6月イタリア建国記念パーティ・レポート
ワインは当IVS でセレクトし、山崎シェフにアッビナメントのお料理を考案頂きました!
≪ワインとお食事のアッビナメント≫
1)泡 カイアッファ スプマンテ ブリュット ミリア 2023
CARPACCIO DI PESCE CRUDO E PUNTARELLE
大分県産豊後はまちのカルパッチョ プーリアのプンタレッラ添え
★★★
2)白ワイン レ ヴィニェ ディ サンマルコ ヴェルデカ サレント クラッシカ 2023
FIORE DI ZUCCHINE CON RICOTTA E CREMA DI POMODORO
リコッタを詰めた契約農家直送“フィオーレ・ディ・ズッキーニ”
サンマルツァーノトマトのクレーマ
★★★
3) ロゼワイン リヴェラ カステル・デル・モンテ・ロゼ 2023
BURRATA E OLIVE DOLCI PUGLIESI
プーリア産ブッラータとオリーヴ・ドルチェ
★★★
4)赤ワイン テヌーテ・ルビーノ オルトレメ 2020
ORECCHIETTE CON PUREA DI CICERCHIA E SALSICCIA
自家製オレッキエッテ “プレ・ディ・チチェルキアと黒豚サルシッチャ
★★★
5)赤ワイン コジモ・タウリーノ ノタルパナーロ サレント・ロッソ 2015
BOMBETTE DI CAVALLO チステルニーノ郷土料理
馬フィレ肉のボンベッテ ヴィンコットがけ
テーマ『プーリアのワインとアッビナメント』
【日程】6月 7日(土)13:00~15:00 (受付開始12:30~)
【会場】スーペルバッコ@赤坂
千代田区紀尾井町1−3 東京ガーデンテラス 3F
【会費】会員 10,000円 非会員 12,000円
5月LTTランチタイムテイスティングレポート
今回のテーマはエミリア・ロマーニャ州メルカート・
1.ファモーゾ ・メトドクラシコ
2.ファモーゾ ・アルティジャナーレ
3.チェントゥプロ(チェンテジミーノ)
4.サッシニョーロ
お料理のメニューは
・ガスパッチョ
・前菜の盛り合わせ (アイナメのカルパッチョ、ラタトゥイユ、カニのフリッタータ、トウモロコシのフリット、生ハムとグリッシーニ)
・生牡蠣
・スパゲッティボロネーゼ
・豚肩肉のグリル
無事盛況下に終わりました。 参加された方々には大変喜んで頂きました。
お2人もIVS Japanに新規入会されました!
そしてお店『牡蠣スター』さんも今後アルバーナを扱ってくれそうです。
LTT担当の瀬戸さんも色々調べ、説明して下さったので充実した内容になったと思います。
【日程】5月24日(土)13:00~14:30
【会場】新宿 牡蛎スター@新宿御苑前
【お知らせ】2026年もイタリアワインソムリエ資格取得コースを募集します!
