今回初めての場所、尾山台のOsteria La BUCA。
ワイン会のテーマは【ピエモンテ州のワイン】
Martin.it Vino Spumante di Qualita(輸入社:セールスレップインターナショナル合同会社)
エルバルーチェ・ディ・カルーゾ スプマンテ
エルバルーチェ
生産本数5,300本
次回入荷10月中旬 改訂価格 4,500円予定
8月下旬ー9月初めに収穫したブドウを4度で36時間置いたのちに、除梗、果皮とともに48時間マセラシオン。
モストをソフトプレスしフィオーレの部分のみを使用。酵母を足して20日間発酵させる。滓とともに4月まで(6-7カ月)熟成したのちにアウトクラーヴェで7カ月酵母と共に醗酵。
心地よい柑橘系(グレープフルーツ)の苦みと酸にボディあるスパークリングワイン。
RI Da Roca リー・ダ・ロカ (輸入社:セールスレップインターナショナル合同会社)
アリアーノ・テルメ (ロエロ地区、サン・ダミアノ・ダスティ、チステルナ・ダスティ地区)
ぶどう畑: 10HR
年間生産本数: 60,000本
祖父ジュゼッペが第二次世界大戦から戻った1946年に植えられたネッビオーロから始まり、ブドウ農家として営まれてきた。1994年創業。当主アンドレアは3代目にあたり、ロエロのデマリエ家とは親戚筋にあたる。自社畑のブドウのみを使用し、家族経営で営まれている。
2015年より、オーガニック認証取得に準備を行い、2012年よりソーラーパネルを導入、節電タイプのセラーに設備を変更している。祖父 ジュゼッペのモットー「優れたワインは優れたぶどうから」を家族ぐるみで実践している。
Ri Da Roca Langhe Favorita 2022
ランゲ・ファヴォリータ ’22
ファヴォリータ アルコール度数13.5% ¥3,200
ファヴォリータ
生産本数5,000本
ステンレス発酵・熟成
白い花、洋梨など白いフルーツのニュアンス。厚みあるミネラルと心地よい柑橘系の酸。
バランスよく、後味にほんのりほろ苦みを感じる、すっきりとした辛口。
カルパッチョなどの前菜、シンプルなパスタ、お寿司などの和食にも
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Ri Da Roca Barbera d'Alba 2021
バルベーラ・ダルバ ’21
アルコール度数14.5% ¥3,200
バルベーラ
生産本数5,000本
収穫後、アルコール発酵、マロラクテック醗酵をステンレスで行ったあと、最低3カ月間瓶で熟成。
明るいルビー色、で紫色・緋色に輝く。フルボディーでハツラツした酸とプラムやチェリーなど熟した赤果実
のニュアンス。 辛口でブラックベリージャムなど果実の凝縮感。
エリオ・フィリッピーノ社
世界遺産の地ランゲ丘陵のタナロ川右岸のネイヴェ村セッラ・カペッリ に位置する。
1900年代初頭に祖父のエヴァリストが葡萄園を購入し 葡萄栽培を始めた。1968年に父ドメニコが自らのワインの生産を開始し、伝統的な手法を尊重した造りを行ってきた。
若くして後を継いだ現当主のエリオはその意思と手法を踏襲しながら、 これからも継続可能な農法への回帰を図っている。栽培にはボルドー液を除き、 農薬や除草剤等は使用しない。 伝統的な醸造を重視し、酵母は天然酵母を使用。 大樽を中心とした熟成を行っている。
エリオ氏のPhilosophy: ネイヴェの地固有ブドウの特徴とテロワールを尊重し、高品質なワインを造ること。 剪定から収穫、圧搾までの工程を丁寧な手仕事で行っている。 「真の品質は畑から生まれる。だからこそ素晴らしい品質のブドウを造ることに ベストを尽くすことが大切」と話す。
ドルチェット・ダルバ
DOLCETTO D'ALBA DOC
フルーティでチャーミング。きれいなドルチェット・ダルバ。 万人に好まれる味わいです!
9月上旬手摘みで収穫。圧搾後除梗。5~6日間26℃で発酵。フレッシュな果実感を残すためにステンレスのバットに静置。紫色の反射光のある深い赤。チェリーのヒントのあるフルーティなブーケ。なめらかで繊細な味わい。サービス温度は16-18℃。香りを楽しむために抜栓後数分後のサーブがおすすめです。
フォンタナフレッダ/ランゲ・ネッビオーロ Langhe Nebbiolo 【輸入社:モンテ物産株式会社】
ランゲとロエロ地区の寒暖差のある南/南西向き斜面の畑から採れたブドウから造られています。
アルコール発酵後、最低8ヶ月間木樽で熟成の後、2~3ヶ月瓶内熟成を経てリリース。濃厚な果実
の香りには完熟したプラムやスミレ、シナモンやクローブ、コーヒーが感じられます。
しなやかなタンニンと調和のとれた酸味が印象的です。 香り豊かで、驚きに満ちたワインです。芳醇なブーケ、なめらかなボディがあり、ネッビオーロという素晴らしいブドウ品種のもつ個性が表現されています。熟成が進むとガーネット色はオレンジを帯び、香りは深くなり、ドライフラワーのバラやゼラニウムの花が感じられます。
温かくやわらかで、しっかりとしたボディがありつつ、口当たりが良く、余韻のあるワインです。
ラベルに書いてあるEBBIO(エッビオ)は、ネッビオーロがよく育つ粘土質、石灰質の土壌に育つ古木
の種類の呼び名だそうです。
瀬戸さんの造った今年のシャルドネ!
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【日時】10月12日(土)12:30~14:00 (受付開始12:15~)
【会場】オステリア・ラ・ブーカ(尾山台)
世田谷区等々力4丁目13−18 ベルステージ尾山台 1F
【会費】会員 5,000円 非会員 7,000円
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次回は11月IVS Japan設立13周年記念パーティをリストランテ・アクアパッツァにて開催します。
詳細はこちら:http://www.ivsjapan.com/event.html
IVS Japan