【テーマ】:ヴェネト州のワイン
イタリア最大の淡水湖であるガルダ湖を目指す。 その湖の東側にバルドリーノ産地があり、そこは、
代表的な地域 のワイン
<赤ワイン>
バルドリーノ:ブドウ品種は、コルヴィーナ種35〜80%、
土壌は、氷堆石やれき状の小石混じりの石灰質土壌。 赤系の果実にスミレなどの花のアロマをもちフレッシュで 柔らかいタンニンのワイン
ヴァルポリチェッラ:コルヴィーナ種(
土壌は、石灰質土壌,砂岩質土壌。
造り方のタイプによって異なる多様なワイン (フレッシュから超熟)。
<白ワイン>
ソアヴェ:ガルガネガ種70%以上、トレビアーノ・ディ・
土壌は、石灰質土壌が混ざる火山性土壌(3/4が玄武岩で1/
西側に石灰:カルシウム、フローラルなアロマを持つワイン。 東側に玄武岩(火山岩):鉄分、マグネシウムが多い。
クラシコ地区は中心は、玄武岩土壌
<スパークリングワイン>
プロセッコ:グレーラ種85%以上
ヴェネト州とフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の9県が生産地
2009年ヴィンテージから品種名がプロセッコからグレーラへ名
もともとのプロセッコ市では、
イタリアのスパークリングワインの伸び率は凄い。
ヴェネトワインといえば、
★アマローネは、イタリア語で「苦い」という意味である。
②ぶどうの搾りカスを混ぜて、再発酵されて造るワインで「
作り方は、DOCヴァルポリチェッラワインにレチョート・
今回はインポーター『Cuore Coeur』代表の阿部竜彦さんにご協力頂き、ワインをご案内頂きました。
【ワインリスト】
①ワイン名:プロセッコ テッレ・ディ・マルカ 2014年
メーカー:コルヴェッツォ
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:グレーラ 100%
醸造:瓶内での発酵後“おり”をそのまま残した瓶内熟成して、
特徴:
料理:食前酒、魚介料理。
②ワイン名:トラミネール 2014年
メーカー:コルヴェッツォ
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:トラミネール・アロマティコ 100%
醸造:コールドマセレーションをして、
特徴:淡い緑がかったレモンイエロー。トラミネール・
料理:魚介を使った前菜、魚介のフリットと合う。
③ワイン名:ソアヴェ・クラシコ 2013年
メーカー:フォルナーロ
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:ガルガネガ 100%
醸造:手摘み収穫、
特徴:緑がかったレモンイエロー。黄桃、グレープフルーツ、
料理:魚介料理、リゾット、白身肉料理、中期熟成チーズと合う。
④ワイン名:ヴァリポリチェッラ クラシコ ”フィラグネ” DOC 2014年
メーカー:ベルタローレ
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:コルヴィーナ 70%、ロンディネッラ 20%、コルヴィノーネ10% 醸造:手摘み 10月初旬に収穫。マセレーションしながらステンレスで発酵。
特徴:青紫がかったルビーレッド。チェリー、
料理:ピッツァ、生ハム、アジア料理と合う。
⑤ワイン名:ヴァリポリチェッラ クラシコ スーペイオーレ リパッソ ”ベロタローレ” DOC 2013年
メーカー:ベルタローレ
産地:ヴェネト州
ブドウ品種:コルヴィーナ 40%、コルヴィノーネ 30%、ロンディネッラ 20%、ディンダレッラ 5%、クロアティーナ 5%
醸造:手摘み 10月下旬に収穫。マセレーションしながら発酵後、
特徴:濃い紫がかったルビーレッド。
料理:スパイスのきいた料理、ジビエ、と合う。