説明会ご希望の方はメールでご連絡ください。
詳細はこちらをご覧ください。http://www.italia-vino.com/
【ブライダ】イタリアライブ・テイスティングセミナー
5月10日(土)日本時間18:00~ ブライダのカンティーナと繋いで開催
インポーター:(株)フードライナーとのコラボにて実現しました。
朝のトリノは雨模様でしたが、現地9時に着いた時はすっかり上がっていました。
Braidaはピエモンテにいると、レストランでもエノテカでもよく見かけますし、またバルベーラ生産者のリーダー的存在だということを実感します。
このセミナーでブライダの歴史、なぜ有名なのか、つまり創設者Giacomo Bolognaの功績から、現代の環境変化がおびただしい中、発展し続ける現在の当主までご紹介いたします。
プレゼンの写真とビデオはこちらのリンクからご覧ください。https://docs.google.com/presentation/d/1Ug-tn5Rfs-Z40g5un4d-NV_zDMhmXDkYRWVYzqppvFE/edit?usp=drive_link
または下記リンクからダウンロード
braida_fotovideo_1.pptxをダウンロード
1-歴史、ジャコモ・ボローニャ氏の功績、名前の由来、現当主について
『BRAIDA』の場所はモンフェッラート‐アスティのRochetta Tanaroの町にあります。ラファエラさんのおじいさまに当たるGiuseppe Bologna氏がこのいくつか畑を持っていらして、息子つまりBRAIDA創業者のGiacomo Bologna氏に受け継がれました。
苗字がBOLOGNAなのに、BRADAという名前はどこから来たのでしょうか。
おじい様は当時「Pallone elastico, Pallapugno」という手をラケット代わりにしてボールを打つスポーツをなさっていて、とても強かったところから、当時のチャンピオン、ブライダさんに似ていると、みんなにブライダと呼ばれていたそうです。よって息子はブライダの息子と呼ばれました。
というのも、この地域に4つの同じ苗字BOLOGNAのファミリーがいたので、区別するために、例えば、レストランを経営する家族は「ボローニャ ディ・ラザーニア」と愛称、あだ名をつける習慣があったんです。
そうして、1961年にGiuseppe氏がワイナリーをオフィシャルに開業する際に「ブライダ」と命名した訳です。
1961年 今日のテイスティングワインに選んだ「MONELLA」バルベーラのフリッツァンテが最初のワインです。この辺りではバルベーラ、モスカート、グリニョリーノが土着品種で当時から栽培されていますが、バルベーラは微発泡の軽いテーブルワインとして親しまれていました。
1969年、ASTIの国内コンクール( Douja d’Or di Asti )で金メダルを獲得したので、ジェノヴァ、ミラノ、トリノのフェアに無償で参加する権利を獲得し、これはGiacomoのバルベーラを世に知らせるきっかけとなりました。
Giacomo氏のワインの評価について、分かり易い例として、ルイジ・ヴェロネッリによるGiacomo氏のエピソードをお話ししたいと思います。
ルイジ・ヴェロネッリは1950年代~活躍した美食家でありワインや食の業界に大きな影響を与えたジャーナリストです。Giacomo氏が若くして亡くなったとき、彼のワインの素晴らしさだけでなく、人柄の素晴らしさにとても残念だと語っています。
初めて未だ無名のGiacomo氏に出会ったのは1950年頃のジェノヴァでのコンクールでした。Giacomo氏がVeronelliに自分のワインをテイスティングするよう勧めたところ、Veronelliは2日前にBOLOGNAのワインは飲んだのだけれど好みではなかったのだと話します。ところが、あとでBologna違いだったことが分かり、改めてGiacomo氏のワインを飲んだとき、一目ぼれしたそうです。
その後、ジャコモ氏との交流は深まり、1970年代ヴェロネッリはジャコモ氏の他、フランチャコルタで今では有名なMaurizio・Zanellaと共にカリフォルニアのレストランに招かれ、カリフォルニアのカンティーナを巡ります。そしてカリフォルニアワインの成功のカギのひとつに、有能なエノロゴ(醸造家)(プリンチペ・アンドレ・チェリスチェフ californiano André Tchelistcheff)の働きがあったことを知ります。彼はバリックを使ってカベルネやメルローなど決まった品種のワインを造っていました。そこでジャコモ・ボローニャ氏はヴェロネッリに言ったそうです。「確かに美味しい、けれど繰り返しである。飽きて仕舞うだろう」
