2024年6月17日 (月)

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 Dove si trova? ≪場所≫ 

イタリアの踵と呼ばれるプーリア州の南部、イオニア湾を臨む、ターラント県、ワイン『プリミティーボ・ディ・マンドゥリア』で有名なマンドゥリアにGianfranco・Finoのカンティーナはある。

2004年ワイナリーを始めたのはSavaという村、1.3haの畑から始めて、約3年で14haまで拡張した。

2021年ワイン・リゾートとしてマンドゥリアに新しくカンティーナを創り、醸造所、テイスティングルーム、レストラン、ホテルも備えた。また、この建物の周りに9haの畑が広がっており、テラスに上がって眺めると風の影響を北から、また南からの海風も常に受けていることが実感できる。

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 Gianfranco Finoとは? 

 Gianfranco氏はオリーブオイルの世界で著名だった方でしたが、アグロノモ(農学者)として、エノロゴ(醸造家)として、Territorio(郷土性)にこだわり、最高品質のものを造るという信念に基づき、今日の成功を導いた。

ジャンフランコ・フィーノはプリミティーボとネグロアマーロの2品種だけ栽培。Savaのオリジナルの畑は樹齢60~90才の樹がアルベレッロ仕立てで育てられている。

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 マンドゥリアのミクロクリマ 

マンドゥリアの方(写真の畑)はグイヨ―仕立てで密植ですが、間引きをする為、収量は低く、おおよそ6,000本ほどに過ぎない。灌漑は行わないため、根が6mにも及び、自ら地下水を吸収している。

通常雨量は少なく、日照の多いエリアですが、昨年2023年は3月~6月に雨が多かったため、べと病やうどん粉病が発生した。海まで15kmと近いので、アフリカからはシロッコの風を常に受け、湿気とサハラ砂漠の砂(ミネラル分)が運ばれてきます。 カンティーナの周囲には約8h プリミティーボ、約2.5h ネグロアマーロが栽培されている。

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   マッセリア・カンティーナの建築 

カンティーナの建物はこの地域から掘り起こした凝灰岩で建てられ、地下7mほど深くに貯蔵庫があります。土壌は鉄分を多く含んだ粘土質の赤土でその下に砂地、昔海だった事から貝殻が見られます。更にその下が凝灰石の岩といった構造です。

マッセリア(プーリア州農園の建物)を再現するべく、天井はステッラという星形のヴォールト建築技法が用いられています。太陽のように光る照明カバーはグロッターリエの陶器で、隣町のグロッターリエは昔から陶器作りが盛んで工房が立ち並びます。Francesco Fasano氏の作品です。

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【プリミティーボへのこだわり】

14haの高樹齢の畑を土壌やミクロクリマにより14区画に分け、それぞれに適した時期(8月末頃)に収穫します。

プリミティーボの語源『precoce(早熟)』より収穫は早めのブドウです。

収穫は毎年決まった方々20-25名ほどが手伝ってくれます。

朝5時~12時の気温が14-15℃の時を狙って、20㎏のかごに手摘みします。傍に停めた約13℃の冷蔵トラックに積みます。カンティーナ横で選果されたブドウを除梗し、重力を活かして地下のステンレスタンクの中へ送ります。タンクの周りに冷水を流す仕組みみよって、温度管理しています。

20日間かけて、ゆっくりとした自然酵母のアルコール発酵を行います。マセラシオン中にデレスタージュを1日2回施します。デレスタージュは、タンク内の果汁をポンプで一旦引き出した後に、その果汁をタンク上のから、脇から優しく流し込みます。この工程を行うことで、 果皮からの色素、タンニンの抽出を促進させ、柔らかく果実味が豊かになります。その後ソフトプレス、バリックで9か月寝かせます。ESのワインはここでボトリングされます。

【ES RED】 渾身のリゼルヴァ 

リゼルヴァは、Gianfranco氏が全ての樽をテイスティングし、選ばれたものだけ更に1年バリックで熟成させます。瓶内3-4年寝かせます。このラベルはシルク製で、全てTommasoさんが、1枚づつ手で貼り付けます。更にカプスルはGommalacca(シェラック)の樹脂を使用した手製です。

【ES】特にドイツ人からのリクエストで、マグナムや15Lなどのサイズも用意なさるそうです。

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 プリミティーボはいつ、どこから?

