VIVC) では現在、この品種の原産地はイタリアとされています。

主な産地
・サルデーニャ州、トスカーナ州、リグーリア州(別名:ピガート)、ピエモンテ州(ロエロ、ベルボ、アスティ、アレッサンドラでは、別名:ファヴォリータ)


今回の赤ワインの品種は、サンジョヴェーゼです。

イタリアの多くの州で栽培されている品種です。その起源は、これも不確かであるが、エトルリア時代にイタリア中部~南部に広がった品種で、最近のDNA鑑定でサンジョヴェーゼは、南イタリアで栽培される品種のCalabrese Montenuovo、Negro Dolceと親戚関係といわれます。
また、トスカーナのCiliengioloチリエジョーロ種は、直属の子孫。そんなサンジョヴェーゼの名前の起源も諸説あります。

・地名のSan Givanni Valdarnoよりサンジョバンネーゼsangiovannese
6月1日のサンジョヴァンニ バッティスタ祭りの頃早めに開花するため、早熟のブドウを方言でサンジョヴァンニーナSangiovannina。

・ロマーニア州サンタルカンジェロの近くのMonte Giove(ゼウスの山)より Sangue di Gioveサングエ ディ ジョーヴェ Blood of Zeusゼウスの血。ギリシャ神話では、ゼウスでローマ神話ではユーピテル(ジュピター)
(ゼウスは天空神として、全宇宙や雲・雨・雪・雷などの気象を支配)

54種のクローンが正式に認められているそうです。

ただし、基本的には2種類
・サンジョヴェーゼ・ピッコロ(フォルテ、モンタニーノ)
 トスカーナでは、サンジョヴェート・ピッコロと呼ばれ、各県にいくつか広がっている
 サンジョヴェーゼ ディ ロマーニア、サンジョヴェーゼ デル ヴェルッキオ
・サンジョヴェーゼ・グロッソ(ドルチェ、ジェンティーレ)
 トスカーナでよくサンジョヴェート・グロッソと呼ばれ、サンジョヴェート ディ ラモーレ(グレーヴェーフィレンツェ県)、
 プルニョーロ ジェンティーレ ディ モンテプルチャーノ(シエナ県)、ブルネッロ ディ モンタルチーノ(シエナ県)、
 モレリーノ、カラブレーゼ、ネリーノ

ちなみに、お隣のフランス領コルシカ島では、ニエルッキオ(Nielluccio)。

主な産地
エミリアロマーニア州、トスカーナ州

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【ワインリスト】

①ワイン名:’ラ カラ’ ヴェルメンティーノ DOC 2016  13.0% 
       “ラ・カラ”とは、「小さな湾」という意味。地中海の風の恵みを受けた畑の名前。
メーカー:セッラモスカ社
産地:サルデーニャ州
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ100%
醸造:アルゲーロ(北東)の自社畑のぶどうを9月下旬に収穫。事前に厳選した一部のブドウを乾燥させておく。
   除梗後、プレスし、すみやかにコールドマセラシオンを行う。
   ソフトプレス後のモストは、清澄後、低温に管理されたタンクで発酵。
特徴:緑がかったレモンイエロー。カリン、白桃、フローラルの香り。
   味わいは、果実味と伸びやかな酸と塩味のミネラルが感じられ、フレッシュでバランスが良い。後味に苦みがあり全体を引き締めている。
料理:アンティパスト、野菜バーニャカウダ、魚貝料理に合わせる



②ワイン名:マレンマ・ヴェルメンティーノ DOC 2017 13.5%
メーカー:テヌータ サッソ・レガーレ社
産地:トスカーナ州
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ 100%
醸造:9月上旬にぶどうを収穫して、ソフトプレス後、温度管理されたステンレスタンクで発酵させ、
   ステンレスタンクで5か月間のシュール・リー。
特徴:輝きのある淡いレモンイエロー。レモン、ライムなどの柑橘系、タイム、ローズマリーなどのハーブ、白い花の香り。
   味わいは、豊かな果実味と伸びやかな酸、塩味のミネラルを持ったフレッシュな辛口の白ワイン。
料理:リゾット、タコやイカのパスタ、魚貝料理に合わせる。


③ワイン名:エチケッタ・グリージャ コッリ・ディ・ルーニ・ヴェルメンティーノ 2017  12.5% 
       “エチケッタ・グリージャ”とは、「グレーのラベル」、の意味です。
メーカー:ルナエ社
産地:リグーリア州
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ100%
醸造:ブドウは9月初旬に収穫、その後、収穫したその日中にソフトプレスされ、15℃に管理されたステンレスタンクで発酵。濾過を経て、2月初旬まで静置、その後瓶詰め。
特徴:淡いストローイエロー。香りは華やかでジャスミン、シトラス、白桃、ハーブ、黄色い花、ミネラルの香り。
   味わいは、フレッシュな果実味と活き活きとした酸、塩味のミネラルがあり軽やかな辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、魚貝料理に合わせる。

④ワイン名:サンジョヴェーゼ デッル ウンブリア  IGT 2017   13%
メーカー:ビジ社
産地: ウンブリア州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100% サンジョヴェーゼは、ウンブリアの丘陵地帯の広い地域で生産され
醸造:
特徴:ルビーレッド。ブラックチェリー、スミレ、ローズの香り。
   味わいは、優しい口当たりで豊かな果実味、程よい酸と軽やかなタンニンを持った軽快な赤ワイン。
料理:アンティパスト、パスタ料理、ピッツァ。

