2018年4月 9日 (月)

4月のLunch Time Tasting ~井の頭公園お花見~

4/7(土)IVS Japanでは初のお花見Lunch Time Tastingを開催致しました。

例年に比べ開花が早かった為桜は少ないながらも、多くの皆様にご参加頂き有難うございます。

ご参加なさった代表理事原さんより下記の言葉も頂きました。

『昨日、楽しいLTTでした。皆さんのあの素晴らしい心の底から湧き出る笑顔、

室内でのLTTでは拝見できない盛り上がりのワイン&お花見会でした。』

【テーマ】お花見 
 
今回は、「花よりワイン」の日程になってしまいましたが、参加者の皆さんが 
晴れ女、晴れ男が多かったせいか天気もよく楽しい時間が過ごせたことでしょう。 
 
なぜ、日本人は春になると桜の下で花見をし、酒を飲み、ごちそうを食べたくなるのでしょうか。
我々は、ワインがメインですが 古来より日本人は、桜の花が咲く時期に稲を植える時期を知り、 桜の花の散り具合を見てその年の米の出来具合を占い、 満開に咲いた桜を見上げて、神様にお酒など奉げ物をして豊作を祈っていた。 
我々は、自然を崇拝する、自然に感謝する、自然に祈りを捧げるとしてきた 日本人のこころがあったからこそ。 
ワインもまた自然からの恵み。感謝、感謝 
先祖代々のDNAを受け継ぎ、お花見とお酒が大好きに!! 
 
庶民が花見に熱狂するようになったのはいつか? 
江戸時代から。江戸の桜は奈良の吉野山から移植したものです。 
家康、秀忠、家光など花好きの将軍によって植栽が盛んに行われ、参勤交代で江戸は品種交流の場ともなり 数々の名所も出来て、花見が一般化。その証拠に、落語で「長屋の花見」がある。 
その桜にはたくさんの種類があり、日本の桜のおよそ8割が「染井吉野」です。 
ここ井の頭公園も池を縁取る桜は、「染井吉野」です。今回はすでに葉桜に。残念! 
桜の代表格ともいえる「染井吉野」は、江戸時代末期に、染井村(現在の豊島区駒込)の植木屋が、 
「大島桜」と「江戸彼岸桜」を交配して観賞用に作りだしたものとされている。 
当初は桜で名高い奈良県吉野にあやかり「吉野桜」という名称でしたが、 
吉野山の山桜と間違えないように「染井吉野」と改名された。 
その特徴は、花が大きく香りもよい「大島桜」の華やかさを、花が咲いたあとに 
葉が出てくるという「江戸彼岸桜」の特徴がより引き立て、この新品種は一躍人 
気となりました。 (Wikipedia抜粋 より) 

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【ワインリスト】 
①ワイン名:リヴ・ゴーシュ・スプマンテ  NV  IGT  12.0%   
メーカー:マルヴィラ社 
産地:ピエモンテ州  
ブドウ品種:アルネース 100% 
醸造:ぶどうの収穫。ステンレスタンクにて1次発酵後、約6か月の熟成、そのあと、酵母と共に4か月間かけて2次発酵。 
   糖は加えないノンドサージュ。 
特徴:緑がかった輝きのある淡いレモンイエロー。白桃、青リンゴ、生のヘーゼルナッツ、白い花、、ミネラルもある。 
   味わいは、果実味と生き生きとした酸と塩味のミネラルが感じられ、みずみずしさに後味に(苦みが残る)スパークリングワイン。 
料理:アンティパスト、白身の肉料理やキノコのフリットに合わせる。 
 
②ワイン名: ランゲ ビアンコ 2015 DOC  12.0%  
メーカー:マルヴィラ社 
産地:ピエモンテ州  
ブドウ品種:アルネース主体 ファヴォリータ数% 
醸造:ぶどうの収穫。ステンレスタンクにて4~8か月発酵と熟成 
特徴:緑がかった淡いレモンイエロー。柑橘系のフルーツ、白桃、白い花の香り。 
   味わいは、果実味と生き生きとした酸が余韻まで続き、塩味のミネラルも感じられバランスがよい辛口白ワイン。 
料理:アンティパスト、バーニャ・カウダ、魚介のリゾットやパスタ、野菜のグリルに合わせる。 
 