その後、1982年にバルベーラとバリックを合わせるという改革をして造られたのが「Bricco Uccellone」です。今日のテイスティングワインですが、当時、先程話したカリフォルニアのエノロゴ、アンドレも成功を認めたそうで、バルベーラの地位を上げることに成功したのです。バルベーラのブドウは酸が高いことが特徴ですが、糖度も高くアルコール度が上がりやすい。それに対しタンニンが少ないので、バリックを使用することで木からタンニンを補うことができ、完全なワインに仕上がっているのです。
Giacomo Bologna氏を語るには足りませんが、彼の思いを引き継いで、BRIADAを発展させ続けているのは2代目、ラファエラさんとジュゼッペさんの兄弟です。そして更にその子供たちがいらっしゃいます。
写真は当日朝撮ったブリッコウッチェッローネの畑とバルベーラ(右写真)とモンテブルーナの畑とバルベーラ(左写真)です。
BRAIDAは 5つのエリアに畑を持って、それぞれに適したブドウを育てています。
◎Rocchetta Tanaro 標高160m-
砂質と粘土質が同等の割合に含まれた土壌; アロマ、濃厚な風味が生まれます。
◎Castelnuovo Calcea 230m- (il bacialeのワインのブドウ)
砂質、石灰岩:軽く、熱を地中まで通しやすいため、根っこが早期に働き始めます。
◎Costigliole d'Asti-240m- (主にLa Monellaのブドウ)
粘土質、石灰質、最良の日照;ボディと濃厚な香りが生まれます。
◎Mango d'Alba(LANGHE)500m-(ナシェッタ、シャルドネ)
石灰質、砂質、水はけ良し、植物の生命力が強い。過度の生産量にはならない。
◎Trezzo Tinella (LANGHE)450m-(ナシェッタ、シャルドネ)
砂質と石灰質の泥灰土(マール)、南向き、すり鉢状で標高が高いので昼夜の気温差がしっかり、ブドウの成熟はゆっくり。
【 ワインテイスティング】
①白 イルフィオーレ(2023) Chardonnay 70% Nascetta 30% セミアロマティック品種
②白LA REGINA (2023) ナシェッタ(ナ・チェッタ)“Nas-cëtta” セミアロマティック品種
Langhe DOC Nascetta
③赤 ラモネッラ バルベーラの微発泡ワイン(シャルマ法)
Barbera del Monferrato frizzante DOC.
10日マセラシオン、4か月以上密閉ステンレスタンク
④赤 モンテブルーナ 温度管理したステンレスタンク2週間アルコール発酵 大樽1年熟成。
⑤赤 ブリッコウッチェッローネ
畑のある丘にL’Uccellone というあだ名の女性が住んでいた。女性の鼻は鳥のくちばしのようだった、いつも黒い服を着ていたことから名前が付いた。
20日間マセラシオン、バリック12か月、瓶内で1年熟成
近くの親戚が経営するレストラン 『I BOLOGNA』
4月LTT ランチタイムテイスティングレポート
今月のLTTも和やかに開催されました。ご参加有難うございました。
カラブリアをテーマに下記のワインをテイスティング、勉強会を行いました。
1)Bianco:チロ・ビアンコ 2023 生産者リブランディ 輸入社 モンテ物産(株)
2)Rosso: デイバドリ マリオッコ 2021 輸入社 パシフィック洋行(株)
3)Rosso: チロ・ロッソ 2022 生産者リブランディ 輸入社 モンテ物産(株)
4) Rosso: ドゥーカ・サンフェリーチェ -チロ・ロッソ・RISERVA 2019 生産者リブランディ 輸入社 モンテ物産(株)
テイスティング資料作成(瀬戸)
ラ・ブーカさんが丁寧に仕込みをしてくださったカラブリアの郷土料理素晴らしかったです。
もっと沢山の方々に召し上がって頂きたかったです。
Menu’~
①Antipasti misti:前菜の盛り合わせ
生シラスを3週間熟成させた激辛ロザマリーナと自家製リコッタチーズ
白いんげんとンドゥイヤと赤玉ねぎの煮込み
サラミピカンテとエビのコロッケ
②Primo:
ンドゥイヤとラグーのカサレッチェ
③Secondo:
メカジキのソテー赤玉ねぎのソース
④Dolce:
ブラッドオレンジのグラニータ
■■ 4月LTT ランチタイムテイスティング
テーマ『カラブリア州のワイン』
【日程】4月12日(土)12:30-14:00(受付開始12:15より)
3月LTT-ロゼ・Vino Rosatoテイスティング
今回のロゼは豪華5種類の北から南のロゼを飲み比べしました。
最近注目のロゼ、白ワインと赤ワインの要素を持ち合わせるので、お食事との合わせにも重宝します。
ロゼと一言でいっても、品種、色、製法、よって風味も違い、合わせるお食事も工夫できます。
試飲したワインはこちら。品種も生産地もいろいろ!