⑤ワイン名:マエストリ・ディ・ヴィーニャ ロマーニア・サンジョヴェーゼ・スペリオーレ DOC  2017  13.5% 人気度(X/25名)
メーカー:ファットリア・パラディーゾ社
産地:エミリア・ロマーニャ州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100%
醸造:手摘みで収穫したブドウをステンレスタンクでアルコール発酵させ、6-7ヶ月熟成。
特徴:紫がかった濃いルビーレッド。熟したブラックチェリー、甘草等の甘いスパイス、スミレの香りが複雑。
   味わいは、芳醇な果実味と程よい酸味。まろやかなタンニンを持ちエレガントな辛口の赤ワイン。
料理:アンティパスト、トマトソースのパスタ、生ハム、サラミのミスト

⑥ワイン名:ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2016  13.5% 
メーカー:バンフィ社
産地:トスカーナ州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100%
醸造:モンタルチーノ南面の丘陵にある自社畑明るい褐色でまばらに岩石を含む石灰質の表土の畑から厳選したブドウを収穫。
   7~10日間マセラシオン。一部をフランス産のバリックに、一部をオークの大樽に入れて12ヶ月熟成。その後最低6ヶ月以上瓶内熟成させる。
特徴:赤紫がかったルビーレッド。ブラックチェリー、プラム、ローズ、タバコ、シナモン、甘草等のハーブの香り。
   味わいは、しっかりした果実味で心地よい酸と細かなタンニンだけど収斂性を持ち余韻が長い。優美な辛口の赤ワイン。
料理:肉料理全般、中華料理、熟成したチーズ。

【合わせたお料理】

ソプレッサータと温野菜のミスト

ペンネのカルボメッツァグラタン

スカモルツァとリコッタ・アッフミカート風味

イベリコ豚肩ロースの香草オーブン焼き プッタネスカソース

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次回は2月24日にスペシャルLTT・エミリアロマーニャ州をテーマにトレガッティで開催いたします。(満席御礼)

3月10日LTT(新宿・スパッカナポリ)、3月30日四ツ谷でお花見は現在ご参加受付中です!

IVS Japan事務局


■■■ 2月 LTT ランチタイムテイスティング 

テーマ:『州違い同品種、赤白3種の飲み比べ』 

南北に長いイタリア半島、20州各地で作られるワインには地形的な風土・気候の違いもあります。

2月のLTTでは同じ品種による州の違いによるテイスティングでイタリアワインの更なる魅力に迫ります。  

【日程】2月9日(土)12:00~14:00

【会場】イルフルロ(大手町・神田)
    東京都千代田区内神田1丁目2−6 産広美工ビル1F
 【会費】IVS会員: 3,500円 ビジター:4,500円 
    ※当日の入会で会員価格が適用されます。
    ※キャンセルチャージ:前日及び当日のキャンセルは100%
 
2019年1月27日 (日)

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テーマ:Buon anno !!!

少し遅くなりましたが、「Auguri di Buon anno !!!あけましておめでとうございます。」から始まった2019年初回のLTTです。

場所は昨年から計画していた、銀座のアルケントーレでの開催となりました。新しい年の始まりです。

例年、1月は泡を多く取り上げてきました。今回もProseccoの話から始めました。
昨年のガンベロロッソでのProsecco協会からの発表では、ついに5億本を突破したそうです。すごい! でも金額では、シャンパーニュにはかないませんが・・・

ほぼ輸出中心で、1位イギリス、2位アメリカの順で多く、日本は14位でした。中でもExtraDryが人気だそうです。ExtraDryの残糖の定義は???

おさらい、Prosecco DOC Spumanteの表記について、
 Brut    12g/l以下(0gでも)
 ExtraDry12-17g/l
 Dry     17ー32g/l 
 DemiSec 32-50g/l

2019年のワインにとって大きな目玉は、2月からEUとのEPA(日本EU経済連携協定)締結。このことで、ワインにかかっている関税が無くなります。
特に、スパークリングワインは、スティルワインより多くに関税がかかっているためスプマンテの価格に注目です。
ちなみに、日本の輸入ワイントップのチリは、関税がかかっていません。オーストラリアも、2015年から7年間かけて関税撤退となりました。

2018年の上期(1-6月実績)のスティルワインの輸入量:1位相変わらずチリ、2位フランス、3位イタリア、4位スペイン。

これが、スパークリングワインになると 1位フランス、2位スペイン、3位イタリア、4位チリ。



【VINI  本日のワインリスト】

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Welcomeワイン:

セッテロッケ スプマンテ・キュヴェ・エクストラ・ドライ NV 11%

人気度(5名/24名)

“セッテロッケ”は「7つの要塞」。ブドウが育つエリアには主要な7つの要塞がある(バニャーラ・ディ・ロマーニャ、ルーゴ、ラヴェンナ、ファエンツァ、リオロ・テルメ、アルジェンタ、ブリジゲッラ)
メーカー:チェヴィコ社
産地:エミリア・ロマーニャ州
ブドウ品種:トレビアーノ 100% 
醸造:シャルマ方式で二次発酵。
特徴:淡いレモンイエロー。レモン、グレープフルーツの香り、白い花の香り。
   味わいは、程よい酸味と果実味のバランスが取れたフレッシュな味わい。塩味のミネラルと後味に苦みが感じられる軽快なスプマンテ
料理:アンティパスト、アペリティーヴォに合わせる。

①”ドーロ ナチュレ” プロセッコ・スーペリオーレ・ブリュット・ミッレジマート  DOCG 2016  11.5%

人気度(12名/24名)

メーカー:レ・ヴィーニェ・ディ・アリーチェ社
産地:ヴェネト州 コネリアーノ・ヴァルドビアーディネ
ブドウ品種:グレラ100%
醸造:シングルヴィンヤード"DORO" のぶどうを収穫。ソフトプレス後、低温で静置。自然酵母を使用してシュールリーを60-90日間施す。加糖せずシャルマ方式で二次発酵。
特徴:緑がかったストローイエロー。洋ナシ、白桃、青リンゴ、白い花の香り、イースト、ハーブの香り。
   味わいは、果実味と伸びやかな酸と塩味のミネラルが感じられ、フレッシュでバランスが良い。後味に苦みがあり全体を引き締めている。
料理:アンティパスト、野菜バーニャカウダ、魚貝料理に合わせる

