2019年2月14日 (木)

2月9日(土)LTTは、イルフルロにて開催し、赤白各3種類、計6アイテム、テイスティングいたしました。

テーマ:同一品種による州別の違い

イタリアワインは、他の国には見られない多様性に富んでいる。ぜなら、国土が南北に長く、北側にアルプス山脈、イタリアの背骨と呼ばれるアペニン山脈、海に囲まれた半島であり、このような環境下では、様々な気候風土が存在し、独自の文化(食生活)が古くから受け継がれてきた。
そのため、郷土料理に合うワインの存在がある。ワインを造るためのぶどうが、それぞれのテロワールにあった栽培が行われている。

今回は、実際に同じ品種でも地域が違うと本当に違うのかを料理と共に楽しみましょう。

イタリアは、全20州あります。分かりやすく今回は、北イタリア、中部イタリア、南イタリアの3分割して考えてみましょう。

そこから州は、どこか? 幅広く栽培されている品種は何か?

こんな感じで絞り込んでみてください。

今回の白ワインの品種は、ヴェルメンティーノです。

他の多くの品種と同様、このブドウの起源も明らかになっていないが、ポルトガル、スペインのマルヴァジアとマルヴォワジーがコルシカ島へ入り、その後リグーリア州、トスカーナ州へ普及したルートとコルシカ島からサルデーニア島へのルートがあり、現在も広くヴェルメンティーノが栽培されています。

お隣のフランスですが、この品種は、フランス南部プロヴァンス、コルシカ島でRolle/ロールと呼ばれ栽培しています。
プロヴァンス産のロゼワインを造る際には欠かせないブレンド品種、コルシカ島では一番多く栽培されている白ブドウ品種です。
ブドウ国際品種目録(英語版) (VIVC) では現在、この品種の原産地はイタリアとされています。

主な産地
・サルデーニャ州、トスカーナ州、リグーリア州(別名:ピガート)、ピエモンテ州(ロエロ、ベルボ、アスティ、アレッサンドラでは、別名:ファヴォリータ)


今回の赤ワインの品種は、サンジョヴェーゼです。

イタリアの多くの州で栽培されている品種です。その起源は、これも不確かであるが、エトルリア時代にイタリア中部~南部に広がった品種で、最近のDNA鑑定でサンジョヴェーゼは、南イタリアで栽培される品種のCalabrese Montenuovo、Negro Dolceと親戚関係といわれます。
また、トスカーナのCiliengioloチリエジョーロ種は、直属の子孫。そんなサンジョヴェーゼの名前の起源も諸説あります。

・地名のSan Givanni Valdarnoよりサンジョバンネーゼsangiovannese
6月1日のサンジョヴァンニ バッティスタ祭りの頃早めに開花するため、早熟のブドウを方言でサンジョヴァンニーナSangiovannina。

・ロマーニア州サンタルカンジェロの近くのMonte Giove(ゼウスの山)より Sangue di Gioveサングエ ディ ジョーヴェ Blood of Zeusゼウスの血。ギリシャ神話では、ゼウスでローマ神話ではユーピテル(ジュピター)
(ゼウスは天空神として、全宇宙や雲・雨・雪・雷などの気象を支配)

54種のクローンが正式に認められているそうです。

ただし、基本的には2種類
・サンジョヴェーゼ・ピッコロ(フォルテ、モンタニーノ)
 トスカーナでは、サンジョヴェート・ピッコロと呼ばれ、各県にいくつか広がっている
 サンジョヴェーゼ ディ ロマーニア、サンジョヴェーゼ デル ヴェルッキオ
・サンジョヴェーゼ・グロッソ(ドルチェ、ジェンティーレ)
 トスカーナでよくサンジョヴェート・グロッソと呼ばれ、サンジョヴェート ディ ラモーレ(グレーヴェーフィレンツェ県)、
 プルニョーロ ジェンティーレ ディ モンテプルチャーノ(シエナ県)、ブルネッロ ディ モンタルチーノ(シエナ県)、
 モレリーノ、カラブレーゼ、ネリーノ

ちなみに、お隣のフランス領コルシカ島では、ニエルッキオ(Nielluccio)。

主な産地
エミリアロマーニア州、トスカーナ州

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【ワインリスト】

①ワイン名:’ラ カラ’ ヴェルメンティーノ DOC 2016  13.0% 
       “ラ・カラ”とは、「小さな湾」という意味。地中海の風の恵みを受けた畑の名前。
メーカー:セッラモスカ社
産地:サルデーニャ州
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ100%
醸造:アルゲーロ(北東)の自社畑のぶどうを9月下旬に収穫。事前に厳選した一部のブドウを乾燥させておく。
   除梗後、プレスし、すみやかにコールドマセラシオンを行う。
   ソフトプレス後のモストは、清澄後、低温に管理されたタンクで発酵。
特徴:緑がかったレモンイエロー。カリン、白桃、フローラルの香り。
   味わいは、果実味と伸びやかな酸と塩味のミネラルが感じられ、フレッシュでバランスが良い。後味に苦みがあり全体を引き締めている。
料理:アンティパスト、野菜バーニャカウダ、魚貝料理に合わせる



②ワイン名:マレンマ・ヴェルメンティーノ DOC 2017 13.5%
メーカー:テヌータ サッソ・レガーレ社
産地:トスカーナ州
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ 100%
醸造:9月上旬にぶどうを収穫して、ソフトプレス後、温度管理されたステンレスタンクで発酵させ、
   ステンレスタンクで5か月間のシュール・リー。
特徴:輝きのある淡いレモンイエロー。レモン、ライムなどの柑橘系、タイム、ローズマリーなどのハーブ、白い花の香り。
   味わいは、豊かな果実味と伸びやかな酸、塩味のミネラルを持ったフレッシュな辛口の白ワイン。
料理:リゾット、タコやイカのパスタ、魚貝料理に合わせる。


③ワイン名:エチケッタ・グリージャ コッリ・ディ・ルーニ・ヴェルメンティーノ 2017  12.5% 
       “エチケッタ・グリージャ”とは、「グレーのラベル」、の意味です。
メーカー:ルナエ社
産地:リグーリア州
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ100%
醸造:ブドウは9月初旬に収穫、その後、収穫したその日中にソフトプレスされ、15℃に管理されたステンレスタンクで発酵。濾過を経て、2月初旬まで静置、その後瓶詰め。
特徴:淡いストローイエロー。香りは華やかでジャスミン、シトラス、白桃、ハーブ、黄色い花、ミネラルの香り。
   味わいは、フレッシュな果実味と活き活きとした酸、塩味のミネラルがあり軽やかな辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、魚貝料理に合わせる。

④ワイン名:サンジョヴェーゼ デッル ウンブリア  IGT 2017   13%
メーカー:ビジ社
産地: ウンブリア州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100% サンジョヴェーゼは、ウンブリアの丘陵地帯の広い地域で生産され
醸造:
特徴:ルビーレッド。ブラックチェリー、スミレ、ローズの香り。
   味わいは、優しい口当たりで豊かな果実味、程よい酸と軽やかなタンニンを持った軽快な赤ワイン。
料理:アンティパスト、パスタ料理、ピッツァ。

⑤ワイン名:マエストリ・ディ・ヴィーニャ ロマーニア・サンジョヴェーゼ・スペリオーレ DOC  2017  13.5% 人気度(X/25名)
メーカー:ファットリア・パラディーゾ社
産地:エミリア・ロマーニャ州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100%
醸造:手摘みで収穫したブドウをステンレスタンクでアルコール発酵させ、6-7ヶ月熟成。
特徴:紫がかった濃いルビーレッド。熟したブラックチェリー、甘草等の甘いスパイス、スミレの香りが複雑。
   味わいは、芳醇な果実味と程よい酸味。まろやかなタンニンを持ちエレガントな辛口の赤ワイン。
料理:アンティパスト、トマトソースのパスタ、生ハム、サラミのミスト

⑥ワイン名:ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2016  13.5% 
メーカー:バンフィ社
産地:トスカーナ州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100%
醸造:モンタルチーノ南面の丘陵にある自社畑明るい褐色でまばらに岩石を含む石灰質の表土の畑から厳選したブドウを収穫。
   7~10日間マセラシオン。一部をフランス産のバリックに、一部をオークの大樽に入れて12ヶ月熟成。その後最低6ヶ月以上瓶内熟成させる。
特徴:赤紫がかったルビーレッド。ブラックチェリー、プラム、ローズ、タバコ、シナモン、甘草等のハーブの香り。
   味わいは、しっかりした果実味で心地よい酸と細かなタンニンだけど収斂性を持ち余韻が長い。優美な辛口の赤ワイン。
料理:肉料理全般、中華料理、熟成したチーズ。

【合わせたお料理】

ソプレッサータと温野菜のミスト

ペンネのカルボメッツァグラタン

スカモルツァとリコッタ・アッフミカート風味

イベリコ豚肩ロースの香草オーブン焼き プッタネスカソース

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次回は2月24日にスペシャルLTT・エミリアロマーニャ州をテーマにトレガッティで開催いたします。(満席御礼)

3月10日LTT(新宿・スパッカナポリ)、3月30日四ツ谷でお花見は現在ご参加受付中です!