③ワイン名:ブラン ペルドリ    11.5%  
メーカー:ラ・カーヴ・デ・オンズ・コムーネ 
産地:ヴァッレ・ダオスタ州 
ブドウ品種:ミュラートゥルガウ プティアルヴァン 
醸造:収穫、低温に管理されたステンレスタンクにて発酵。 
特徴:濃いレモンイエロー色、ゴールド。柑橘系のフルーツ、白い花のフローラルさ華やかな香り。 
   味わいは、果実味と酸があり、ミネラルを感じ、割と芯のある辛口白ワイン。 
料理:アンティパスト、菜の花のサラダ、山のチーズに合わせる。 
 
④ワイン名:バルドリーノ クラシコ キアレット 2016   12.0%  
メーカー:レ・モレッテ社 
産地:ヴェネト州  
ブドウ品種:コルヴィーナ 55% ロンディネッラ 35% モリナーラ 10% 
醸造:9月最終週に手摘みにより収穫、ステンレスタンクで発酵、マセラシオンを1日行い、 
   熟成もステンレスタンクで行う。その後、瓶内熟成を1か月以上行い、出荷する。 
特徴:チェリーピンク。イチゴ、バラなどのフローラルな香り、シナモンやミネラルの香り。 
   味わいは、さわやかな果実味と心地よい酸味と優しいタンニン、ミネラルがあり、フルーティで口当たりが優しいロゼワイン。 
料理:アンティパスト、ピッツァ、魚介のパスタ、サラミ、に合わせる。 
 
⑤ワイン名:ランゲ ロッソ 2015 DOC  13.5%  
メーカー:マルヴィラ社 
産地:ピエモンテ州 
ブドウ品種:ネッビオーロ 70% バルベーラ 30% 
醸造:手摘みにより収穫、ステンレスタンクにて発酵。フレンチオーク450lの中樽にて14カ月熟成。 
特徴:輝きのルビーレッド。カシス、ブラックチェリー、ドライハーブ(クローブ、シナモン)といったスパイスもあり複雑な香り。 
   味わいは、生き生きとした果実味と柔らかで細かなタンニン、程よい酸味も感じ、バランスが良く、軽快でフレッシュな味わい辛口赤ワイン。 
料理:白身肉のパスタ、キノコ(ポルチーニ)のリゾットに合わせる。 
 
⑥ワイン名:アマストオーラ チェントサッシ プリミティーヴォ 2012 DOC  13.0%  
メーカー:アマストオーラ社 
産地:プーリア州 
ブドウ品種:プリミティーヴォ 100% 
醸造:夜間に丁寧に手摘みにより収穫、フレンチオークで発酵、12カ月熟成。よい年にしか造らないワイン。 
特徴:濃く紫がかったルビーレッド。チェリー、スミレ、(タバコ、チョコ、クローブ)といったスパイスもあり複雑な香り。 
   味わいは、豊かな果実味と柔らかく細かなタンニン、酸味も程よく感じ、バランスが良く、塩味のミネラル、フルーティなしっかりした辛口の赤ワイン。 
料理:肉料理、特にスパイスを利かせたジビエ料理、ハードチーズ、カルテッラテに合わせる。
 

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5月は第二土曜日のLTT(代々木公園ティアラス)、

6月は2日土曜日に毎年恒例イタリア共和国建国記念パーティーを開催いたします。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


4月のイベント

IVS Japanでは初のお花見Lunch Time Tastingを開催致します。

桜咲く井の頭公園の花の下、ご家族、ご友人をお誘い合わせの上、春の訪れを感じるイタリアワインを楽しみましょう。

ワイングラスはお持ち頂きますが、事務局でもプラスチックグラスをご用意致します。

食事は井の頭公園のイタリアンレストラン『SOPRA』のお料理をケータリング!

また、お気に入りワインの持ち寄りも大歓迎です。

【日程】4月7日(土)14:00~16:00

※第一土曜開催。開始時間も違いますので、ご注意下さい

【場所】井の頭公園(吉祥寺駅・井の頭公園駅)

※雨天時は井の頭公園内レストラン『SOPRA』のテラスで開催。
※集合場所は参加者の方へ別途ご連絡差し上げます。

【会費】IVS会員:3,500円 ビジター(非会員):4,500円 

    ※当日の入会で会員価格が適用されます。

    ※キャンセルチャージ:前日及び当日のキャンセルは100%