②ヴェルディッキオ・クラッシコ DOC 2017  12% 

人気度(1名/24名) 

メーカー:ウマニ・ロンキ社
産地:マルケ州
ブドウ品種:ヴェルディッキオ 100%
醸造:ぶどうを収穫して、ソフトプレス後、温度管理されたステンレスタンクで15日間発酵させ、フィルタリングと清澄化を行う。
特徴:淡いレモンイエロー。シトラス、ハーブ、白い花、生のアーモンド、ミネラルの香り。
   味わいは、フレッシュな果実味と伸びやかな酸、塩味のミネラルと苦みがあるきりっとしまった辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、リゾット、タコやイカのパスタ、魚貝料理に合わせる。

③スター グリッロ&ミュラー・トゥルガウ IGT 2017  12% 

人気度(14名/24名)

メーカー:ドゥーカ・ディ・サラパルータ社
産地:シチリア州
ブドウ品種:グリッロ60%、ミュラー・トゥルガウ40%
醸造:海抜200-500mの石灰質とケイ土質の混合土壌からのぶどうを収穫して、やさしくソフトプレス後、わずかにスキンコンタクトしたフリーランのモストのみを使用。
   ゆっくり、低温(15℃)で発酵。低温で春先まで熟成させ、瓶内熟成1ヶ月後にリリース。
特徴:淡いレモンイエロー。香りは華やかでジャスミン、シトラス、白桃、ハーブ、黄色い花、ミネラルの香り。
   味わいは、フレッシュでやや発砲を感じ、フレッシュな果実味と酸、塩味のミネラルのバランスがよい辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、魚貝料理に合わせる。

④ブロ ロッソ・ラツィオ IGT  2016  13%

人気度(2名/24名)

メーカー:ファレスコ社
産地:ラツィオ州
ブドウ品種:メルロー50%、サンジョヴェーゼ50%
醸造:密植度の高い畑と最新の栽培技術からのぶどうを収穫、それぞれ2週間マセラシオンさせながら発酵。その後ブレンドし、バリックで熟成
特徴:ルビーレッド。チェリー、スミレ、ハーブ、若干MLF時の香り。
   味わいは、フレッシュで優しい果実味、活き活き酸と軽やかなタンニンを持ちバランスがとれた軽快な赤ワイン。
料理:アンティパスト、ラグーのパスタ料理、ピッツァ。

⑤リリウム ロッソ・ディ・トスカーナ・ゴヴェルノ IGT  2016  14%

人気度(13名/24名)

メーカー:メリーニ社
産地:トスカーナ州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン
醸造:土壌はキアンティエリアで典型的なアルベレーゼとガレストロの畑のぶどう収穫、一部のブドウを陰干し(糖度を高める)残りのブドウはフレッシュなうちに破砕して発酵させ、
   そこに陰干しブドウを加えてゆっくりと再発酵させる伝統的なゴヴェルノ・トスカーノという手法から造っている。
特徴:濃いルビーレッド。熟したマラスカチェリー、ラズベリー、甘草等の甘いスパイス、スミレの香りが複雑。
   味わいは、甘やかでしっかりとした果実味と程よい酸味。細かなタンニンを持ちバランスがとれたやや辛口の赤ワイン。
料理:アンティパスト、野菜のスープ、肉料理、チーズ料理。

⑥ゴッチェ・プリミティーヴォ・マンドゥリア DOC  2015  14.5% 

人気度(12名/24名)

イタリアのゴッチェ・ドーロ(金のしずく)と呼ばれるジューシーな果物に由来。
メーカー:フェウディ・サレンティーニ社
産地:プーリア州 ターラント地区
ブドウ品種:プリミティーヴォ100%
醸造:樹齢が約50~55年の古木のぶどう手摘みで収穫。26~28℃でマセラシオンと発酵を行い、マロラクティック発酵の後、フランス産の樽とアメリカ産のバリックで最低10ヶ月間熟成。
特徴:濃いルビーレッド。ブラックチェリーのジャム、ヨウド、キャラメル、バニラ、シナモン、甘草等のハーブの香り。
   味わいは、甘やかな果実味で程よい酸と細かなタンニンだけど収斂性を持ちミネラルも感じられ骨格もしっかりし力強いるバランスがとれた辛口の赤ワイン。
料理:赤身肉やジビエ、熟成したチーズ。

(瀬戸)

【MENU お料理】

ブッフェ形式で、様々な調理法を駆使し野菜の旨味を引き出したメニューを得意とされる、アルケントーレならではのメニューが並びました。

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新年にふさわしい居心地の良い上空間で、体がきれいになるお料理を頂き、
ご参加者の皆様、お店の皆様のお陰で素晴らしい会になりました。


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かつてアルケントーレで働いていた大手町・イルフルロの稲村シェフ、アルケントーレ・シニアマネージャー亀井さん、IVS Japan運営担当の瀬戸さんとのショットです。


次回のIVSのイベントは、2月24日にTRE GATTIにてスペシャルLTTを開催いたします。※1/20現在満席でございます。

また、3月以降も、土日のLTTの他にも様々な企画を準備してございます。

IVS Japan事務局

http://www.ivsjapan.com/


2019年第1回目は『銀座 アルケントーレ』で開催!

