2022年12月 3日 (土)

『ブルネロ・ディ・モンタルチーノ ワインセミナー&ディナー』レポート

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昨夜はイタリアトスカーナのコルドルチャ生産者をオンラインでお迎えしてのワイン会でして、

その生産者伯爵の丹精込めての最高のブルネロ複数本と、それに合わせたシェフ力作の

ジビエ料理で、最高の感動を頂きました。

さらに、最後のブルネロのグラッパも凝縮感とうまみで、頂いた料理とワインの感動を再現させる

食後酒(写真には入っていません)でした。



【ワインセミナー】

 オーナーのチンザノ伯爵がオンラインで登場!

良年にしか造られない『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ(単一畑)2013』と
クラシックな『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2017』を含め5種類のワイン

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コルドルチャのワイナリーとは?

ブルネッロの黎明期からのワイナリー!

1973年ピエモンテのチンザノ家がトスカーナ貴族の所有していた540ヘクタールの土地をフランチェスキ家から購入し、1900年代にワイン造りが始まりました。1920年にシエナの見本市で受賞した記録が残っています。

コルドルチャの哲学『キロメートルゼロー有機栽培』

144ヘクタールがブドウ畑、その他にオリーブ、小麦、タバコなどを栽培、養蜂、七面鳥など生物多様性を重んじたビオワイナリーです。80%がサンジョヴェーゼ。フィレンツェ大学との研究により土壌タイプを調べ、畑を分類し栽培方法を追求しています。

サンジョヴェーゼのクローン研究

4つのクローンがコルドルチャの名前で登録されています。

2つのブルネッロ

1⃣複数の畑をブレンドして造るクラシックブルネッロは3年間大樽で熟成させます。収量を規定より大幅に抑えてクオリティー重視。生産量の25%を占めます。

2⃣単一畑の『ポッジョ アル ヴェント』は7ヘクタールのみ。良い年にのみだけ造るリゼルヴァになります。

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☆彡ワイン提供は 株式会社フードライナー☆彡

 ブルネロ ディ モンタルチーノ DOCG リゼルヴァ’’ポッジョ アル ヴェント’’ 2013

 ブルネロ ディ モンタルチーノDOCG 2017

 ロッソ ディ モンタルチーノDOCG  2019

  スペツィエーリ Toscana IGT

(泡)アルトアディジェ州ケットマイヤーBrut

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【アッビナメント】

お料理はトスカーナ伝統料理よりシェフが各ワインに合わせてアレンジされており、アッビナメントの相乗効果が良く感じられました。

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MENU:

Il bombolone con le ostriche  牡蛎のフリットのボンボローネ
 
L'acquacotta  トスカーナ郷土料理アクアコッタ
 
Il risotto ai funghi porcini ポルチーニ茸のリゾット
 
La pasta fresca ''Pappardelle'' al pâté di fegato di cervo 手打ちパスタ’パッパルデッレ’の小田原産鹿レバーペースト
 
La selvaggina di cinghiale 伊豆イノシシのジビエ
 
Il budino classico  昔ながらのプリン

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日程】12月 2 日(金)19:00~21:00 (受付開始18:45~)

【会場】イタリア料理と吉祥寺 (吉祥寺公園口から徒歩5分)

  東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目25−12, Santa Fe 1-A