①カンパーニア州 アリアニコ・サンジョヴェーゼ
ラ・グアルディエンセ スプマンテ ロザート・クイド NV
②トスカーナ州
テヌータ・ディ・カペッツァーナ モンナ・1475 ロザート
③ヴェネト州
モンテ・デル・フラ バルドリーノ・キアレット
④シチリア州
サラパルータ ロゼ
⑤プーリア州 ネグロアマーロ
トルマレスカ(アンティノリ)
石川シェフ、今回も素晴らしいお料理をご用意下さりありがとうございます。
■■ 3月LTT ランチタイムテイスティング
テーマ『ロゼ・ワイン Vino Rosato』
【日程】3月22日(土)13:00~14:30 (受付開始12:45~)
【会場】新宿 牡蛎スター@新宿御苑前
【会費】会員 5,000円 非会員 7,000円
【ブライダ】イタリアライブ・テイスティングセミナー
5月10日(土)日本時間18:00~19:00 ブライダのカンティーナと繋いで開催します!
当主Raffaella Bolognaさん自ら登場されます!
私(Kyoko.M)が現地に行って、畑、カンティーナの様子をお伝えします。
更にブライダと一緒にテイスティング解説いたします。
近年バルベーラはネッビオーロに匹敵するほど重要視され、クオリティも上がっています。そのきっかけを作ったブライダについて学んでみましょう。
【BRAIDA ブライダについて】バルベーラの地位を確立したブライダは歴史的に重要ですが、ピエモンテに居りますと現在もバルベーラ生産者のリーダー的存在だと強く認識します。
ピエモンテ州ロッケッタ ターナロ村は人口1400人余りの小さな村。豊かな自然に恵まれ、夏は熱く冬は寒いという大陸性気候で、砂質と粘土質が同程度の土壌。
創業者のジャコモ ボローニャ氏は天才的な感性を持った醸造家でもあり、酸が強く安売りされがちだったバルベーラを、畑の改良とバリックによる熟成で、味わい深いワインへと昇華させました。そのブライダを受け継ぎ発展させているのが、ラッファエッラとジュゼッペ。近年の地球温暖化への対応として東や北向きの畑を新たに購入するなど、彼らの挑戦は続いています。
◇◇◇ワインセット特別販売+イタリアの生産者とライブセミナー
皆さまには【特別ワインテイスティングセット】を4種類作って頂きました!
※複数ご注文可。※価格は消費税、送料込み(本州四国九州)(北海道はプラス440円)
※複数ご注文の場合、送料再計算され、よりお得です!
1⃣ (赤) 1本セット 11,800円
バルベーラ ダスティ ブリッコ デル ウッチェッローネ
Barbera D’Asti DOCG Bricco dell’ Uccellone
バリックを使用し『伝説のバルベーラ』として世界的に知名度と評価が高い。
2⃣(赤+赤微発泡)2本セット 7,600円
①バルベーラ ダスティ モンテブルーナ Barbera d’Asti DOCG Montebruna
大樽で熟成したバルベーラ100%
②ラ モネッラ La Monella Barbera del Monferrato Frizzante DOC
ブライダで最初に造られた、バルベーラ100%の微発泡。
3⃣(赤+白)2本セット 7,900円
①バルベーラ ダスティ モンテブルーナ Barbera d’Asti DOCG Montebruna
大樽で熟成したバルベーラ100%
②ラ レジーナ ナシェッタ La Regina Langhe Nascetta DOC
ミネラルとフルーティのバランスが特徴的な土着品種ナシェッタ100%
4⃣(白+白)2本セット 6,950円
①ラ レジーナ ナシェッタ La Regina Langhe Nascetta DOC
ミネラルとフルーティさが特徴的な土着品種ナシェッタ
②イル フィオーレ Il Fiore Langhe Bianco DOC
シャルドネとナシェッタのバランス良いブレンド、2,3年寝かせると満足度上昇。
◇◇◇【日時】5月10日(土)18:00~19:00 @ZOOM利用
参加できない場合も見逃し配信を行います。
【お申込み方法】Emailまたはフォームにて下記内容をお送りください。
◇氏名
◇配送先ご住所
◇電話番号
◇ご希望セットの番号と数量、
◇受取希望日・時間帯 (任意)
◇5/10Webセミナー参加/不参加
◇生産者へのご質問内容(任意)
Email: ivsjapan.reg@gmail.com
フォーム:http://www.ivsjapan.com/application.htm
皆様のご参加をお待ちしております!ライブでお会いしましょう!