銀座の街並みを一望する空間。「野菜をもっと美味しく」×「落ち着いた個室空間」
様々な調理法を駆使し野菜の旨味を引き出したメニューを得意とされる「美味しい!」を実感ください。

ワインは豪華にスプマンテで新年を祝い、6種類をテイスティングできます!

【日程】2019年1月19日(土)12:00~14:00

【会場】アルケントーレ(銀座)

     中央区銀座8丁目2−1 ニッタビル10階
 
【会費】IVS会員: 3,500円 ビジター:4,500円 
 
    ※当日の入会で会員価格が適用されます。

    ※キャンセルチャージ:前日及び当日のキャンセルは100%

2018年12月20日 (木)
2018年12月 9日 (日)

IVSのプレ・クリスマスパーティー開催!

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1979年2月8日ミラノの歴史地区ガリバルディ通りで誕生したパニーノ・ジュスト。

東京・麹町店がオープンし、今回のパーティーの会場となりました。

ビュッフェスタイルのお食事、各ワインと合わせてお楽しみいただきました。

ワインインポーターのRobertoさんやPanino GiustoのAngeloさんもご参加し、また、ワインに関するクイズなど、明るく賑やかなイタリアらしい会となりました。

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【ワインリスト】

①ワイン名:プロセッコ DOC  NV  11.0%  人気度(18/37名)
メーカー:トッレゼッラ社
産地:ヴェネト州 
ブドウ品種:グレラ 100%
醸造:2次発酵はシャルマン方式。
特徴:緑がかったストローイエロー。洋ナシ、トロピカルフルーツ、白桃、青リンゴ、白い花の香り。
   味わい、アタックは、優しく、果実味と生き生きとした酸と塩味のミネラルが感じられ、フレッシュでバランスが良い。後味に苦みがあり全体を引き締めている。
料理:アンティパスト、野菜バーニャカウダ、魚貝料理に合わせる


②ワイン名: ランブルスコ IGT NV 11.5%  人気度(15/37名)
メーカー:モンテ デッレ ヴィーニェ社
産地:エミリアロマーニャ州 
ブドウ品種:ランブルスコ・マエストリ 100% 
ランブルスコ・マエストリの起源は、パルマといわれている。主にレッジョ・エミリアから西側で栽培。
この品種から造られるワインは、黒みのあるやや濃いルビーでスミレ色の反射があり、果実やフレッシュな花の香りがあり、
比較的骨格がしっかりしていて、タンニンも酸もしっかり出るという特徴
醸造:9月から10月にかけてぶどうを収穫、手作業で選果。25℃で20日間発酵、マセレーション。2次発酵はシャルマ方式。
特徴:紫がかった濃いルビーレッド。ラズベリー、イチゴ、サワーチェリーの香り。
   味わい、アタックは、しっかりしているがランブルスコらしいフレッシュでやさしい。フレッシュな果実味とすっきりとした酸のバランスがよいと後味まで果実味長く感じられる赤の微発砲ワイン。
料理:生ハムの盛り合わせ、ミートソースのパスタ、熟成したチーズに合わせる。

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  <良く使われるその他のランブルスコの品種として>
  ①ランブルスコ・ソルバーラ:モデナの北側が主な産地。
   この品種から造られるワインは、ロゼのようなチェリーピンクで赤系果実やスミレの香りがあり、繊細でデリケートな香りがであり、
   フレッシュな果実のアロマ、はっきりした酸味があり、ボディは中程度から軽め、タンニンは低いという特徴 
  ②ランブルスコ・グラスパロッサ:モデナ中心に栽培。
   この品種から造られるワインは、濃いルビーでフラワリーな香と森の中の低い木の赤い果実の強い芳香があり、豊富なタンニン、
   控えめな酸味でしっかりした骨格が特徴
  ③ランブルスコ・サラミーノ:モデナのソルバーラ地区の北側、ポー川に最も近づく平野が中心の生産地区。ランブルスコの中では最も栽培面積が大きい。
   この品種から造られるワインは、ソルバーラとグラスパロッサの中間で濃いルビー、果実の熟した香やフレッシュな花の香りがあり、
   酸とストラクチャアのあるタンニンとのバランスがよく、程よいボディ、塩味のミネラルが特徴。


③ワイン名:ルエッタ フィアーノ  2017  13.0%  人気度(17/37名)
メーカー:マスカ・デル・タッコ社
産地:プーリア州
ブドウ品種:フィアーノ 100%
醸造:手摘みでぶどうを収穫して、クリオ・マセラシオン(ぶどうを凍らせてプレス)の後ソフトプレス、ステンレスタンクを用いて低温でゆっくり発酵、澱を残したまま熟成。
特徴:淡いレモンイエロー。メロン、グレープフルーツの白い部分、白い花の香り。
   味わい、アタックは、フレッシュですがすがしく口当たり。フルーティな果実味と伸びやかな酸があり、後味に塩味のミネラル辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、タコやイカのパスタ、魚貝のリゾットに合わせる。


④ワイン名:サンジョヴェーゼ IGT 2016   13.0%  人気度(13/37名)
メーカー:ラ カッライア社
産地:ウンブリア州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ 100%
醸造:フランス産のバリックで10ヶ月、瓶内で4ヶ月熟成。
特徴:ルビーレッド色。チェリー、コーヒー、タバコの香り、スミレ、甘草、ペッパーの香り。
   味わい、アタックは、果実のボリューム感と樽由来の味わいがあり骨格がある。豊かな果実味と酸味と細かなタンニンが混ざり合う辛口の赤ワイン。
料理:BBQ料理、チーズ、トマトソースのパスタに合わせる。