今では土着品種となるプリミティーボですが、元はクロアチア(モンテネグロ)のブドウです。バルカン半島民族イリュリア人がプーリアにもたらしたとされ、それがGioia del Colleだそうです。

そこからマンドゥリアに辿り着いたのは1800年代のある結婚式で、アルタムーラのサビーニ伯爵夫人がマンドゥリアの伯爵に嫁いだ際、持参品にはプリミティーボの苗木もあったそうです。

ベネディクト会の修道士たちが布教活動と共にもたらしたという説もあります。

また、別ルートでカリフォルニアにももたらされ、ジンファンデルとして国際的に親しまれています。

 ワクワク、ドキドキのテイスティング 

 プリミティーボのワインでは高価であり、希少性もさることながら、今回、FIS/WSA(BIBENDA)のソムリエコース卒業生が7名いるグループで臨んだ訪問に対して、Gianfranco・Finoさんは何と招待してくださったのです。 カンティーナで働くGianlucaさんも同じ講師に習ったそうで、FIS/WSA同僚として、一緒にメンバー写真を撮りました!

Foto_41BIBENDAが運営するFIS/WSAソムリエメンバー!!!Gianfranco Finoにて

 プリミティーボとネグロアマーロの違い? 

プリミティーボは一昔前まではボトリングされず、色素が濃く、糖度が高いブドウの為、北部のワインを強化する為に販売されていました。

果皮は薄く、タンニンが非常に少ない、一方、ネグロアマーロの果皮は厚く、タンニンがしっかりあり、糖度がやや低め。そのタンニンの分子は単一形で、収斂性がより感じられるため、木樽を使って酸素との結合を促すことにより、分子が分離し細かくなり、滑らかなタンニンへと変わっていきます。

プリミティーボにはタンニンが少ない為、バリックを使用する事で木に含まれるタンニンをワインへ吸収させ補ってやる効果をもたらします。

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【Sn】Simona Natale Gianfranco氏が奥様Simona Nataleさんに捧げた愛のメトドクラシコのスプマンテ。

ブドウはネグロアマーロ。

12時間マセラシオンで色素などを引き出し、使用済みバリックで7カ月、バトナージュを施して瓶内二次発酵。ジロパレットを使用。澱との浸漬48か月後、澱引き。ノン・ドサージュ。

色はRosato pugliese【赤玉ねぎの皮の色】と表現する。

Vino rosatoはプーリア発祥。それもLeone di castrisというLecceの南にある街で初めて造られ、その時は殆ど赤ワインの濃い色だったそうです。

第1の香り(Aroma Primale) ブドウ由来:の赤い果実だがフレッシュな酸があるタイプ、タンニンは殆どない

第2の香り(Aroma Secondale) 発酵由来: トースト香、酵母の香、柑橘系、オレンジなど、トロピカルフルーツ

第3の香り(Aroma Terziale) 熟成由来: 木樽は古いものなので、木の香りはない。

【スペシャルグラス】

細工によって、7つの泡が立ち上がります。最近はフルートグラスを使わず、口の広いグラスで香りを楽しむ傾向が強いため、この細工によって気泡の状態、余韻の長さが見てとれます。

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【Jo】 da mar Jonio イオニア海のイオ

ネグロアマーロ・イオニコと昔は呼んでいたように、イオニア海沿岸で栽培されてきたブドウ。

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【Sé】SALENTO PRIMITIVO IGT  2022 セ 自我 (フロイト哲学より、自我とは創造性が活性化され、未来の可能性が生まれます。つまり自己実現は困難な道を乗り越える為の目標を構成します)

プリミティーボ100%   Alc.15%

赤い花(バラ、スミレ)、赤果実(チェリー、プルーン)いずれもフレッシュな香り。

樽は3分の1づつ、新樽、1年目、2年目の3種類に分けて熟成させます。よって、タンニンが程よく感じられ、土壌から来るミネラル感によってアルコール度をそこまで感じないでバランスがよく、キレイな後味です。

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【Es】Salento Primitivo IGT 2022 

フロイトの哲学より本能、Gianfranco氏による真の情熱、喜び(PASSIONE PURA)を表現した2004年がファーストヴィンテージとなる彼の代表的なワイン

プリミティーボ100% オリジナルの畑SAVAの樹齢60-90年のブドウ樹から選ばれたブドウだけで造られます。アルコール度 16%

イノシシのパッパルデッレやジビエ、牛肉(和牛)の煮込みなど、構造のしっかりとしたお料理が望ましい。

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【Es piu' Sole】Vino Dolce Salento Primitivo IGT

プリミティーボ100%  食後に、デザートに、青かびチーズなどに合わせたい、品のよい甘さが忘れられない。アルコール度 13.5%

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SIMONA NATALEさん登場! 彼女のワインSnのボトル用に着物をプレゼント!