IVS Japan事務局


■■■ 2月 LTT ランチタイムテイスティング 

テーマ:『州違い同品種、赤白3種の飲み比べ』 

南北に長いイタリア半島、20州各地で作られるワインには地形的な風土・気候の違いもあります。

2月のLTTでは同じ品種による州の違いによるテイスティングでイタリアワインの更なる魅力に迫ります。  

【日程】2月9日(土)12:00~14:00

【会場】イルフルロ(大手町・神田)
    東京都千代田区内神田1丁目2−6 産広美工ビル1F
 【会費】IVS会員: 3,500円 ビジター:4,500円 
    ※当日の入会で会員価格が適用されます。
    ※キャンセルチャージ:前日及び当日のキャンセルは100%
 
2019年1月27日 (日)

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テーマ:Buon anno !!!

少し遅くなりましたが、「Auguri di Buon anno !!!あけましておめでとうございます。」から始まった2019年初回のLTTです。

場所は昨年から計画していた、銀座のアルケントーレでの開催となりました。新しい年の始まりです。

例年、1月は泡を多く取り上げてきました。今回もProseccoの話から始めました。
昨年のガンベロロッソでのProsecco協会からの発表では、ついに5億本を突破したそうです。すごい! でも金額では、シャンパーニュにはかないませんが・・・

ほぼ輸出中心で、1位イギリス、2位アメリカの順で多く、日本は14位でした。中でもExtraDryが人気だそうです。ExtraDryの残糖の定義は???

おさらい、Prosecco DOC Spumanteの表記について、
 Brut    12g/l以下(0gでも)
 ExtraDry12-17g/l
 Dry     17ー32g/l 
 DemiSec 32-50g/l

2019年のワインにとって大きな目玉は、2月からEUとのEPA(日本EU経済連携協定)締結。このことで、ワインにかかっている関税が無くなります。
特に、スパークリングワインは、スティルワインより多くに関税がかかっているためスプマンテの価格に注目です。
ちなみに、日本の輸入ワイントップのチリは、関税がかかっていません。オーストラリアも、2015年から7年間かけて関税撤退となりました。

2018年の上期(1-6月実績)のスティルワインの輸入量:1位相変わらずチリ、2位フランス、3位イタリア、4位スペイン。

これが、スパークリングワインになると 1位フランス、2位スペイン、3位イタリア、4位チリ。



【VINI  本日のワインリスト】

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Welcomeワイン:

セッテロッケ スプマンテ・キュヴェ・エクストラ・ドライ NV 11%

人気度(5名/24名)

“セッテロッケ”は「7つの要塞」。ブドウが育つエリアには主要な7つの要塞がある(バニャーラ・ディ・ロマーニャ、ルーゴ、ラヴェンナ、ファエンツァ、リオロ・テルメ、アルジェンタ、ブリジゲッラ)
メーカー:チェヴィコ社
産地:エミリア・ロマーニャ州
ブドウ品種:トレビアーノ 100% 
醸造:シャルマ方式で二次発酵。
特徴:淡いレモンイエロー。レモン、グレープフルーツの香り、白い花の香り。
   味わいは、程よい酸味と果実味のバランスが取れたフレッシュな味わい。塩味のミネラルと後味に苦みが感じられる軽快なスプマンテ
料理:アンティパスト、アペリティーヴォに合わせる。

①”ドーロ ナチュレ” プロセッコ・スーペリオーレ・ブリュット・ミッレジマート  DOCG 2016  11.5%

人気度(12名/24名)

メーカー:レ・ヴィーニェ・ディ・アリーチェ社
産地:ヴェネト州 コネリアーノ・ヴァルドビアーディネ
ブドウ品種:グレラ100%
醸造:シングルヴィンヤード"DORO" のぶどうを収穫。ソフトプレス後、低温で静置。自然酵母を使用してシュールリーを60-90日間施す。加糖せずシャルマ方式で二次発酵。
特徴:緑がかったストローイエロー。洋ナシ、白桃、青リンゴ、白い花の香り、イースト、ハーブの香り。
   味わいは、果実味と伸びやかな酸と塩味のミネラルが感じられ、フレッシュでバランスが良い。後味に苦みがあり全体を引き締めている。
料理:アンティパスト、野菜バーニャカウダ、魚貝料理に合わせる

②ヴェルディッキオ・クラッシコ DOC 2017  12% 

人気度(1名/24名) 

メーカー:ウマニ・ロンキ社
産地:マルケ州
ブドウ品種:ヴェルディッキオ 100%
醸造:ぶどうを収穫して、ソフトプレス後、温度管理されたステンレスタンクで15日間発酵させ、フィルタリングと清澄化を行う。
特徴:淡いレモンイエロー。シトラス、ハーブ、白い花、生のアーモンド、ミネラルの香り。
   味わいは、フレッシュな果実味と伸びやかな酸、塩味のミネラルと苦みがあるきりっとしまった辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、リゾット、タコやイカのパスタ、魚貝料理に合わせる。

③スター グリッロ&ミュラー・トゥルガウ IGT 2017  12% 

人気度(14名/24名)

メーカー:ドゥーカ・ディ・サラパルータ社
産地:シチリア州
ブドウ品種:グリッロ60%、ミュラー・トゥルガウ40%
醸造:海抜200-500mの石灰質とケイ土質の混合土壌からのぶどうを収穫して、やさしくソフトプレス後、わずかにスキンコンタクトしたフリーランのモストのみを使用。
   ゆっくり、低温(15℃)で発酵。低温で春先まで熟成させ、瓶内熟成1ヶ月後にリリース。
特徴:淡いレモンイエロー。香りは華やかでジャスミン、シトラス、白桃、ハーブ、黄色い花、ミネラルの香り。
   味わいは、フレッシュでやや発砲を感じ、フレッシュな果実味と酸、塩味のミネラルのバランスがよい辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、魚貝料理に合わせる。

④ブロ ロッソ・ラツィオ IGT  2016  13%

人気度(2名/24名)

メーカー:ファレスコ社
産地:ラツィオ州
ブドウ品種:メルロー50%、サンジョヴェーゼ50%
醸造:密植度の高い畑と最新の栽培技術からのぶどうを収穫、それぞれ2週間マセラシオンさせながら発酵。その後ブレンドし、バリックで熟成
特徴:ルビーレッド。チェリー、スミレ、ハーブ、若干MLF時の香り。
   味わいは、フレッシュで優しい果実味、活き活き酸と軽やかなタンニンを持ちバランスがとれた軽快な赤ワイン。
料理:アンティパスト、ラグーのパスタ料理、ピッツァ。

⑤リリウム ロッソ・ディ・トスカーナ・ゴヴェルノ IGT  2016  14%

人気度(13名/24名)

メーカー:メリーニ社
産地:トスカーナ州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン
醸造:土壌はキアンティエリアで典型的なアルベレーゼとガレストロの畑のぶどう収穫、一部のブドウを陰干し(糖度を高める)残りのブドウはフレッシュなうちに破砕して発酵させ、
   そこに陰干しブドウを加えてゆっくりと再発酵させる伝統的なゴヴェルノ・トスカーノという手法から造っている。
特徴:濃いルビーレッド。熟したマラスカチェリー、ラズベリー、甘草等の甘いスパイス、スミレの香りが複雑。
   味わいは、甘やかでしっかりとした果実味と程よい酸味。細かなタンニンを持ちバランスがとれたやや辛口の赤ワイン。
料理:アンティパスト、野菜のスープ、肉料理、チーズ料理。

⑥ゴッチェ・プリミティーヴォ・マンドゥリア DOC  2015  14.5% 

人気度(12名/24名)

イタリアのゴッチェ・ドーロ(金のしずく)と呼ばれるジューシーな果物に由来。
メーカー:フェウディ・サレンティーニ社
産地:プーリア州 ターラント地区
ブドウ品種:プリミティーヴォ100%
醸造:樹齢が約50~55年の古木のぶどう手摘みで収穫。26~28℃でマセラシオンと発酵を行い、マロラクティック発酵の後、フランス産の樽とアメリカ産のバリックで最低10ヶ月間熟成。
特徴:濃いルビーレッド。ブラックチェリーのジャム、ヨウド、キャラメル、バニラ、シナモン、甘草等のハーブの香り。
   味わいは、甘やかな果実味で程よい酸と細かなタンニンだけど収斂性を持ちミネラルも感じられ骨格もしっかりし力強いるバランスがとれた辛口の赤ワイン。
料理:赤身肉やジビエ、熟成したチーズ。

(瀬戸)

【MENU お料理】

ブッフェ形式で、様々な調理法を駆使し野菜の旨味を引き出したメニューを得意とされる、アルケントーレならではのメニューが並びました。

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新年にふさわしい居心地の良い上空間で、体がきれいになるお料理を頂き、
ご参加者の皆様、お店の皆様のお陰で素晴らしい会になりました。


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かつてアルケントーレで働いていた大手町・イルフルロの稲村シェフ、アルケントーレ・シニアマネージャー亀井さん、IVS Japan運営担当の瀬戸さんとのショットです。


次回のIVSのイベントは、2月24日にTRE GATTIにてスペシャルLTTを開催いたします。※1/20現在満席でございます。

また、3月以降も、土日のLTTの他にも様々な企画を準備してございます。

IVS Japan事務局

http://www.ivsjapan.com/


2019年第1回目は『銀座 アルケントーレ』で開催!