⑤ワイン名:ススマニエッロ IGT  2016   14.5%  人気度(24/37名)
メーカー:マスカ・デル・タッコ社
産地:プーリア州
ブドウ品種:ススマニエッロ 100%
           ススマニエッロはサンジョヴェーゼの遠戚にあたる品種で、樹齢15年を超えると極端に収量が激減してしまうという特徴があり、
           そのため、大量生産が求められていたサレントでは見向きもされなくなり、絶滅の危機に瀕していましたが、昔から志のある生産者や質を求める生産者に
    よってよみがえった品種。 この品種から造られるワインは、濃い色調で非常にアロマティックでエレガントなワインになるのが特徴
醸造:ぶどうを手摘みで収穫、温度コントロールさせたステンレスタンクで発酵、ステンレスタンクと様々な産地およびロースト違いの樽で熟成。
特徴:濃いルビーレッド。ブラックベリー、黒スグリ、ザクロ、プラム、黒コショウ、甘草やシナモン、タバコなどスパイスの香り。
   味わい、アタックは、優美で力強い。凝縮した果実味、シルキーなタンニンで、酸味もしっかりあり、スパイシー、後味にもしっかり果実が豊かに残る辛口の赤ワイン。
料理:肉料理、ラグーのパスタ料理。

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IVS Japanの年内最後のイベントでした。新年は、1月19日にランチタイムテイスティングを開催いたします。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

    IVS Japan 事務局


【Aperitivo Time Tasting】 Pre -Natale IVS Japan  

 ミラノの老舗『パニーノ ジュスト』麹町店オープン記念xクリスマスパーティ

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ビュッフェスタイルのお食事は各ワインと合わせたお料理をお楽しみください。

インポーターのRobertoさんやPanino GiustoのAngeloさんから、ワインやお料理の合わせ方についてご説明!

クイズや景品など多数ご用意。お楽しみに!

 【日程】12月8日(土)17:00~19:00  

 【会場】パニーノジュスト@麹町

   1979年2月8日ミラノの歴史地区ガリバルディ通りで誕生。

   ※ 協賛:フードライナー㈱ 

【会費】IVS会員: 5,000円 ビジター:6,000円  

 ※当日の入会で会員価格が適用されます。
 ※キャンセルチャージ:1週間前~30%、3日前~100%

2018年11月26日 (月)

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11月24日(土)に前々から和食とイタリアワインの合わせというテーマに興味がありましたが、

ようやく、林先生のこの著書をきっかけに実現することが出来ました。

和食といっても幅広く、今回は『鍋』という日本食文化に欠かせないテーマの食事で、最後にイタリアワインの王様『バローロ』を合わせるというとてもワクワクした機会でした。林先生がおっしゃるにはイタリアワインはこれだけイタリア料理が浸透した日本において、全体の約15%しかないというのは、まだまだ伸びる可能性を秘めており、特に日本人にもっと身近に親しんでもらう為には、やはり和食レストラン、更にはご家庭でイタリアワインが選ばれるようになることが大きな課題だという、イタリアワインを普及する会である当IVS Japanにとっても同感です。

≪ お料理: 地鶏鍋会席≫

先付: 箱盛り 茶碗蒸し 湯葉あんかけ 合鴨ロース 林檎酢和え

向付:酒肴盛り合わせ 炙りむね肉 九条葱ソース レバー刺し(低温調理) 昆布〆絹田巻き 黄味酢

焼物:炭焼き盛り合わせ もも肉の胡麻塩焼き 手羽先の醤油焼き

凌ぎ:手羽おこわ

鍋:鳥みそ鍋

食事:そぼろの玉子とじご飯

甘味:焼き芋ティラミス

オルトレポ・パヴェーゼのピノネロの生産量が多く、ここでこのピノネロ100%のスプマンテ Brut 36か月瓶内熟成という色も金色に輝き、骨格もあり、味わいの深いスプマンテは前菜から先付までの鴨やお魚、湯葉料理といった様々なお料理に合わせて行くことが出来ました。



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向付:酒肴盛り合わせ 炙りむね肉 九条葱ソース レバー刺し(低温調理) 昆布〆絹田巻き 黄味酢

焼物:炭焼き盛り合わせ もも肉の胡麻塩焼き 手羽先の醤油焼き

ネグロアマーロのロゼが醤油風味の白身肉に良く合っており、ロゼの愉しみ方の幅を実感。

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凌ぎ:手羽おこわ

鍋:鳥みそ鍋

赤味噌をふんだんに使い、山椒より胡椒の方がよりネッビオーロ、バローロにマッチングしてくる(林先生)と仰ってましたが、バローロの奥深さを再確認するアッビナメントとなりました。

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≪本日のワインリスト≫

Ca'Montebello/Ca'Montebello Brut  ピノネロ100%

Cantina di Castello/ SH”Soave Classico 2016  林茂先生の名前が入ったラベル!丁寧に作られたソアヴェクラシコの深い味わい。フルーティ感、ミネラルはしっかりと、更に樽不使用なのに木の香りがほのかにするような熟成感も感じられるバイオーダーの商品。
  
Cantele/Negroamaro Rosato IGT 2016  

ネグロアマーロ 100%のロゼ

Tenuta Carretta/“Podio”Langhe Nebbiolo 2016

ネッビオーロ70% バルベーラ30% 少しバルベーラの女性的な華やかさと酸味が拡がり、味噌にはネッビオーロが良くあったと感じられた。 

Tenuta Carretta/“Cascina Ferrero”Barolo 2013

ネッビオーロ100% タンニンも優しいがしっかりと若さを感じ、ボディの重厚感とネッビオーロのドライフルーツ、コショウなどのスパイス感が赤味噌にマッチング。


【Dinner Time Tasting】 ディナータイムテイスティング

 林茂先生の出版記念『和食で愉しむイタリアワイン』

 【日程】11月24日(土)18:00~20:30  満席御礼

 【会場】『宵の口』@赤坂  赤坂の路地裏に佇む伝統的な日本家屋。

『和食とイタリアワイン』をテーマにお話を伺いながら、落ち着いた空間で林茂先生を囲んで、和食との合わせ方を学びます。

更に下記の著書『和食で愉しむイタリアワイン』をもれなくプレゼント差し上げます。 

≪ワイン≫ ランゲ・ネッビオーロやバローロを始め、白、ロゼ、スプマンテなどたっぷりと味わって下さい。

【ご協賛:サッポロビール㈱、ノルレェイク・インターナショナル(株)ほか】 

 