プーリアの太陽のような笑顔が印象的な、Gianfrancoのワインのように情熱的な方でした!

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【RISTORANTE】遠方だが1度は召し上がって頂きたい!

テイスティングに大満足の我々一行は、予定を変更しても2階にあるレストランでランチを楽しむことに。それはそれはサプライズの連続のPRANZOでした!

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ピスタチオのリゾットとSimona Nataleのスプマンテを注文しましたが、お料理が出て来る前に

サプライズなアミューズが次から次へと運ばれてきて、目でも楽しませてくれる素晴らしいアイデアの数々。

因みに、テーブルの脚に使用されているのは使用済みのバリックだそうで、この加工を施したのは、

ロマーニャ州にあるSAN PATRIGNANOの若者たちに依るものです。ここは、 薬物依存に立ち向かう若者たちの自立を目指して、1978年にヴィンチェンツォ・ムッチョーリ氏によって設立。リミニの狭小な土地で始まり、ワインも造っています。

2024.5.28

LCI-Kykoと行くエノガストロノミアの旅 プーリア編 より

2024年6月13日 (木)

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Spumante : Metodo Classico Spumante Brut

メトードクラッシコ スプマンテブリュット

生産者 Le Morette (1981年に創業。、ルガーナの伝統を継承したワイン造り)

品種:トゥルビアーナ 70% シャルドネ 30%

36ヶ月以上の瓶内熟成。ドサージュに木樽熟成のワインを使用。デゴルジュマン後に3か月熟成。

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Lugana Mandolara Purgatorio Lugana DOC

ルガーナ マンドラーラ プルガトーリオ

生産者 Le Morette

品種:トゥルビアーナ

手摘み。16℃ステンレスタンク発酵、熟成、シュールリー。ダンテ・アリギエーリの神曲・煉獄編(プルガトーリオ)のマティルダをモチーフにしたラベル

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 Foscarino Soave Classico DOC

フォスカリーノ ソアヴェ・クラシコ

生産者 Inama (1965年設立。ソアヴェクラシコだけでなく、高品質赤ワインの醸造にもチャレンジ)

ラベル:17世紀の英国人建築家、イニゴー・ジョーンズの作品をモチーフにしており、ワイナリーのロゴにもなっている。2つの顔はあらゆる面に両極の2面性があることを表現しています。

品種:ガルガネーガ

畑フォスカリーノ 樹齢40年以上、手摘み収穫。8-12時間マセラシオン、プレス。旧バリック(60%)、大樽(10%)、ステンレス(30%)で発酵、定期的にバトナージュを行い6ヶ月熟成。ステンレスタンクでブレンド後、6ヶ月熟成しボトリング。

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Bardolino Classico Chiaretto Bardolino DOC

バルドリーノ・クラシコ・キアレット

生産者 Le Morette

品種:コルヴィーナ 55% ロンディネッラ 35% モリナーラ 10% 

手摘み収穫。ステンレスタンクで低温発酵、マセラシオンを1日行う。そのまま18度で1週間熟成。

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Carmenere piu' Veneto Rosso IGT

カルメネーレ・ピウ

生産者 Inama

品種:カルメネーレ 85% メルロー 15%

ステンレスタンクでマセラシオンと発酵を12日間。マロラクティック発酵後、85%を旧バリック、残りをステンレスで12ヶ月以上熟成。清澄はせず、軽くフィルターをかけボトリング。

ラベルはギリシャ神話に登場する「豊穣の角」からカルメネーレが生まれており、このワインの特徴であるフレッシュさと活発さを表現している。

Amarone classico della valpolicella DOCG

アマローネ・クラッシコ・デッラ・ヴァルポリチェッラ

コルヴィノーネ 40%  コルヴィーナ 35%ロンディネッラ 20% オゼレータ 5%

生産者:コルテ・ヴォルポーニ(Corte Volponi)