銀座の街並みを一望する空間。「野菜をもっと美味しく」×「落ち着いた個室空間」
様々な調理法を駆使し野菜の旨味を引き出したメニューを得意とされる「美味しい!」を実感ください。

ワインは豪華にスプマンテで新年を祝い、6種類をテイスティングできます!

【日程】2019年1月19日(土)12:00~14:00

【会場】アルケントーレ(銀座)

     中央区銀座8丁目2−1 ニッタビル10階
 
【会費】IVS会員: 3,500円 ビジター:4,500円 
 
    ※当日の入会で会員価格が適用されます。

    ※キャンセルチャージ:前日及び当日のキャンセルは100%

2018年12月20日 (木)
2018年12月 9日 (日)

IVSのプレ・クリスマスパーティー開催!

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1979年2月8日ミラノの歴史地区ガリバルディ通りで誕生したパニーノ・ジュスト。

東京・麹町店がオープンし、今回のパーティーの会場となりました。

ビュッフェスタイルのお食事、各ワインと合わせてお楽しみいただきました。

ワインインポーターのRobertoさんやPanino GiustoのAngeloさんもご参加し、また、ワインに関するクイズなど、明るく賑やかなイタリアらしい会となりました。

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【ワインリスト】

①ワイン名:プロセッコ DOC  NV  11.0%  人気度(18/37名)
メーカー:トッレゼッラ社
産地:ヴェネト州 
ブドウ品種:グレラ 100%
醸造:2次発酵はシャルマン方式。
特徴:緑がかったストローイエロー。洋ナシ、トロピカルフルーツ、白桃、青リンゴ、白い花の香り。
   味わい、アタックは、優しく、果実味と生き生きとした酸と塩味のミネラルが感じられ、フレッシュでバランスが良い。後味に苦みがあり全体を引き締めている。
料理:アンティパスト、野菜バーニャカウダ、魚貝料理に合わせる


②ワイン名: ランブルスコ IGT NV 11.5%  人気度(15/37名)
メーカー:モンテ デッレ ヴィーニェ社
産地:エミリアロマーニャ州 
ブドウ品種:ランブルスコ・マエストリ 100% 
ランブルスコ・マエストリの起源は、パルマといわれている。主にレッジョ・エミリアから西側で栽培。
この品種から造られるワインは、黒みのあるやや濃いルビーでスミレ色の反射があり、果実やフレッシュな花の香りがあり、
比較的骨格がしっかりしていて、タンニンも酸もしっかり出るという特徴
醸造:9月から10月にかけてぶどうを収穫、手作業で選果。25℃で20日間発酵、マセレーション。2次発酵はシャルマ方式。
特徴:紫がかった濃いルビーレッド。ラズベリー、イチゴ、サワーチェリーの香り。
   味わい、アタックは、しっかりしているがランブルスコらしいフレッシュでやさしい。フレッシュな果実味とすっきりとした酸のバランスがよいと後味まで果実味長く感じられる赤の微発砲ワイン。
料理:生ハムの盛り合わせ、ミートソースのパスタ、熟成したチーズに合わせる。

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  <良く使われるその他のランブルスコの品種として>
  ①ランブルスコ・ソルバーラ:モデナの北側が主な産地。
   この品種から造られるワインは、ロゼのようなチェリーピンクで赤系果実やスミレの香りがあり、繊細でデリケートな香りがであり、
   フレッシュな果実のアロマ、はっきりした酸味があり、ボディは中程度から軽め、タンニンは低いという特徴 
  ②ランブルスコ・グラスパロッサ:モデナ中心に栽培。
   この品種から造られるワインは、濃いルビーでフラワリーな香と森の中の低い木の赤い果実の強い芳香があり、豊富なタンニン、
   控えめな酸味でしっかりした骨格が特徴
  ③ランブルスコ・サラミーノ:モデナのソルバーラ地区の北側、ポー川に最も近づく平野が中心の生産地区。ランブルスコの中では最も栽培面積が大きい。
   この品種から造られるワインは、ソルバーラとグラスパロッサの中間で濃いルビー、果実の熟した香やフレッシュな花の香りがあり、
   酸とストラクチャアのあるタンニンとのバランスがよく、程よいボディ、塩味のミネラルが特徴。


③ワイン名:ルエッタ フィアーノ  2017  13.0%  人気度(17/37名)
メーカー:マスカ・デル・タッコ社
産地:プーリア州
ブドウ品種:フィアーノ 100%
醸造:手摘みでぶどうを収穫して、クリオ・マセラシオン(ぶどうを凍らせてプレス)の後ソフトプレス、ステンレスタンクを用いて低温でゆっくり発酵、澱を残したまま熟成。
特徴:淡いレモンイエロー。メロン、グレープフルーツの白い部分、白い花の香り。
   味わい、アタックは、フレッシュですがすがしく口当たり。フルーティな果実味と伸びやかな酸があり、後味に塩味のミネラル辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、タコやイカのパスタ、魚貝のリゾットに合わせる。


④ワイン名:サンジョヴェーゼ IGT 2016   13.0%  人気度(13/37名)
メーカー:ラ カッライア社
産地:ウンブリア州
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ 100%
醸造:フランス産のバリックで10ヶ月、瓶内で4ヶ月熟成。
特徴:ルビーレッド色。チェリー、コーヒー、タバコの香り、スミレ、甘草、ペッパーの香り。
   味わい、アタックは、果実のボリューム感と樽由来の味わいがあり骨格がある。豊かな果実味と酸味と細かなタンニンが混ざり合う辛口の赤ワイン。
料理:BBQ料理、チーズ、トマトソースのパスタに合わせる。


⑤ワイン名:ススマニエッロ IGT  2016   14.5%  人気度(24/37名)
メーカー:マスカ・デル・タッコ社
産地:プーリア州
ブドウ品種:ススマニエッロ 100%
           ススマニエッロはサンジョヴェーゼの遠戚にあたる品種で、樹齢15年を超えると極端に収量が激減してしまうという特徴があり、
           そのため、大量生産が求められていたサレントでは見向きもされなくなり、絶滅の危機に瀕していましたが、昔から志のある生産者や質を求める生産者に
    よってよみがえった品種。 この品種から造られるワインは、濃い色調で非常にアロマティックでエレガントなワインになるのが特徴
醸造:ぶどうを手摘みで収穫、温度コントロールさせたステンレスタンクで発酵、ステンレスタンクと様々な産地およびロースト違いの樽で熟成。
特徴:濃いルビーレッド。ブラックベリー、黒スグリ、ザクロ、プラム、黒コショウ、甘草やシナモン、タバコなどスパイスの香り。
   味わい、アタックは、優美で力強い。凝縮した果実味、シルキーなタンニンで、酸味もしっかりあり、スパイシー、後味にもしっかり果実が豊かに残る辛口の赤ワイン。
料理:肉料理、ラグーのパスタ料理。

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IVS Japanの年内最後のイベントでした。新年は、1月19日にランチタイムテイスティングを開催いたします。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

    IVS Japan 事務局


【Aperitivo Time Tasting】 Pre -Natale IVS Japan  

 ミラノの老舗『パニーノ ジュスト』麹町店オープン記念xクリスマスパーティ

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ビュッフェスタイルのお食事は各ワインと合わせたお料理をお楽しみください。

インポーターのRobertoさんやPanino GiustoのAngeloさんから、ワインやお料理の合わせ方についてご説明!

クイズや景品など多数ご用意。お楽しみに!

