2022年12月28日 (水)

忘年会2022【和食とのアッビナメント】レポート

今年最後のイベント【 浅草の老舗『茶寮一松』和食とイタリアワインのアッビナメント  】も、皆さまのおかげで、大盛況でございました。

今年一年を締めくくる会に相応しい会になったことを願います。

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和食に合わせた今回のワインはこちらです。

特に3番目のインツォリアのバリック発酵、熟成ワインがとても人気でございました。1



 ☆彡 ワイン提供は モンテ物産株式会社他

wineランブルスコ・レッジャーノ・セッコ /ドネリ  

 'Lambrusco Reggiano Secco Scaglietti Bottle

辛口のフリッツァンテ(弱発泡性)ワインです。このボトルは、フェラーリ創設期に活躍し、数多くの魅力的な車体デザインを生み出したセルジオ・スカリエッティ氏によってデザインされました。

wineヴェルディッキオ・クラッシコ・イエージ /ウマニロンキ

'Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico (Anfora Bottle)

古代ギリシャの壷(アンフォラ)をかたどったボトル。緑がかった輝く麦わら色に、繊細なフルーツの香り。フレッシュでフルーティ、キリッとした味わいで、ビターアーモンドを思わせる余韻が印象的な白ワインです。

wineビアンカ・ディ・ヴァルグァルネーラ  /サラパルータ 

'Bianca di Valguarnera Sicilia Bianco

創業者ジュゼッペ公の館の名。バリック発酵、熟成。高貴な雰囲気があり、複雑で深みのあるドライフルーツやナッツのような香りと、しっかりとしたボディのエレガントなワインです。

wineヴィン・ルスポ ロザート・ディ・カルミニャーノD.O.C /カペッツァーナ

トスカーナのカルミニャーノでは、伝統的にロザートのことをヴィン・ルスポ (Vin Ruspo)の名で呼ばれています。その昔、メッツァドリア制(トスカーナにおける分益小作制)における慣行に由来します。収穫されたブドウは一度木製の大桶に集められ、翌日ワイナリーに送られていたのですが、できるだけ多くの房を桶に押し込むため、桶の底に一定量のモスト(ブドウ汁)が溜まっていました。そこで小作人は1〜2デミジョン分を抜き取ることが慣行となり、更に権利となっていきました。

そこからvino rubato(盗まれたワイン)やvino ruspato(野放しになったワイン)という事でVin Ruspoと呼ばれるようになりました。

スキンコンタクトを行い、濃いロゼ色。ブドウは サンジョヴェーゼ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン 10%、カナイオーロ10%

wineアマローネ・ヴァルパンテーナ /ベルターニ

 Amarone Villa Arvedi Valpolicella Valpantena

スラヴォニア産オークの中樽をメインに使用して30ヶ月熟成させたベルターニ社の新しいスタイルのアマローネ。ヴァルパンテーナ地区の渓谷がもたらすミクロクリマ(微気候)が素晴らしいブドウを育てます。

【お食事】

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女将よりご挨拶

お献立の献というのは、1献、2献とお酒1杯、2杯という事で、そのお酒に合わせる為のお品書きというのが『献立』の語源だそうです。

また、れんこん、ぎんなん、だいこんといった『ん』がつく食材は、『運』がつくようにという願いを込めて使われるそうです。



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ささやかながら賞品をご用意し、イタリアクイズ!

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全員ではない(お許しください)ですが、集合写真です!

皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。

Vi auguro Felice Anno Nuovo!

2023年は1月9日(月・祝)に開催します!


■■■2023年 1月 LTT ランチタイムテイスティング    

新年は恒例の泡スペシャル! Ca'del Boscoのマグナムも登場します。 

最後に赤ワイン『ランゲ・ネッヴィオーロ』まで!

 ☆彡 ワイン提供は 株式会社フードライナー

【日程】1月9日(月・祝)12:00~13:30 受付開始11:45~

【会場】IL FURLO @大手町

   東京都千代田区内神田1丁目2−6 産広美工ビル1F 

【会 費】会員5,000円 ビジター7,000円  

※当日の入会で会員価格が適用されます。

キャンセルチャージ: 1月 2日(月)~100%

申込みはこちらへ または Email: ivsjapan.reg@gmail.com