プーリア州南部サリーチェ・サレンティーノに位置する美しいカステッロ・モナチ農園。14世紀の城に住んでいたシトー派の僧侶にちなんで名付けられました。
創業は1975年ですが、この地方で1804年にさかのぼる古いルーツをもっています。
2000年ヴィンテージから近代的な設備と醸造法で本格的にワイン造りをスタートしました。
ブドウ畑で栽培されているブドウ品種は、ネグロアマーロやプリミティーヴォに加え、シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、ピノ・ネロのような
国際品種も栽培されています。主に赤ワイン用のブドウを生産しており、その中でもプリミティーヴォ、ネグロアマーロ、マルヴァジーア・ネーラをもっとも多く生産しています。
【テイスティングワイン】
(白)ペトラルーチェ・ヴェルデカ・サレント ”Petraluce” Verdeca Salento
品種:ヴェルデカ
果物や花の魅惑的な香り、フレッシュで飲み心地のよいワインです。名前の由来は、ペトラ(石)、ルーチェ(光)を組み合わせた造語。サレント地方に多い真っ白な石が、日光に照らされて輝く光から名づけられました。
(赤) コリバンテ・サレント”Coribante” Salento
品種:シラー、マルヴァジア・ネーラ
シラーはステンレスタンクで、マルヴァジーア・ネーラはバリック(小樽)で12ヶ月熟成させた後、ブレンド。シラーはフレッシュな味わいと香りを、マルヴァジーア・ネーラはふくよかさと熟成感をワインにもたらします。フレッシュ感と複雑な味わいを併せ持つ、エレガントで個性的なワインです。
当日はイタリアとリアルタイムで繋がって、プーリアの風を感じることができました。
オーナーのルイジさんも、マルコさんも一生懸命に説明して下さって、オンラインながら臨場感ある会となりました。
輸入社:モンテ物産(株)
次回イベントは3月22日、23日 イタリア全土20種類のテイスティング会です。
ヴェルメンティーノ、ネッビオーロ、アリアニコなど場所違いDOCを比べたり、イタリア土着を知るのに集約された内容です。
イタリアより醸造学専門のソムリエよりレクチャーが受講できます。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
IVS Japan 事務局