 【日程】12月8日(土)17:00~19:00  

 【会場】パニーノジュスト@麹町

   1979年2月8日ミラノの歴史地区ガリバルディ通りで誕生。

   ※ 協賛:フードライナー㈱ 

【会費】IVS会員: 5,000円 ビジター:6,000円  

 ※当日の入会で会員価格が適用されます。
 ※キャンセルチャージ:1週間前~30%、3日前~100%

2018年11月26日 (月)

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11月24日(土)に前々から和食とイタリアワインの合わせというテーマに興味がありましたが、

ようやく、林先生のこの著書をきっかけに実現することが出来ました。

和食といっても幅広く、今回は『鍋』という日本食文化に欠かせないテーマの食事で、最後にイタリアワインの王様『バローロ』を合わせるというとてもワクワクした機会でした。林先生がおっしゃるにはイタリアワインはこれだけイタリア料理が浸透した日本において、全体の約15%しかないというのは、まだまだ伸びる可能性を秘めており、特に日本人にもっと身近に親しんでもらう為には、やはり和食レストラン、更にはご家庭でイタリアワインが選ばれるようになることが大きな課題だという、イタリアワインを普及する会である当IVS Japanにとっても同感です。

≪ お料理: 地鶏鍋会席≫

先付: 箱盛り 茶碗蒸し 湯葉あんかけ 合鴨ロース 林檎酢和え

向付:酒肴盛り合わせ 炙りむね肉 九条葱ソース レバー刺し(低温調理) 昆布〆絹田巻き 黄味酢

焼物:炭焼き盛り合わせ もも肉の胡麻塩焼き 手羽先の醤油焼き

凌ぎ:手羽おこわ

鍋:鳥みそ鍋

食事:そぼろの玉子とじご飯

甘味:焼き芋ティラミス

オルトレポ・パヴェーゼのピノネロの生産量が多く、ここでこのピノネロ100%のスプマンテ Brut 36か月瓶内熟成という色も金色に輝き、骨格もあり、味わいの深いスプマンテは前菜から先付までの鴨やお魚、湯葉料理といった様々なお料理に合わせて行くことが出来ました。



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向付:酒肴盛り合わせ 炙りむね肉 九条葱ソース レバー刺し(低温調理) 昆布〆絹田巻き 黄味酢

焼物:炭焼き盛り合わせ もも肉の胡麻塩焼き 手羽先の醤油焼き

ネグロアマーロのロゼが醤油風味の白身肉に良く合っており、ロゼの愉しみ方の幅を実感。

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凌ぎ:手羽おこわ

鍋:鳥みそ鍋

赤味噌をふんだんに使い、山椒より胡椒の方がよりネッビオーロ、バローロにマッチングしてくる(林先生)と仰ってましたが、バローロの奥深さを再確認するアッビナメントとなりました。

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≪本日のワインリスト≫

Ca'Montebello/Ca'Montebello Brut  ピノネロ100%

Cantina di Castello/ SH”Soave Classico 2016  林茂先生の名前が入ったラベル!丁寧に作られたソアヴェクラシコの深い味わい。フルーティ感、ミネラルはしっかりと、更に樽不使用なのに木の香りがほのかにするような熟成感も感じられるバイオーダーの商品。
  
Cantele/Negroamaro Rosato IGT 2016  

ネグロアマーロ 100%のロゼ

Tenuta Carretta/“Podio”Langhe Nebbiolo 2016

ネッビオーロ70% バルベーラ30% 少しバルベーラの女性的な華やかさと酸味が拡がり、味噌にはネッビオーロが良くあったと感じられた。 

Tenuta Carretta/“Cascina Ferrero”Barolo 2013

ネッビオーロ100% タンニンも優しいがしっかりと若さを感じ、ボディの重厚感とネッビオーロのドライフルーツ、コショウなどのスパイス感が赤味噌にマッチング。


【Dinner Time Tasting】 ディナータイムテイスティング

 林茂先生の出版記念『和食で愉しむイタリアワイン』

 【日程】11月24日(土)18:00~20:30  満席御礼

 【会場】『宵の口』@赤坂  赤坂の路地裏に佇む伝統的な日本家屋。

『和食とイタリアワイン』をテーマにお話を伺いながら、落ち着いた空間で林茂先生を囲んで、和食との合わせ方を学びます。

更に下記の著書『和食で愉しむイタリアワイン』をもれなくプレゼント差し上げます。 

≪ワイン≫ ランゲ・ネッビオーロやバローロを始め、白、ロゼ、スプマンテなどたっぷりと味わって下さい。

【ご協賛:サッポロビール㈱、ノルレェイク・インターナショナル(株)ほか】 

 

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2018年11月 5日 (月)

アクアパッツァ日高シェフのお話を伺いながら、秋を満喫するお料理に合わせたワインをゆったりとした空間でご堪能頂き、7周年を祝いました。

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名店アクアパッツァの日高シェフ。

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当日のメニュー:

【冷たい前菜】鮮魚のカルパッチョ

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【温かい前菜】秋刀魚のコンフィ プンタレッラのサラダ添え

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【プリモピアット】紅ズワイガニ クリームソースのスパゲッティーニ

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【セコンドピアット】加藤ポーク肩ロースのグリル

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【ドルチェ】洋ナシのコンポート ヘーゼナッツのジェラート添え

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“ ボッラチャオ ” アルタ・ランガ・スプマンテ・ブリュット

"Bolla Ciao" Alta Langa Spumante Brut

フォンタナフレッダ社: バローロを造り続け、伝統的なバローロ造りのリーダー的な存在です。

30 ヶ月以上の瓶内熟成を経て、ハチミツや白桃、グレープフルーツやバジルを思わせる複雑な香りが生まれます。 しっかりとした酸が感じられる、フレッシュでフルーティな味わいを実現しました。

産地:ピエモンテ州 白スプマンテ  ボディ:フル

飲み口:辛口   格付:D.O.C.G.(D.O.P.)   ブドウ品種:ピノ・ネーロ、シャルドネ

“イ・ピアーニ” ヌラーゲ・マジョーレ・ビアンコ

"I Piani" Nuraghe Majore Bianco

セッラ&モスカ社:島特有の伝統品種とヨーロッパ品種からの多彩な味わいが魅力です。

白ワイン  産地:サルデーニャ州 ボディ:ライト 飲み口:やや辛口

格付:I.G.T.(I.G.P.)  

ブドウ品種:ヴェルメンティーノ 50%、トルバート 30%、ヌラーグス 20%

サルデーニャの地ブドウと、地中海地方のブドウをブレンドして造られるこのワインは、 しっかりしたミネラル感があり、前菜やシーフードとの相性が抜群です。

“レ・クアイアーレ ” ルガーナ

"Le Quaiare" Lugana

ベルターニ社:常に新しいワインを創造し続け、設立者の願いどおり世界中で高い評価を受けています。

白ワイン  産地:ヴェネト州  ボディ:ミディアム  飲み口:やや辛口

格付:D.O.C.(D.O.P.)  ブドウ品種:トレッビアーノ・ディ・ルガーナ 100%

緑がかった麦わら色、洋ナシや桃、プラムの香りが広がり、心地よい風味とバランスのよい味わいです。 ガルダ湖周辺で造られる他の白ワインと同じように、フレッシュさとアロマティックな香りが特徴です。

“ ラヴェロッセ ” コリ・ロッソ

”Raverosse” Cori Rosso

チンチンナート社:ラツィオの古代品種を受け継ぐワイナリー。

赤ワイン 産地:ラツィオ州 ボディ:ミディアム  飲み口:辛口

格付:D.O.C.(D.O.P.)  ブドウ品種:ネーロ・ブォーノ、モンテプルチアーノ、チェザネーゼ

ラヴェロッセ地区の畑で栽培されたブドウから造られたワイン。紫を帯びたルビー色、濃厚な香り、 エレガントな後味の残る調和のとれた味わいです。スープ、肉料理をはじめ、濃い味付けの料理によく合います。

“ マンフレディ・ロッソ TT” アリアニコ・デル・ヴルトゥレ

"Manfredi Rosso - Taglio del Tralcio" Aglianico del Vulture

レ・マンフレディ社: 主にアリアニコ・デル・ヴルトゥレ(バジリカータ州唯一の D.O.C. ワイン)をベストヴィンテージのみ生産しています。

赤ワイン 産地:バジリカータ州 ボディ:ミディアム  飲み口:辛口

格付:D.O.C.(D.O.P.)  ブドウ品種:アリアニコ 100%

凝縮感のある果実味が豊かでタンニンが穏やかなワインに仕上げています。ココアやブラックチェリーを思わせる 香りの中に濃密な果実味とバルサミコの香り、火山性の土壌に由来するミネラルが感じられる魅力的なワインです。

スフルサート・ヴァルテッリーナ

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ニーノ・ネグリ社: ヴァルッテリーナワインを世界に広めた第一人者。

赤ワイン 産地:ロンバルディア州 ボディ:フル  飲み口:辛口

格付:D.O.C.G.(D.O.P.)  ブドウ品種:キアヴェンナスカ 100%

レンガ色を帯びた濃厚なガーネット色。スパイス香、プラムやレーズンのジャム、またタール香をも感じさせます。 トーストしたナッツやリコリス(甘草)の風味を隠し持つ、長期熟成の赤ワインです。

【協賛:モンテ物産株式会社】

次回は11月24日の林茂先生によるワインレクチャー:イタリアワインと和食(地鶏鍋懐石)のスペシャルイベントを行います。イベントページより詳細を是非ご覧下さいませ。