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2018年11月 5日 (月)

アクアパッツァ日高シェフのお話を伺いながら、秋を満喫するお料理に合わせたワインをゆったりとした空間でご堪能頂き、7周年を祝いました。

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名店アクアパッツァの日高シェフ。

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当日のメニュー:

【冷たい前菜】鮮魚のカルパッチョ

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【温かい前菜】秋刀魚のコンフィ プンタレッラのサラダ添え

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【プリモピアット】紅ズワイガニ クリームソースのスパゲッティーニ

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【セコンドピアット】加藤ポーク肩ロースのグリル

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【ドルチェ】洋ナシのコンポート ヘーゼナッツのジェラート添え

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“ ボッラチャオ ” アルタ・ランガ・スプマンテ・ブリュット

"Bolla Ciao" Alta Langa Spumante Brut

フォンタナフレッダ社: バローロを造り続け、伝統的なバローロ造りのリーダー的な存在です。

30 ヶ月以上の瓶内熟成を経て、ハチミツや白桃、グレープフルーツやバジルを思わせる複雑な香りが生まれます。 しっかりとした酸が感じられる、フレッシュでフルーティな味わいを実現しました。

産地:ピエモンテ州 白スプマンテ  ボディ:フル

飲み口:辛口   格付:D.O.C.G.(D.O.P.)   ブドウ品種:ピノ・ネーロ、シャルドネ

“イ・ピアーニ” ヌラーゲ・マジョーレ・ビアンコ

"I Piani" Nuraghe Majore Bianco

セッラ&モスカ社:島特有の伝統品種とヨーロッパ品種からの多彩な味わいが魅力です。

白ワイン  産地:サルデーニャ州 ボディ:ライト 飲み口:やや辛口

格付:I.G.T.(I.G.P.)  

ブドウ品種:ヴェルメンティーノ 50%、トルバート 30%、ヌラーグス 20%

サルデーニャの地ブドウと、地中海地方のブドウをブレンドして造られるこのワインは、 しっかりしたミネラル感があり、前菜やシーフードとの相性が抜群です。

“レ・クアイアーレ ” ルガーナ

"Le Quaiare" Lugana

ベルターニ社:常に新しいワインを創造し続け、設立者の願いどおり世界中で高い評価を受けています。

白ワイン  産地:ヴェネト州  ボディ:ミディアム  飲み口:やや辛口

格付:D.O.C.(D.O.P.)  ブドウ品種:トレッビアーノ・ディ・ルガーナ 100%

緑がかった麦わら色、洋ナシや桃、プラムの香りが広がり、心地よい風味とバランスのよい味わいです。 ガルダ湖周辺で造られる他の白ワインと同じように、フレッシュさとアロマティックな香りが特徴です。

“ ラヴェロッセ ” コリ・ロッソ

”Raverosse” Cori Rosso

チンチンナート社:ラツィオの古代品種を受け継ぐワイナリー。

赤ワイン 産地:ラツィオ州 ボディ:ミディアム  飲み口:辛口

格付:D.O.C.(D.O.P.)  ブドウ品種:ネーロ・ブォーノ、モンテプルチアーノ、チェザネーゼ

ラヴェロッセ地区の畑で栽培されたブドウから造られたワイン。紫を帯びたルビー色、濃厚な香り、 エレガントな後味の残る調和のとれた味わいです。スープ、肉料理をはじめ、濃い味付けの料理によく合います。

“ マンフレディ・ロッソ TT” アリアニコ・デル・ヴルトゥレ

"Manfredi Rosso - Taglio del Tralcio" Aglianico del Vulture

レ・マンフレディ社: 主にアリアニコ・デル・ヴルトゥレ(バジリカータ州唯一の D.O.C. ワイン)をベストヴィンテージのみ生産しています。

赤ワイン 産地:バジリカータ州 ボディ:ミディアム  飲み口:辛口

格付:D.O.C.(D.O.P.)  ブドウ品種:アリアニコ 100%

凝縮感のある果実味が豊かでタンニンが穏やかなワインに仕上げています。ココアやブラックチェリーを思わせる 香りの中に濃密な果実味とバルサミコの香り、火山性の土壌に由来するミネラルが感じられる魅力的なワインです。

スフルサート・ヴァルテッリーナ

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ニーノ・ネグリ社: ヴァルッテリーナワインを世界に広めた第一人者。

赤ワイン 産地:ロンバルディア州 ボディ:フル  飲み口:辛口

格付:D.O.C.G.(D.O.P.)  ブドウ品種:キアヴェンナスカ 100%

レンガ色を帯びた濃厚なガーネット色。スパイス香、プラムやレーズンのジャム、またタール香をも感じさせます。 トーストしたナッツやリコリス(甘草)の風味を隠し持つ、長期熟成の赤ワインです。

【協賛:モンテ物産株式会社】

次回は11月24日の林茂先生によるワインレクチャー:イタリアワインと和食(地鶏鍋懐石)のスペシャルイベントを行います。イベントページより詳細を是非ご覧下さいませ。

IVSJapan 事務局


IVS Japan 7周年記念パーティ

 【日程】11月4日(日)13:00~15:00   満席御礼

【会場】 Acqua Pazza リストランテ アクアパッツァ

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シェフ 日高良実 HIDAKA yoshimi
1957年10日4日、兵庫県神戸市生まれ。