レ・モレッテ社のファビオ&パオロの兄弟が2011年設立。ヴァルポリチェッラのテロワールを生かしたワインを造るため、ネグラールの標高400mのエリアに 5haの自社畑。

9月下旬から10月中旬に選別して手摘み収穫。風通しの良い場所で100-120日(重量が30%減るまで)陰干し。除梗後に8-10日の低温マセラシオン、24-26℃でアルコール発酵。50%を新樽バリック、50%をスラヴォニア産の大樽で2年以上熟成。ブレンドしてボトリング後に瓶内熟成を6か月。

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Cichéti misti di pesce ヴェネチア風“チケッティ”魚介の前菜盛合せ

Primi piatti :Zuppa e fagioli 白いんげん豆のズッパ ヴェネチア風

       :Mezze maniche di grano duro con ragu di anatra

         自家製ショートパスタ“メッツァマニカ” 鴨肉のラグーソース

Secondo piatto:Miale al latte con polenta

ヴェネチア郷土料理“マイアーレ・アル・ラッテ”ポレンタ添え

(豚肉のミルク煮ヴェネチア風)

Dolce Tiramisú 自家製ティラミス

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2024年5月19日 (日)

2024年5月のテーマは【イタリアワインのブラインド基礎編】

初夏の日差しを感じる土曜の昼下がり、IVSJapanではランチと合わせてイタリアワインテイスティングを楽しんでおります。

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IVS Japanのランチタイムテイスティングは参加費5,000円で、5-6種類のテイスティングとお食事、

それもテーマに沿って、ブラインドテイスティングを行ったり、ワインのこともミニセミナーがあり、新しい発見があります。

今月はイタリアの土着品種をブラインドしようという試みに沢山のメンバーが集いました。

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前菜の盛り合わせにはカツオのカルパッチョ、ヴェネトの料理サルデインサオール、モルタデッラハム、フリッタータなど、色も鮮やかで最初のBRUTを合わせました。

【モンテリーベロ・スプマンテ・ブリュット 】 ヴェネト州

 トレッビアーノ80%、シャルドネ他

シャルマ方式の2次発酵をゆっくり行っています。

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生牡蠣の上には、ラディッキオを刻んで赤ワインビネガーで和えたソース。

一緒に頂くと、鳥取産の牡蛎のクリーミーさとバランスが良い。只、この酢っぱい風味はワインになかなか合わせ難い。

【ファブリツィオ・ヴェッラ ビアンコ 2022】シチリア州

カタラット80%、インツォリア20%

発酵は 50HLのアカシア樽後、ステンレスタンクに移し替えMLF。このため、南部の特徴的な酸が余り強く感じられなかった。ミネラルがしっかり。 しっかり冷やして頂きたい。

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パスタは鯵のアーリオオーリオペペロンチーノ。

【ペコリーノ・テッレ・キエーティ 2022】 Terre di Chieti IGT  13%

 アブルッツォ州 ペコリーノ100%

 香りが華やかで白や黄色の花、カモミールや菩提樹、ハーブはフェンネルや青草、白コショウやヘーゼルナッツ、石灰、ミネラル

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 メイン料理はチキンのロースト。

 【赤ワイン:ドルチェット・ダルバ DOC 2022】 13.5%  

 ピエモンテ州 ドルチェット100%

  チェリーの果実味たっぷり、フレッシュ感もあって素直に美味しい一本。

 今回の参加者の間でもとても人気も高かった。

 

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 最後のワインは 生産者IL POGGIONE の

【ロッソ・ディ・モンタルチーノ DOC 2021】14.5% 

 トスカーナ州 サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% 

 マセラシオン3日間した後にステンレスタンクで15日間発酵。大樽とバリックで12か月間熟成、6ヵ月の瓶熟。

 フレッシュ感もありながら、複雑な風味や香りが豊かでバランスがよい。アルコール度も感じさせず、一口、またもう一口と誘われます。もう少し置いて、または時間をかけてゆっくり頂きたい。

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 『牡蛎スター』のお店はお料理、コスパ、そして何よりも店員さんのサービスが素晴らしいです。

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■■■ 6月イタリア建国記念パーティ

■■■ 7月LTT ランチタイムテイスティング  
【日時】7月15日(月・祝)予定

お申込みはこちらからどうぞ!

http://www.ivsjapan.com/application.html

IVS Japan 事務局

2024年5月 2日 (木)

2024年4月のテーマは【トスカーナのワイン】

赤ワインはブラインドテイスティング!