IVSJapan 事務局


IVS Japan 7周年記念パーティ

 【日程】11月4日(日)13:00~15:00   満席御礼

【会場】 Acqua Pazza リストランテ アクアパッツァ

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シェフ 日高良実 HIDAKA yoshimi
1957年10日4日、兵庫県神戸市生まれ。

神戸ポートピアホテルの「アラン・シャペル」に入り、フランス料理を学んだ後にイ タリア料理に転向。86年に渡伊、「エノテーカ・ピンキオー リ」、「ダル・ペスカトーレ」などで修行を積む。

1989年に帰国 し、東京・乃木坂の「リストランテ山崎」料理長を経て、1990 年、東京・西麻布「アクアパッツァ」料理長に就任。

素朴で力強いイタリア郷土料理の魅力を打ち出しながら、都会的な洗練スタイルに仕立てた「クチーナ・トキオネーゼ」を 確立。日本のイタリアンを代表するシェフとして、国内外でゆ るぎない評価を得ている。

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【協賛:モンテ物産株式会社】

【会費】IVS会員: 8,000円 ビジター:10,000円  

2018年11月 2日 (金)

10月31日開催 ディナータイムテイスティング

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テーマ:「FIDORA フィドーラ」メーカーズ ディナー


当日は、ヴェネト州からFIDORAフィドーラ社の4代目当主のイケメンのエミリオ・フィドーラ氏を
お迎えして彼の造るワインとセントベーネシェフ加藤氏から特別にヴェネト州の料理を季節の食材を取り入れながらつくっていただきました料理を堪能しながらの会です。
また、今回はワインの比較テイスティングなんと赤ワインは3つのグラスを用意していただき
ヴァルポリチェッラ、リパッソ、アマローネの造り方の違いの説明を受けながらのテイスティング。
エミリオ氏も最初からワイン対する熱い思いを語っていただいて終了時刻をかなり過ぎてしましたが
みなさんの最後までワインと料理を楽しんでいただいたと思います

さて、簡単にヴェネト州について
州の北側はアルプス山脈、北西にはドロミテ渓谷、西側は、ガルーダ湖、東側はアドレア海に接している。
2000年以上の昔からローマ帝国、ヴェネチア共和国など長い歴史を通してぶどうの栽培が続けられている。
<コネリアーノ丘陵> 1番目のワイン(プロセッコ)
ドロミテ渓谷に面した丘陵地帯は、夏は涼しく比較的過ごしやすい気候。夜間に山からの冷たい風がアロマを形成。
土壌は、化石が多く見つかるため、古代は海底でそこが隆起したと考えられている。
そのため、海由来の豊富なミネラル分が含まれています。
<ヴェローナ北部> 2番目からのワイン(ただし、白ワインについては海側の畑から)
西にガルーダ湖が広がる丘陵地帯で、ドロミテ渓谷に近くとても古い地質なため複雑な土壌を形成している。
火山性の土壌もさまざまあり点在しており鉄分、マンガンが非常に多く含まれている。

<日本で知られている代表ワイン>
白ワイン
 プロセッコ:世界で一番売れているスパークリングワイン
 ソアヴェ
赤ワイン
 ヴァルポリチャッラ
 バルドリーノ

生産者について 
・フィドーラ家が家族中心で経営。現当主のエミリオ・フィドーラ氏は4代目。
 自社スタッフのみで自社畑ブドウの管理を徹底し、説明のできるワインを造ることをモットーとしている。
・1920年に創立。オーガニックを宣言したのが1974年で、ヴェネト州では初と言われている。
・大地をいたわり生物多様性を維持することが、健康なぶどうの生育、ひいてはおいしいワイン造りに
 繋がると確信し、中世の修道僧たちが造ったバイオダイナミックの畑をその形のまま踏襲している。
 草地、生垣、雑木林、池など、畑ではない部分が所有地(260ha)の4割(100ha)をも占め、生態系を守っている。
 これらで囲まれたブドウ畑(160ha)にはウサギ、キツネ、アヒル、様々な渡り鳥達が集まるありのまま土地にしている。
・彼が造るヴァルポリチェッラについて、品種は3つのみを使用して同じぶどうを使用する
 その品種は、以下のものである。
コルヴィーナCorvina:皮が厚く色が濃い、アロマティック(チェリー、スミレ)、高い酸、低めのタンニン
    コルヴィノーネCorvinone:Corvinaより粒が大き
    ロンディネッラRondinella:軽いタンニン、色の補助、甘味、Corvinaを和らげる。

    他の生産者は使用するが、彼は以下の品種は使わない。
    モリナーラMolinara:皮の色が淡い、果実味、酸味、スパイス。(10%まで)
    オゼレッタOseleta:古代品種 皮が厚く色が濃い フラワリー、骨格、強い果実味とスパイス
    クロアティーナCroatina:タンニン
3つのヴァルポリチェッラの造りは、以下のとおり
ヴァルポリチェッラは、ぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、ステンレスタンクで発酵、熟成させる。
アマローネは、ぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、収穫後3、4ヶ月間乾燥させ、水分を50%までにして糖度を上げたぶどうを絞って発酵(高いアルコール度数にも耐えられる酵母を使用)、その後、アリエ産フレンチオーク小樽と500L中樽で40ヶ月前後熟成させる。
リパッソは、上記のアマローネの澱引きした後の樽に残った澱があり、その中にまだ糖分があるためそこにヴァルポリチェッラを20日間入れ、二次発酵させる。

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【ワインリスト】
①ワイン名:テヌータ・チヴラネッタ プロセッコ スプマンテ ブリュット NV DOC  11% 人気度(11/20名) 
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:グレラ 100% 
醸造:ぶどうを9月初旬~中旬に早摘みと成熟したものと収穫、1次発酵はステンレスタンクで発酵させ、シャルマ方式で
   2次発酵する際に早摘みしたブドウのモスト加え8週間という長い発酵。
   残糖: 8.9g /L
特徴:淡いレモンイエロー。青リンゴ、白桃の香り、白い花の香り
   味わいは、果実味とすっきりとした酸、塩味のミネラルと後味に若干の苦みが感じられるスプマッテ。
料理:アンティパスト、魚、チーズ料理に合わせる。


②ワイン名:テヌータ・チヴラネッタ ピノ・グリージョ  2015 DOC  12%  人気度(6/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:ピノ・グリージョ 100%
醸造:ぶどうを8月中旬~下旬に収穫して、除梗後、低温でマセレーション。温度管理されたステンレスタンクで発酵、熟成。
   土壌は、石灰質と粘土質
特徴:淡いレモンイエロー。青リンゴ、白い花、ミネラルの香り。
   味わいは、フレッシュな果実味と伸びやかな酸があり、テロワークの影響か塩味のミネラルがある辛口の白ワイン。
料理:アンティパスト、タコやイカのパスタ、魚貝料理に合わせる

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③ワイン名:テヌータ・チヴラネッタ シャルドネ  2015 DOC   12%   人気度(9/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:シャルドネ 100%
醸造:ぶどうを8月下旬~9月上旬に収穫して、ステンレスタンクで発酵、熟成させる。
特徴:緑がかったストローイエロー。柑橘の香り、フラワーな香り
   味わいは、果実味と程よい酸味、口当たりの優しいバランスのとれた辛口白ワイン。
料理:白身の肉料理、シーフード料理全般に合わせる。


④ワイン名:モンテ・タボル ヴァルポリチェッラ DOC  2014   12.5% 人気度(6/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:コルヴィナ60%、コルヴィノーネ25%、ロンディネッラ15%
醸造:標高220-250mの大理石質土壌の畑からぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、ステンレスタンクで発酵、熟成させる。
特徴:輝きのあるルビーレッド。チェリー、白コショウ、甘草やシナモン、クローヴなどスパイスの香り。
   味わいは、優しく果実味、シルキーなタンニンで、酸味もしっかり残してチャーミングな赤ワイン。
料理:トマト系パスタ料理全般に合わせる。

⑤ワイン名:モンテ・タボル リパッソ DOC  2015   14%  人気度(6/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:コルヴィナ60%、コルヴィノーネ25%、ロンディネッラ15%
醸造:標高220-250mの石質土壌のヴィオディナミ栽培からぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、アマローネの熟成後の澱を残した樽に
   ヴァルポリチェッラを20日間入れおき、二次発酵させたもの
特徴:濃いルビーレッド。ブラックベリー、黒スグリ、プラム、甘草やシナモン、クローヴなどスパイスもあり複雑な香り。
   味わいは、凝縮した果実味、シルキーなタンニンで、酸味とのバランスがよい赤ワイン。
料理:ラグーのパスタ料理、中華料理。