【ご協力:株式会社フードライナー】
IVS Japan
ドルチェットのワイン~Diano d'Alba DOCG
トリノでドルチェットの会に参加してみました。
Dolcetto di Diano d’Alba の生産者67社が集まる協会『I Sörì di Diano d’Alba』が主催。
ホームページ:https://www.soridiano.it/
ドルチェットは1970年代ピエモンテで主要なブドウでした。その証拠に当時はドルチェットを1箱買ってくれた人にバローロ、バルバレスコをプレゼントしていたというのです。
確かにネビオロのタンニンは当時、飲み難いものという認識でした。そしてネビオロの人気が出ると、ブドウは植え替えられていきました。
海外からニーズが無かったのは、『ドルチェット』の名前から『甘いワイン』と想像される人が多いことも要因のひとつだそうです。
ドルチェットのDOCGはDIANO d'ALBA(ディアーノ ディ アルバ)の他にDOGLIANI DOCG(ドリアーニ)とOVADA DOCG(オヴァーダ)があります。
ドリアーニはランゲの南方、オヴァーダはアレッサンドロに位置します。
協会名『I Sörì di Diano d’Alba』の「ソリ」はピエモンテの方言で「陽の当たる場所」
よって北向きの畑は認められないそうです。
5種類のIL DOLCTTO DI DINANO d'ALBAをテイスティング;
DIANO D'ALBA DOCG はドルチェット100%
1)VEGLIO Luigi e Massimo MONTA GRILLO 2022
ヴェリオ ルイジ・マッシモ https://www.vinoveglio.it/
位置は西側(バローロ側)、ステンレスタンク使用、外観は紫がかった赤、Rosso Porpora, Trasparente,Limpido, Poco consistente
赤ベリー系のフルーティで軽やかな飲みやすい一般的に知られているドルチェット。
ABBINAMENTI:タレッジョなどチーズ
2)GIANO DIANA I Sori di DIANO 2023
位置は南側、古い畑の樹を使用。ステンレスタンク使用。
外観の色は濃く、Rosso granato,Poco trasparente, Suff.limpido, Consistente
タンニンがしっかり、若さを感じます。
Abbinamento: ブレザオラのサラミ(馬肉)
3)FRATELLI AIMASSO Diano d'Alba Docg SUPERIORE Pietro 2021
フラテッリ アイマッソ https://www.aimasso.com/
今日の2番目のお気に入り!
スーペリオーレは良い年にしか造られない。アルコール度数15%
外観は濃いルビー色、Rosso rubino, Poco trasparente limpido, consistente
アルコールとタンニンがしっかりでバランスとポテンシャルあり。Bricco Ciabottoの標高の高い畑で日照をしっかり受ける。
セメントタンク使用。
4)STEFANO FARINA-TENTA SAN QUIRICO 2020
ステファノ ファリーナ https://stefanofarinawines.com/it/san-quirico/
ドルチェットで珍しいバリック熟成12か月
畑は標高400m、南側(アルバ側)砂質を含む土壌、柔らかい仕上がりで特に口に含んだ後、木の香りを感じる、余韻が長い。
5)LUIGI DROCCO- Sori' dei PIANI 2018
ルイジ ドロッコ https://vinidrocco.it/
今日の一押し!