久し振りのIVS Japanホームグラウンド『イル・フルロ』での開催で、大変賑わいました。

お食事も素晴らしいと絶賛!手打ちパスタ、トスカーナで有名なPICI (ピチ)美味しかったです。

IVS Japanのランチタイムテイスティングは参加費5,000円で、5-6種類のテイスティングとお食事、

それもテーマに沿って、ブラインドテイスティングを行ったり、ワインのこともミニセミナーがあり、新しい発見があります。

楽しく、美味しく学べる機会として、そしてイタリア好きのみなさんとの交流は充実したひと時をお過ごし頂いております。

来月はブラインドテイスティング ビギナー編です!ご興味ある方にはチャンスです。こちらも人気の新宿御苑の店で開催します。5月18日(土)ランチタイムテイスティング!

乞うご期待!!!1

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前菜盛合わせ

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■■■ 4月LTT ランチタイムテイスティング  
久し振りの人気店『イル・フルロ』での開催です!

テーマ『トスカーナのワイン』

【日時】4月29日(月・祝)12:00-14:00(受付開始:11:45~)
【場所】IL FURLO @大手町
    東京都千代田区内神田1丁目2−6 産広美工ビル1F

来月のお申込みはこちらからどうぞ!

http://www.ivsjapan.com/application.html

IVS Japan 事務局

2024年4月 1日 (月)

2024年3月のテーマは【シチリアのワイン】


サブテーマとして、『シチリア島の歴史からシチリアワイン史を俯瞰する』
8000年前にジョージアでワインの痕跡(土器から酒石酸が見つかる)2017年11月に発表されたと同時にシチリアでも6000年前にワイン造りの痕跡が見つかり調査中のニュースが流れた。
そこで、紀元前から2020年まで、短時間であるが歴史の話をしながら料理とワインを楽しんだ。

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少し桜の開花には早かったが桜色のスパークリングワインで乾杯!

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地理的にシチリアは、地中海の真ん中に浮かぶ島であり、アフリカ大陸とヨーロッパを繋ぐ
重要な要所であったことからその時代ごとの覇者が支配していた。

そのため、シチリアは、他の州と異なりいろいろな文化(食文化も含む)が混在する州(自治州)である。
シチリアワイン史としては、酒精強化ワインのマルサラワインで大儲けした。

また、気候等に恵まれたシチリアはブドウ栽培が盛んに行われたが
多くはバルクワインを生産して他の州やヨーロッパへ輸出していて、質より量の時代だった。

シチリアワインのセミナーに関する資料はこちらからご覧いただけます。

202403tts.pdfをダウンロード

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20世紀の後半に質を求めたワインを造る生産者が増えてきた、シャルドネやメルロといった国際品種が台頭していた。
しかし、2000年初めのころになるとABC(AnythingButChardonnay)と国際品種に陰りが、

そこにネレロ・マスカレーゼやカリカンテなど土着品種からのエトナワインが国際的に評価された。

結果、土着品種が注目されることになる。

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2011年、シチリアDOCの設立により生産者は、質への移行していった。
2020年、土着品種がさらに注目を浴びている。(シチリアに限ることではない) 


という説明から白、赤ともワインともすべて樽を未使用のものにして、純粋に土着品種と国際品種のブラインド比較を楽しんだ。(文:瀬戸)

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日程】3 月 30日(土)13:00-14:30 (受付開始12:45~)

【会場】新宿 牡蛎スター@新宿御苑前
東京都新宿区新宿1-23-5 サンサーラ御苑

【会費】会員 5,000円 非会員 7,000円

2024年3月26日 (火)

まさに神田明神下にある江戸前料理老舗みやびで、イタリアワインとのアッビナメントを実践致しました。

更に林茂先生にイタリアワインの現状をセミナ―頂き、ご参加のみなさまには大変ご満足頂いたとのお声をたくさん頂戴し、IVS Japanとしても嬉しい限りです。

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沢山の本を出版なさっていますが、和食とのアッビナメントはその中でも重要で今後のイタリアワインの普及において欠かせないテーマです。

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今回のアッビナメントにおいて、みやびの杉村支配人にもご協力頂きました。本来みやびのメインの天ぷらだけではなく、嗜好を凝らしたコース料理メニューに仕上げて下さいました。さすがは元エノテカピンキオーリにいらっしゃっただけ、イタリア料理にもワインにもお詳しい方です。

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IVS Japan 毎月イタリアワインイベントを開催しております。

次会もお楽しみに!