⑥ワイン名:モンテ・タボル アマローネ DOCG  2010   16% 人気度(17/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:コルヴィナ60%、コルヴィノーネ25%、ロンディネッラ15%
醸造:標高220-250mの石灰質の堆積土壌のヴィオディナミ栽培からぶどうを9月中旬~10月中旬に収穫、収穫後3、4ヶ月自然乾燥させ
   約半分の水分が失われたブドウを絞って発酵、その後、アリエ産フレンチオーク小樽と500L中樽で40ヶ月前後熟成。
特徴:濃いレッドで淵は若干のガーネット。ブラックベリー、ザクロ、黒糖、アイリス、甘草やシナモン、クローヴなどスパイスの香りもあり複雑。
   味わいは、凝縮した果実味、シルキーで豊富なタンニン、上品な酸味とやさしい甘味も持った力強い赤ワイン。
料理:肉料理、熟成したチーズ。

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⑦ワイン名:テヌータ・チヴラネッタ モスカート スプマンテ ドミ・セック  NV  10%  人気度(14/20名)
メーカー:フィドーラ社
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:モスカート ジャッロ 100%
醸造:ぶどうを9月中旬に早摘みと成熟したものと収穫、1次発酵はステンレスタンクで発酵させ、シャルマ方式で
   2次発酵する際に早摘みしたブドウのモスト加え発酵させる。
   残糖: 45g /L
特徴:淡いストローイエロー。マスカット、白桃、パイナップル、フラワリーの香り。
   味わいは、やや甘口で果実味と生き生きとした酸があり、ヨーグルトのフレーバで後味に苦みもあり
   アスティスプマントとは異なった素晴らしいスプマッテ。
料理:デザート感覚、ナッツ、フォワグラのテリーヌ、キノコのバターソティに合わせる。


【Dinner Time Tasting】  

ヴェネト州のBIO生産者「FIDORA」メーカーズ・ディナー

努力の鬼、エミリオ・フィドーラ(4代目当主)を迎え、 ヴァルポリチェッラ、リパッソ、アマローネ など素晴らしいワインが7種類テイスティング頂けます。

【日程】10月31日(水)19:00~21:00

【場所】セントベーネ (外苑前)

    渋谷区神宮前3-1-28 ベルタウン青山2階

【会費】IVS会員: 7,500円 ビジター:8,500円 

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【協賛】オーガニックワインの輸入販売に特化したインポーター(株)岸本様 

生産者フィドーラについて

■1920年創立。家族経営。オーガニック宣言が1974年でヴェネト州では初。

 説明のできるオーガニックワインを造りたいと100自社生産。

■大地をいたわり生物多様性を維持することが、健康なぶどうの生育、おいしいワイン造りに繋がると確信している。中世に修道僧たちが造ったビオディナミの畑をそのまま踏襲。

■ヴェネトはドロミテの山々と海にはさまれ、湖、川がもたらす水に恵まれる豊かな地域で、2000年以上昔からぶどう栽培が続けられている。

■動画:美しい自然に囲まれた畑をぜひご覧ください→VIDEO


2018年10月14日 (日)

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10/13ランチタイムテイスティング 

東北の新鮮な食材を生かしたイタリア料理を提供する、IVSでも人気の恵比寿ALMAで開催致しました。ワインはBianco 2種類、Rosato、Rosso 2種類を順に解説しながらテイスティング。

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テーマ:アブルッツォ州のワイン

アブルッツォ州について、州都は、ラクイラ。
イタリアの中部のアドリア海沿岸に位置する。
北は、マルケ州、南はモリーゼ州、西は、アペニン山脈(ラツィオ州)、東は、アドリア海。
州全体の65%が山岳地帯、1%が平野で、残りの34%が丘陵地帯でここでブドウを栽培している。
グラン サッソ山塊のコルノ・グランデは、アペニン山脈(イタリアの中で)の最高峰で2912m。
マイエッラ山塊のモンテ・アマーロも高く2793mを有する州である。
気候は、地中海性気候で温暖な気候(夏は暑く乾燥、冬は、温暖で雨が多い)しかし、内陸部では、標高も高くため冷涼。
そのため、ぶどう畑は、海と山の両方の影響を受け、日当たりのよい丘陵地帯ではブドウがすくすく育ち、山からの冷涼な風により良質のアロマが形成される。
県別に見てみると
北側のテラーモ県は、凝縮感かあり、濃厚で長期熟成向きのワインが生産される。
2003年にテラーモ県の丘陵地のコツリーネ・テラマーからのワインがモンテプルチャーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネDOCG。
規定は、モンテプルチヤーノ種90%以上、サンジョヴエーゼ種10%以下で木樽で12ヶ月以上、瓶熟も含めて24ヶ月以上の熱成を必要なワイン。
その下のペスカーラ県の丘陵地帯は、調和の取れたエレガントなワインが生産される
さらに下のキエーティ県は、大量生産で有名、75%がここで生産されている。しかしながら昼夜の寒暖差が大きいマイエッラ山塊近くでは、
凝縮感のあるワインが生産される。今回は、ここの生産者です。
生産者は、コッレフリージオ。キエーティ県のフリーザにある。
母なる大地、健全なぶどう、手入れの行き届いたぶどう畑をモットーに3代目にあたる2人の若者
(アメデオ・デ・ルーカとアントニオ・パトリセッリ)が先代の意思を引きついて、ワインへの情熱を
持った地元行政の幹部と共にフリーザ丘陵地で2004年に設立。
マイエッラ山脈とアドリア海に挟まれたぶどう栽培に最適な環境の
最新技術を導入し、素晴らしい成果を見せ、テロワールを反映させている。
ぶどう畑は粘土と石灰岩土で3つの場所に分かれていてトータル35ヘクタールを有する。
1.バレ・デル・モロ 12ヘクタール
  モロ・バレーの中心にあり、テラスからは、マイェッラ山塊から海岸に及ぶ谷を見渡せる所。
  ブドウの種類:モンテプルチャーノとトレビアーノ。
2.モレシネ  12ヘクタール
  オルトナの間の穏やかな丘と海を見渡している側の上のトロそばで石の多い土地。
  ブドウの種類:モンテプルチャーノとトレビアーノ。
3.ジュリアーノ・テアチーノ 11ヘクタール
  マイェッラ山塊の後でヴェンナ川の谷合の丘陵地帯。山と谷によって赤粘土とミクロクリマが形成される。
  ブドウの種類:モンテプルチャーノとペコリーノ。



代表的な白ぶどう
トレビアーノは、フレッシュで爽やかなワイン。主に海岸地帯で栽培されている。
トレビアーノはローマ時代からフランスのユニ・ブランとして知られており、コニャックとアルマニャックの原料で世界で最も広く植えられた品種
クローンも多くボンビーノ、トレビアーノ・トスカーノ、トレビアーノ・ソアヴェがある。
代表的な黒ぶどう
モンテプルチアーノは、しっかりとした果実味を持つストラクチャがしっかりある品種で、州の全域で生産できる。
大きく分けて、海側は、グラマーでしっかりした酒質。山側は、ミネラルでエレガントの酒質になる。

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いかのマリネとアマトリチャーナ

セコンドは羊の煮込み ポレンタ添え

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【ワインリスト】

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①ワイン名:トレビアーノ ダブルッツオ DOC 2017   12.5%  
メーカー:コッレフリージオ社
産地:アブルッツォ州 バレ・デル・モロ
ブドウ品種:トレビアーノダブルッツォ 100%
醸造:9月末の10日間でぶどうを収穫。除梗後、低温でマセレーション。温度管理されたステンレスタンクで発酵。
   土壌は、石灰質の混成土壌。残糖: 2.5g /l
特徴:緑がかったストローイエロー。洋ナシ、トロピカルフルーツ、白桃、青リンゴ、白い花の香り。
   味わいは、果実味と生き生きとした酸と塩味のミネラルが感じられ、フレッシュでバランスが良い。後味に苦みがあり全体を引き締めている。
料理:アンティパスト、野菜バーニャカウダ、魚貝料理に合わせる


②ワイン名: ペコリーノ 2016 IGT  13.5%  
メーカー:コッレフリージオ社
産地:アブルッツォ州 ジュリアーノ・テアチーノ
ブドウ品種:ペコリーノ 100% 
醸造:9月末の10日間でぶどうを収穫、除梗後、低温でマセレーション。温度管理されたステンレスタンクで発酵。
   残糖: 3.87g / l
特徴:淡いレモンイエロー。レモン、青リンゴ、白桃の香り、緑茶の香り、オレンジの花の香り。
   味わいは、果実味とすっきりとした酸、塩味のミネラルと後味に苦みが感じられる白ワイン。
料理:アンティパスト、魚、チーズ料理に合わせる。


③ワイン名:コッレフリージオ ロゼ  2017   13%  
メーカー:コッレフリージオ社
産地:アブルッツォ州
ブドウ品種:モンテプルチャーノ 100%
醸造:10月の1週目にぶどうを収穫して、除梗後、低温でマセレーション。温度管理されたステンレスタンクで発酵。
特徴:きれいな薄いピンク色。チェリー、スモモの香り。。
   味わいは、フレッシュな果実味と伸びやかな酸があり、辛口のロゼワイン。
料理:アンティパスト、タコやイカのパスタ、魚貝料理に合わせる