神戸ポートピアホテルの「アラン・シャペル」に入り、フランス料理を学んだ後にイ タリア料理に転向。86年に渡伊、「エノテーカ・ピンキオー リ」、「ダル・ペスカトーレ」などで修行を積む。

1989年に帰国 し、東京・乃木坂の「リストランテ山崎」料理長を経て、1990 年、東京・西麻布「アクアパッツァ」料理長に就任。

素朴で力強いイタリア郷土料理の魅力を打ち出しながら、都会的な洗練スタイルに仕立てた「クチーナ・トキオネーゼ」を 確立。日本のイタリアンを代表するシェフとして、国内外でゆ るぎない評価を得ている。

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【協賛:モンテ物産株式会社】

【会費】IVS会員: 8,000円 ビジター:10,000円  

2018年11月 2日 (金)

10月31日開催 ディナータイムテイスティング

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テーマ:「FIDORA フィドーラ」メーカーズ ディナー


当日は、ヴェネト州からFIDORAフィドーラ社の4代目当主のイケメンのエミリオ・フィドーラ氏を
お迎えして彼の造るワインとセントベーネシェフ加藤氏から特別にヴェネト州の料理を季節の食材を取り入れながらつくっていただきました料理を堪能しながらの会です。
また、今回はワインの比較テイスティングなんと赤ワインは3つのグラスを用意していただき
ヴァルポリチェッラ、リパッソ、アマローネの造り方の違いの説明を受けながらのテイスティング。
エミリオ氏も最初からワイン対する熱い思いを語っていただいて終了時刻をかなり過ぎてしましたが
みなさんの最後までワインと料理を楽しんでいただいたと思います

さて、簡単にヴェネト州について
州の北側はアルプス山脈、北西にはドロミテ渓谷、西側は、ガルーダ湖、東側はアドレア海に接している。
2000年以上の昔からローマ帝国、ヴェネチア共和国など長い歴史を通してぶどうの栽培が続けられている。
<コネリアーノ丘陵> 1番目のワイン(プロセッコ)
ドロミテ渓谷に面した丘陵地帯は、夏は涼しく比較的過ごしやすい気候。夜間に山からの冷たい風がアロマを形成。
土壌は、化石が多く見つかるため、古代は海底でそこが隆起したと考えられている。
そのため、海由来の豊富なミネラル分が含まれています。
<ヴェローナ北部> 2番目からのワイン(ただし、白ワインについては海側の畑から)
西にガルーダ湖が広がる丘陵地帯で、ドロミテ渓谷に近くとても古い地質なため複雑な土壌を形成している。
火山性の土壌もさまざまあり点在しており鉄分、マンガンが非常に多く含まれている。

<日本で知られている代表ワイン>
白ワイン
 プロセッコ:世界で一番売れているスパークリングワイン
 ソアヴェ
赤ワイン
 ヴァルポリチャッラ
 バルドリーノ

生産者について 
・フィドーラ家が家族中心で経営。現当主のエミリオ・フィドーラ氏は4代目。
 自社スタッフのみで自社畑ブドウの管理を徹底し、説明のできるワインを造ることをモットーとしている。
・1920年に創立。オーガニックを宣言したのが1974年で、ヴェネト州では初と言われている。
・大地をいたわり生物多様性を維持することが、健康なぶどうの生育、ひいてはおいしいワイン造りに
 繋がると確信し、中世の修道僧たちが造ったバイオダイナミックの畑をその形のまま踏襲している。
 草地、生垣、雑木林、池など、畑ではない部分が所有地(260ha)の4割(100ha)をも占め、生態系を守っている。
 これらで囲まれたブドウ畑(160ha)にはウサギ、キツネ、アヒル、様々な渡り鳥達が集まるありのまま土地にしている。
・彼が造るヴァルポリチェッラについて、品種は3つのみを使用して同じぶどうを使用する
 その品種は、以下のものである。
コルヴィーナCorvina:皮が厚く色が濃い、アロマティック(チェリー、スミレ)、高い酸、低めのタンニン
    コルヴィノーネCorvinone:Corvinaより粒が大き
    ロンディネッラRondinella:軽いタンニン、色の補助、甘味、Corvinaを和らげる。

    他の生産者は使用するが、彼は以下の品種は使わない。
    モリナーラMolinara:皮の色が淡い、果実味、酸味、スパイス。(10%まで)
    オゼレッタOseleta:古代品種 皮が厚く色が濃い フラワリー、骨格、強い果実味とスパイス
    クロアティーナCroatina:タンニン
3つのヴァルポリチェッラの造りは、以下のとおり
ヴァルポリチェッラは、ぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、ステンレスタンクで発酵、熟成させる。
アマローネは、ぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、収穫後3、4ヶ月間乾燥させ、水分を50%までにして糖度を上げたぶどうを絞って発酵(高いアルコール度数にも耐えられる酵母を使用)、その後、アリエ産フレンチオーク小樽と500L中樽で40ヶ月前後熟成させる。
リパッソは、上記のアマローネの澱引きした後の樽に残った澱があり、その中にまだ糖分があるためそこにヴァルポリチェッラを20日間入れ、二次発酵させる。

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【ワインリスト】
①ワイン名:テヌータ・チヴラネッタ プロセッコ スプマンテ ブリュット NV DOC  11% 人気度(11/20名) 
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:グレラ 100% 
醸造:ぶどうを9月初旬~中旬に早摘みと成熟したものと収穫、1次発酵はステンレスタンクで発酵させ、シャルマ方式で
   2次発酵する際に早摘みしたブドウのモスト加え8週間という長い発酵。
   残糖: 8.9g /L
特徴:淡いレモンイエロー。青リンゴ、白桃の香り、白い花の香り
   味わいは、果実味とすっきりとした酸、塩味のミネラルと後味に若干の苦みが感じられるスプマッテ。
料理:アンティパスト、魚、チーズ料理に合わせる。