3月のDTT ~林茂のアッビナメント・セミナー~

【日時】3月21日(木)19:00-21:30(受付開始:18:45~)

【場所】神田明神下みやび
    [公式] 神田明神下 みやび 本店 (foodre.jp)

【会費】会員17,000円 ビジター19,000円
※当日の入会で会員価格が適用されます。

※キャンセルチャージ: 3月 11日(月)~100%

お申込みはこちらへ または Email: ivsjapan.reg@gmail.com

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2024年2月21日 (水)

2024年2月LTTのテーマは『品種ヴェルメンティーノの飲み比べ』

リグーリア州、トスカーナ州、プーリア州、そしてサルデーニャ州 それぞれのテロワールを感じられて違いが良く分かったテイスティング会でした。

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日程】2024年 2 月 17日(土)13:00-14:30 (受付開始12:45~)

【会場】新宿 牡蛎スター@新宿御苑前
東京都新宿区新宿1-23-5 サンサーラ御苑
 
【会費】会員 5,000円 非会員 7,000円

2024年1月14日 (日)

今年初のランチタイムテイスティングは銀座で開かれました。

スプマンテを中心にお食事とあわせてテイスティングを楽しんで頂きました。

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■■■ 2024年 1 月LTT ランチタイムテイスティング 18席限定!

『IVS Japan恒例~スプマンテ(Bollicine)で祝う新年会』

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【日程】2024年 1 月 13日(土)12:00-14:00 (受付開始11:45~)

【会場】ENOTECA GARBINO エノテカ ガルビーノ@銀座
  東京都中央区銀座3丁目3−12 銀座ビルディング B1F
 
【会費】会員 5,000円 非会員 7,000円

2023年12月26日 (火)

『イルフルロ』の稲村シェフの伴奏に合わせて、ソプラノ歌手、設楽芽佑様の歌で始まり、2023年を締めくくるに相応しいイベントとなりました。

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ワインは奥野さん(SRI)のセレクトワイン6種類、テーマは北イタリアという事で、ヴェネト、フリウリ、ピエモンテのクオリティ高いワインをご堪能いただきました。

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イルフルロの郷土愛を感じる素晴らしいお料理はこちら

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ANTIPASTO FREDDO
サーモンとアボカドのタルタルと生ハムと柿のサラダの取り合わせ

ANTIPASTO CALDO 冬野菜のフリットミスト

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PRIMO トルッテリーニ イン ブロード

SECONDO 蝦夷鹿のロースト トリュフ風味のキノコのペースト添え

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DOLCE  ボネ ピエモンテ風チョコレートプリン


 『忘年会企画 ~ 冬に楽しむ北イタリアのワイン ~』 

 素晴らしいワインのラインナップに乞うご期待! 年末のひとときをイタリア気分で過ごしましょう。

【日時】12月26日(火)19:00-21:30(受付開始 18:45より)
 
【会場】IL FURLO @大手町
    千代田区内神田1-2-6
 
【会費】会員 10,000円 ビジター 12,000円  

輸入元:セールスレップ・インターナショナル


2023年12月 2日 (土)

ロンバルディア州の注目のワインテイスティング~レポ―ト

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 【テイスティングワイン】

コンテ・ディ・プロヴァリオ フランチャコルタ・ブリュット

コンテ・ディ・プロヴァリオ フランチャコルタ・サテン

マルティルデ オルトレポ・パヴェーゼ・バルベーラ

マルティルデ オルトレポ・パヴェーゼ・ボナルダ

ワイン輸入元:アプレヴ・トレーディング㈱

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会で使用した資料:202312ttsan.pdfをダウンロード

【今日のお店】

渋谷アチェーゾ (Italian Bar & Trattoria SHIBUYA ACCESO)

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12月 LTT ランチタイムテイスティング  

ワインご協力:アプレヴ・トレーディング㈱

【日程】12月 2日(土)13:00-15:00 (受付開始12:45~)

【会場】渋谷アチェーゾ (Italian Bar & Trattoria SHIBUYA ACCESO)
   東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル 2F
    JR渋谷駅 宮益坂口 徒歩5分

【会費】会員 5,000円 ビジター 7,000円