④ワイン名:モンテプルチャーノ・ダブルッツォ DOC 2015   13.5% 
メーカー:コッレフリージオ社
産地:アブルッツォ州
ブドウ品種:モンテプルチャーノ 100%
醸造:ぶどうを10月中旬に収穫して、約15~20日間スキンコンタクトを行う伝統的手法でステンレスタンクで熟成。
特徴:明るいルビーレッド色。ブラックチェリー、オレンジピールの香り、甘草、ハーブの香り。
   味わいは、みずみずしい果実味と程よい酸味と細かなタンニンがあり、口当たりの優しい赤ワイン。
料理:BBQ料理、チーズ、トマトソースのパスタに合わせる。


⑤ワイン名:セミス モンテプルチャーノ・ダブルッツォ DOC  2010   14.5% 
メーカー:コッレフリージオ社
産地:アブルッツォ州
ブドウ品種:モンテプルチャーノ 100% 樹齢21年
醸造:ぶどうを畑で乾燥させてから収穫、長期スキンコンタクトを行う伝統的手法で、フランス産オークのバリックで18か月の熟成、その後12カ月のビン熟成で出荷
特徴:ルビーレッド。ブラックベリー、黒スグリ、ザクロ、プラム、黒コショウ、甘草やシナモン、クローヴなどスパイスの香り。
   味わいは、凝縮した果実味、シルキーなタンニンで、酸味もしっかりあり、スパイシーで力強い赤ワイン。
料理:肉料理、ラグーのパスタ料理。

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(IVS Japan事務局)


【Lunch Time Tasting】 ランチタイムテイスティング 満席御礼! 

テーマ『アブルッツォ州のワイン』

東北の新鮮な食材を生かしたイタリア料理を提供する、IVSでも人気の恵比寿ALMAで開催致します。

ワインはBianco 2種類、Rosato、Rosso 2種類を順に解説しながらテイスティング。

【日程】10月13日(土)13:00~15:00

【場所】ALMA (恵比寿)    

【会費】IVS会員: 3,500円 ビジター(非会員):4,500円  

 ※当日の入会で会員価格が適用されます。
 ※キャンセルチャージ:前日及び当日のキャンセルは100%


2018年10月 3日 (水)

IVS Japanの会員様へ

 この秋、冬にご家族やご友人と一緒に楽しんで頂きたいワインを選びました!

 今回2種類の6本セットでとてもリーズナブルな特別価格を実現し、ご購入頂ける機会です。  

 また、ご案内するワインは通常インポートされていない為、特別感の高いご満足頂ける

イタリアワインを揃えさせて頂きました。 数量は限定ですので、お早目にお申込み下さい。

【お申込み先:アルベロジャパン㈱】  Email:  info@albero-japan.com
                                   TEL:03-3868-2048 受付時間 11:00~19:00 火曜日定休

 IVS Japan セレクトワイン 12000円(税別)セット

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 IVS Japan セレクトワイン 20000円(税別)セット

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2018年9月29日 (土)

9/27(木)元住吉のオステリア・ボッカーノにて、DOCGをテーマに

ディナータイムテイスティングを開催いたしました。

品種のもつ個性や多様性はイタリアワインの大きな魅力。

今回はブラインドで、各ワインをテイスティング致します。

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【ワインに合わせたお食事】

Mousse di Parmigiano Reggiano パルミジャーノのムース

Insalata Mista 彩どり野菜のサラダ

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Seppie in Zimino イカと青菜のインツェミーノ

Carpaccio カルパッチョ

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Caprese トマトとモッツァレラ

Orecchiette con Acciughe e Broccoli アンチョビとブロコッリのオレッキエッテ

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Tagliatelle al Ragu alla Bolognese タリアテッレのボロネーゼ

Maiale “IWACHU” alla griglia 岩中豚のグリル

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DOCGとは、
Denominazione di Origine Controllatta e Garantita
デノミナツィオーネ ディ オロージネ コントロッラータ エ ガランティータ
統制保証つき原産地呼称ワインで、イタリア政府が決める格付けでこの地域の特徴を表現している素晴らしいワイン。
その証として証明するシールが貼られている。

2017年3月現在、74銘柄が認可されている。
※Lison DOCGに関して、        
フリウリ ヴェネツィア ジューリアとヴェネトにまたがっているが1つのDOCGでカウントする

本日のワインについて、スパークリング1種と白ワイン3種類、赤ワイン4種類、合計8種類の飲み比べです。
すべてDOCGのワインです。それぞれ個性を発揮したワインをセレクトしました。
また、今回はストーリーのあるワインを厳選。自分の気に入ったワインを探す会でした。

<1本目:スパークリング>
 ワインは、コネリアーノ・ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG エクストラ・ドライ NV
 DOCG名は、コネリアーノ・ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ
 この生産者は、カペルネ・マルヴォルティで日本に初めて輸入されたプロセッコです。
 カペルネ・マルヴォルティは、1868年にアントニオ・カペルネ氏が創設。
 日本では、1868年は明治元年です。五箇条の御誓文、(4月)江戸城無血開城の年でした。
 第二次世界大戦後、三代目のアントニオ・ジュニアはシャルマ方式をより完璧なものとしプロセッコの名を世に広めた作り手でもあります。
<2本目:白ワイン>
 ワインは、テッレ チェヴィコ アルバーナ ディ ロマーニャ セッコ
 DOCG名は、ロマーニャ アルバーナ
 この生産者は、チェヴィコ社で1950年代前半に協同組合でワインを造り始めたことから始まった。
 現在ではロマーニャ全域で、サンジョヴェーゼ種やトッレッビアーノ種などを使ったロマーニャ地方特有の伝統的なワインを幅広く生産しています。
<3本目:白ワイン>
 ワインは、ロエロ・アルネイス 
 DOCG名は、ロエロ
 この生産者は、マッテオ・コレッジアで1935年に設立。
 日本では、1935年は昭和10年です。2.26事件のあった前年にあたります。
 当初は様々な果実栽培や畜産業を営んでいましたが、ワインの生産を始め、1987年にロベルト・ヴォエルッツィオのすすめで自社醸造、瓶詰めを開始した。その後、エリオ・アルターレなどの助言を得ながらロエロの、マッテオ・コレッジアのスタイルを築き上げた。
<4本目:白ワイン>
 ワインは、タエッラ ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ スーペリオーレ メオール 
 DOCG名は、ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ
 この生産者は、カンティーナ ターニ社で1980年に設立。その場所は、ガルーラ地区のオルビア(港町)にあり、コスタ・エスメラルダ空港のそばで、オルビアの海岸からわずか15分、ガッルーラの後背地にある丘陵地帯のモンティにあります。
 メオール ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラは、2012年がファーストリリース。その年のワインです。
<5本目:赤ワイン>
 ワインは、ルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート ブリック ド ビアンク
 DOCG名は、ルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート (2010年にDOCGに昇格)
 この生産者は、ルカ フェラリス家でD.O.C.G. ルケ ディ カスタニョーレを生産する7つの地区の中でも、最大規模の家族経営の生産者。
 ブドウ品種のルケは、ピエモンテ州、アスティの北東に位置するカスタニョーレ モンフェッラートの土着品種で生産量も少ない。
 ワインになった時の特徴は、色調は紫がかったルビーレッドでバラの花やスミレ、チェリーを思わせる非常に華やかでアロマティックな香りを放す。タンニンは、細かく繊細で、果実味が豊かでヴェルヴェットのようにしなやかな口当たりです。
 今回の目玉の1つでした。
<6本目:赤ワイン>
 ワインは、テヌータ ロンドラ ヌオーヴァ ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノ
 DOCG名は、ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノ
 この生産者は、ルフィーノ社で1877年に名家ルフィーノ男爵家の2人の従兄弟(イラリオとレオポルト)によって創立。
 現在は、イタリアワインにおける重鎮の一族のフォロナーリ家が経営を行っている。
 このワインは、ロンドラ・ヌオーヴァ・エステートヴィンヤードでモンテプルチアーノエリアのValiano村とAbbadia di Montepulcianoの近くで南西、南東、北東といろいろな向きの畑からのワインです。
<7本目:赤ワイン>
 ワインは、ブルネッロ ディ モンタルチーノ
 DOCG名は、ブルネッロ ディ モンタルチーノ
 この生産者は、カナリッキオで1988年に設立。場所はモンタルチーノの北東、トレニエッリ。
 現当主フランコとその父により始められたアジィエンダ(醸造所)で、家族経営。
 伝統的醸造を行ないバリックは一切使用せず、樽の材質はスラヴォニア産の高品質な物で容量は27hl、45hl、50hlの3タイプをヴィンテージの特性に合わせて使い分けている。発酵はステンレスタンクで温度コントロール機能はなく、ルモンタージュと室温調整で32~33℃をキープして醸している。
<8本目:赤ワイン>
 ワインは、バローロ・ダグロミス
 DOCG名は、バローロ
 この生産者は、ガヤ(ガイヤ)家がスペインのカタロニア地方からピエモンテ州に来たのは、17世紀半ば。1859年にジョバンニ・ガイアがワイナリーを設立。
 日本では、1859年は安政6年です。その年の翌年に桜田門外の変があった年になります。
 現当主アンジェロ・ガイアは4代目です。ピエモンテ州で初めてフランス産の小樽を使用したり、フランス系品種のカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネを採用したりとその革新的な行動で知られています。バローロボーイズの一人。
 ダグロミスは、ガヤが所有する「コンテイザ」を生むラ・モッラの畑と、「スペルス」を生むセッラルンガの畑の個性を混醸したワイン。
 両村の畑は、石灰、粘土、泥土が主体の土壌で、ラ・モッラの畑には砂質もありやわらかい土壌からの個性でエレガントさとやわらかいタンニン、花の香りを与え、一方のセッラルンガダルバの畑はラ・モッラよりも150mほど高い位置にあり、粘土質が強く冷たい土壌から引き締まったボディと酸味をワインに与える。まだまだ若くて開きが遅かったが、これはこれで素晴らしいワインでした。これも目玉の1つです。