土壌はマール、白い凝灰岩をベースに砂質の石灰土壌と粘土質土壌。畑は南東向き。生産量約700本。
ステンレスタンク使用、30日かけてアルコール発酵、ワインを移してほぼ自然酵母でマロラクティック発酵へ。8月にボトリングし18ヶ月の瓶熟成。
外観はルビー色、Rosso rubino 香りがブラックベリーやラズベリーなどのジャム、優しい花の香りがあり、6年の熟成でタンニンもまろやか、飲み頃ですが、あと2年は楽しめそう。
アルコール14.5%
2025.2.25 DOLCETTO di DIANO D’ALBA マスタークラスは SALONE DEL VINO TORINOの一つのイベント Kyoko M
2025.02LTT-モンテプルチャーノをテーマに
ブドウ品種'モンテプルチャーノ’を使用したワイン4種をテイスティング。
【ロゼ】カンティーネ・ムッチ
チェラスオーロ・ダブルッツォ DOC 2023
スリーボンド貿易(株)
【赤】ウマニロンキ
サン・ロレンツォ ロッソ・コーネロ DOC 2022
モンテ物産(株)
【赤】バローネ・ディ・ヴァルフォルテ
コッレサーレ モンテプルチアーノ ダブルッツォ DOCG 2020
(株)SAANO
【赤】アウソニア
アポッロ モンテプルチャーノ ダブルッツォ コッリーネ テラマーネDOCG 2021
(株)MONACA
オーナーシェフの修さんがイタリア帰りで、モンテプルチアーノに合わせたアッビナメントをご用意。
素晴らしかったです。
◎前菜盛り合わせ
◎マルケの賄い風パスタ
◎子羊のモンテプルチアーノ煮込み
◎自家製リコッタのムース
■■2月LTT ランチタイムテイスティング
テーマ『モンテプルチャーノ』
【日程】2月15日(土)12:30~14:00 (受付開始12:15~)
【場所】オステリア・ラ・ブーカ(尾山台)
世田谷区等々力4丁目13−18 ベルステージ尾山台 1F
【会費】会員 5,000円 非会員 7,000円
さて、来月は 『VINO ROSATO ロゼワイン』のポテンシャルを追求してみたいと思います。
【日程】3月22日(土)13:00~14:30 (受付開始12:45~)
【会場】新宿 牡蛎スター@新宿御苑前
東京都新宿区新宿1-23-5 サンサーラ御苑
【会費】会員 5,000円 非会員 7,000円
お申込みはこちら:http://www.ivsjapan.com/application.html
イタリアワインマスタークラス2025~レポート
今年のテーマは品種『サンジョヴェーゼ』で造るワインのテイスティング比較
~ Degustazione per approfondire il vitigno Sangiovese
サンジョヴェーゼで造る6種類のワイン+サプライズワインを比較しながら、それぞれのテロワールの違いを理解、知識を深めます。
Brunello di Montalcino, Chianti Classico, Morellino di scansano, Nobile di Montepulciano, Sangiovese di Romagnaほか イタリア人講師のセレクト‼
【開催日時】 2025年 2月 8日(土)10:30-14:30 (休憩含む)
【場所】アカデミー・デュ・ヴァン青山校(教室)
東京都渋谷区神宮前5丁目53−67 コスモス青山ガーデンフロア B2F
満席の18名が参加されました。
テイスティング力を身に着けて頂くための実践的な内容で、WSAイタリアワインソムリエ基礎を受講、合格された方だけが受講できます。
品種のことや、普段のテイスティングで疑問に思っていることなど、疑問を解決して頂ける機会でもあり、大いに盛り上がりました。
サプライズワインはマグナムサイズで登場! イタリアより持ち帰って参りました。
次回9期コースにご興味がある方へお問合せはこちらです。
2025.2 WSAイタリアワインソムリエ事務局