②ワイン名:テヌータ・チヴラネッタ ピノ・グリージョ  2015 DOC  12%  人気度(6/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:ピノ・グリージョ 100%
醸造:ぶどうを8月中旬~下旬に収穫して、除梗後、低温でマセレーション。温度管理されたステンレスタンクで発酵、熟成。
   土壌は、石灰質と粘土質
特徴:淡いレモンイエロー。青リンゴ、白い花、ミネラルの香り。
   味わいは、フレッシュな果実味と伸びやかな酸があり、テロワークの影響か塩味のミネラルがある辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、タコやイカのパスタ、魚貝料理に合わせる

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③ワイン名:テヌータ・チヴラネッタ シャルドネ  2015 DOC   12%   人気度(9/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:シャルドネ 100%
醸造:ぶどうを8月下旬~9月上旬に収穫して、ステンレスタンクで発酵、熟成させる。
特徴:緑がかったストローイエロー。柑橘の香り、フラワーな香り
   味わいは、果実味と程よい酸味、口当たりの優しいバランスのとれた辛口白ワイン。
料理:白身の肉料理、シーフード料理全般に合わせる。


④ワイン名:モンテ・タボル ヴァルポリチェッラ DOC  2014   12.5% 人気度(6/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:コルヴィナ60%、コルヴィノーネ25%、ロンディネッラ15%
醸造:標高220-250mの大理石質土壌の畑からぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、ステンレスタンクで発酵、熟成させる。
特徴:輝きのあるルビーレッド。チェリー、白コショウ、甘草やシナモン、クローヴなどスパイスの香り。
   味わいは、優しく果実味、シルキーなタンニンで、酸味もしっかり残してチャーミングな赤ワイン。
料理:トマト系パスタ料理全般に合わせる。

⑤ワイン名:モンテ・タボル リパッソ DOC  2015   14%  人気度(6/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:コルヴィナ60%、コルヴィノーネ25%、ロンディネッラ15%
醸造:標高220-250mの石質土壌のヴィオディナミ栽培からぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、アマローネの熟成後の澱を残した樽に
   ヴァルポリチェッラを20日間入れおき、二次発酵させたもの
特徴:濃いルビーレッド。ブラックベリー、黒スグリ、プラム、甘草やシナモン、クローヴなどスパイスもあり複雑な香り。
   味わいは、凝縮した果実味、シルキーなタンニンで、酸味とのバランスがよい赤ワイン。
料理:ラグーのパスタ料理、中華料理。

⑥ワイン名:モンテ・タボル アマローネ DOCG  2010   16% 人気度(17/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:コルヴィナ60%、コルヴィノーネ25%、ロンディネッラ15%
醸造:標高220-250mの石灰質の堆積土壌のヴィオディナミ栽培からぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、収穫後3、4ヶ月自然乾燥させ
   約半分の水分が失われたブドウを絞って発酵、その後、アリエ産フレンチオーク小樽と500L中樽で40ヶ月前後熟成。
特徴:濃いレッドで淵は若干のガーネット。ブラックベリー、ザクロ、黒糖、アイリス、甘草やシナモン、クローヴなどスパイスの香りもあり複雑。
   味わいは、凝縮した果実味、シルキーで豊富なタンニン、上品な酸味とやさしい甘味も持った力強い赤ワイン。
料理:肉料理、熟成したチーズ。

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⑦ワイン名:テヌータ・チヴラネッタ モスカート スプマンテ ドミ・セック  NV  10%  人気度(14/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:モスカート ジャッロ 100%
醸造:ぶどうを9月中旬に早摘みと成熟したものと収穫、1次発酵はステンレスタンクで発酵させ、シャルマ方式で
   2次発酵する際に早摘みしたブドウのモスト加え発酵させる。
   残糖: 45g /L
特徴:淡いストローイエロー。マスカット、白桃、パイナップル、フラワリーの香り。
   味わいは、やや甘口で果実味と生き生きとした酸があり、ヨーグルトのフレーバで後味に苦みもあり
   アスティスプマントとは異なった素晴らしいスプマッテ。
料理:デザート感覚、ナッツ、フォワグラのテリーヌ、キノコのバターソティに合わせる。


【Dinner Time Tasting】  

ヴェネト州のBIO生産者「FIDORA」メーカーズ・ディナー

努力の鬼、エミリオ・フィドーラ(4代目当主)を迎え、 ヴァルポリチェッラ、リパッソ、アマローネ など素晴らしいワインが7種類テイスティング頂けます。

【日程】10月31日(水)19:00~21:00

【場所】セントベーネ (外苑前)

    渋谷区神宮前3-1-28 ベルタウン青山2階

【会費】IVS会員: 7,500円 ビジター:8,500円 

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【協賛】オーガニックワインの輸入販売に特化したインポーター(株)岸本様 

生産者フィドーラについて

■1920年創立。家族経営。オーガニック宣言が1974年でヴェネト州では初。

 説明のできるオーガニックワインを造りたいと100自社生産。

■大地をいたわり生物多様性を維持することが、健康なぶどうの生育、おいしいワイン造りに繋がると確信している。中世に修道僧たちが造ったビオディナミの畑をそのまま踏襲。

■ヴェネトはドロミテの山々と海にはさまれ、湖、川がもたらす水に恵まれる豊かな地域で、2000年以上昔からぶどう栽培が続けられている。

■動画:美しい自然に囲まれた畑をぜひご覧ください→VIDEO