ということで、白ワインは、品種の個性も楽しめイタリアの北から南への比較テースティング。赤ワインは、銘醸で知られる州のピエモンテ州VSトスカーナ州の比較テースティングでした。
今回も偉大なるイタリアワインに感謝し、DOCGワインの飲み比べも大成功!!
次回も・・・・

【ワインリスト】
①ワイン名:コネリアーノ・ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG エクストラ・ドライ 11%
メーカー:カペルネ・マルヴォルティ
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:グレラ 100%
醸造:ぶどうの収穫後、ステンレスタンクで発酵し、12月にブレンドして酒質を均一化したワインをシャルマ方式(密閉式タンク)で二次発酵。
   その後、すぐに瓶詰めし72時間後には出荷。
特徴:緑がかったストローイエロー。洋ナシ、白桃、白い花、ミネラル、若干のトースト香もある。
   味わいは、クリーミで果実味と生き生きとした酸と塩味のミネラルが感じられ、バランスが良い。後味に苦みがあり全体を引き締めている。
料理:アンティパスト、野菜バーニャカウダ、に合わせる。

②ワイン名:テッレ チェヴィコ アルバーナ ディ ロマーニャ セッコ 2017 DOCG  12.5% 
メーカー:グルッポ・チェヴィコ 
産地:エミリア・ロマーニャ州
ブドウ品種:アルバーナ 
醸造:ぶどうを収穫後、ステンレスタンクで低温にて約15日間の発酵。
特徴:淡いレモンイエロー。トロピカルフルーツ、白い花の香り、リンゴの香り。
   味わいは、熟成した果実味と程よい軽快な酸とミネラル。塩味のミネラルと後味に苦みが感じられるフレッシュな白ワイン。
料理:アンティパスト、サラダ、川魚料理に合わせる。

③ワイン名:ロエロ・アルネイス DOCG 2013  13%  
メーカー:マッテオ・コレッジャ
産地:ピエモンテ州
ブドウ品種:アルネイス 100% 平均樹齢は30年
醸造:ぶどうの収穫は、手摘みで、非常に軽いプレスのみで搾られ、すぐさまステンレスタンクで、
   約10日間の発酵後は、ステンレスタンク内でバトナージュしながら6ヶ月の熟成。
特徴:レモンイエロー。グレープフルーツの柑橘系、白桃の香り、白い花の香り。
   味わいは、果実味ときりっとした酸があり、ミネラルを感じ、バランスがよい白ワイン。
料理:アンティパスト、白身肉のロースト、魚貝料理に合わせる。

④ワイン名:タエッラ ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ スーペリオーレ 2012 DOCG  13%  
メーカー:カンティーナ ターニ
産地:サルデーニャ州
ブドウ品種:ヴェルメンティーノ 100%
醸造:1987年、標高350mの痩せた花崗岩土壌に植えられたブドウ畑の小さな区画から手摘みで収穫し発酵、熟成をさせた。
特徴:レモンイエロー色。グレープフルーツの柑橘系、黄桃の香り、蜂蜜、黄色い花の香り。
   味わいは、芳醇な果実味と程よい酸味とのバランスで骨格がしっかりある素晴らしい白ワイン。
料理:カジキマグロの料理、魚貝のスープ、サルデーニャのチーズ(ペコリーノ・サルド、フィオーレ・サルド)に合わせる。

⑤ワイン名:ルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート ”ブリック ド ビアンク”DOCG 2016  14%
メーカー:ルカ フェラリス
産地:ピエモンテ州 カスタニョーレ モンフェッラートは、アスティの北東
ブドウ品種:ルケ 100% 樹齢5~15年
醸造:ぶどうは手摘みで収穫、発酵。熟成し瓶詰
特徴:紫がかったルビーレッド。チェリー、甘草とバラ、スミレ、あまやかな香り。
   味わいは、豊かな果実味と酸味とのバランスがよく、シルキーなタンニンでみずみずしくエレガントな赤ワイン。
料理:山のチーズ料理、そのままワインを楽しむ。

⑥ワイン名:テヌータ ロンドラ ヌオーヴァ ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノ DOCG 2014  13%
メーカー:ルフィーノ (テヌータ ロンドラ ヌオーヴァ)
産地:トスカーナ州 
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 80% メルロ10% カベルネ・ソーヴィニヨン10%
醸造:標高270-300mの粘土、石灰岩混じりの畑でぶどうを収穫後、温度コントロールされたステンレスタンクで7日間発酵。さらに10日間醸しとMLF。その後18か月大樽で熟成。
特徴:ルビーレッド。熟したプラム、ブラックチェリー、ヴァニラ、甘草やクローブ、シナモンの香り。
   味わいは、豊かな果実味とビロードのようなタンニン、スパイシーさもありエレガントな赤ワイン。
料理:肉料理、ラグーのパスタ料理。

⑦ワイン名:ブルネッロ ディ モンタルチーノ DOCG 2003  13.5%
メーカー:カナリッキオ(パチェンティ・フランコ)
産地:トスカーナ州 
ブドウ品種:ブルネッロ(サンジョヴェーゼ・グロッソ) 100%
醸造:丘の中腹部標高300mの北東に面した砂を含んだ粘土質の畑からぶどうを収穫後、温度コントロールがないステンレスタンクで発酵するためルモンタージュと室温調整で32~33℃をキープして醸している。熟成は、中型のスラヴォニア産の樽で24か月以上の樽熟成し、その後4か月間の瓶熟。
特徴:濃いルビーレッド。ブラックチェリー、カカオ、ヴァニラ、甘草やシナモンとバラ、スミレ、フローラルな香り。
   味わいは、凝縮した果実味と酸味と細かなタンニンであるが収斂性がある。スパイシーさも加わり力強い赤ワイン。
料理:肉料理、ラグーのパスタ料理、ジビエ、熟成したチーズ。

⑧ワイン名:バローロ・ダグロミス DOCG 2014  14%
メーカー:ガヤ
産地:ピエモンテ州 
ブドウ品種:ブネッビオーロ 100%
醸造:ラモンラのコンテイザ畑とセラルンガのスペルス畑からのぶどうを収穫後、温度管理されたステンレスタンクで2週間発酵、
   バリックに移され12か月、その後12か月大樽で熟成。
特徴:濃いルビーレッド。ブラックチェリー、カカオ、甘草やシナモンとバラ、ヨウド、黒コショウな香り。
   味わいは、若くまだ硬いが、それでもシルキーな舌触りにしっかりとした骨格と力強さがある赤ワイン。
料理:肉料理、熟成したチーズ。

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IVS Japan法人会員でもあるオステリア・ボッカーノ

ボッカーノの皆様 ありがとうございました。野口シェフの素晴らしいお料理は皆様大絶賛でした。

10月31日は、イタリア・ヴェネト州よりBIO(オーガニック)ワイン生産者を迎えてメーカーズ・ディナーを予定しております。

11月のイベントも続々決定しておりますので是非こちらのイベントページをご覧ください。

IVS Japan事務局


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【Dinner Time Tasting】

ディナータイムテイスティング ②  満席御礼!

テーマ『秋に楽しむイタリアワインDOCG』
品種のもつ個性や多様性はイタリアワインの大きな魅力。
元住吉の名店『Osteria Boccano』オーナーシェフ野口さんの
センスが光る、各ワインに合せたお料理をお楽しみ下さい。

【日程】9月27日(木)19:00~21:00

【場所】OSTERIA BOCCANO (元住吉)

           川崎市中原区木月3-17−16 荒井ビルB1

【会費】IVS会員: 8,000円 ビジター(非会員):9,000円