吉祥寺THE MEDで開催したサルデーニャ満喫の夕べは大盛況、レポートいたします。
まず、Su EntuのRobertaさんとオンラインでカンティーナのこと、ヴェンデンミアのことなど伺いました。
伊藤シェフに特別にご用意頂いた子豚の丸焼き(ポルチェッドゥ)!
【Cantina Su Entu】
場所はカリアリに近いマルミッラ地域。
空気が澄んだ晴天の日には南はカリアリ湾、西にオリスターノ湾が見渡せるカンティーナ、レストラン併設。
ValeriaさんとRobertaさんが引き継ぐ家族経営ワイナリー。
エノロゴは2022年から世界TOP5の一人、アルベルト・アントニーニ氏、
その前はピエロ・チェッラを迎えており、サルデーニャ土着品種の個性を表現し、考え抜かれた細かな技術が一見シンプルなワインに感じられます。
それらのワインを手頃な価格で提供し続けており、人気のワイナリーのひとつであることが分かります。
カンティーナの名前は、3000年前と変わらぬ風に吹かれるブドウ畑から『ス・エントゥ』サルデーニャの方言で『風』と名付けた。
併設レストランは『アリエッダス』と名付けられ、カンティーナの『風』の影響を受ける小さな風という意味より『微風、エアー』という意味だそうです。
今年2026年は冬場は例年より雨量が多かったが、5月以降全く降っていないそうで、乾燥しきっているため9月には少し雨が欲しいところだそうです。約40%の収穫を終えたところです。
1) Su’Bri ス・ブリ SPUMANTE BRUT BIANCO
Uva:ヴェルメンティーノ主体
フリーラン果汁の収率50%で優しく圧搾し、清澄後16~17℃で発酵。シャルマ法
畑:石灰を含む粘土質
Giallo paglierino con bollicina fine e persistente 麦わら色、細やかな泡、持続性あり
Fiori bianchi e frutta croccante 白花、若い果実の香り
Sapido, buona cremosità, finale morbido ミネラル、クリーミー、余韻は柔らかい
2)Su’imari Vermentino ス・イマリ ヴェルメンティーノ Vermentino di Sardegna DOC
Uva:ヴェルメンティーノ
畑:南西向き標高220m 砂質土壌
8月下旬から9月上旬、夜間の収穫後、冷却しながら破砕し、低温でプレス
バトナージュを伴ってステンレスタンク4-5か月シュールリー
Giallo paglierino con riflessi verdolini 緑がかった麦わら色
la gradevole sapidità e freschezza e note fruttate 心地よいミネラルと酸。柑橘系の香り
3) Su’aro ス・アロ MARMILLA BIANCO IGT
Uva:モスカート・ビアンコ、ナスコ、シャルドネ
畑:北西向き標高200m 砂質土壌
収穫は8月中旬、夜間に行う。マセラシオン24/48時間でアロマを抽出。
ステンレスタンクー2-3日低温静置沈殿で清澄。 13℃アルコール発酵。
ステンレスタンク4か月熟成ーバトナージュを伴うシュールリー
Giallo paglierino con riflessi dorati 金色がかった麦わら色
Intenso, rivela profumi di miele e fiori gialli, complesso 香りは強く複雑、黄色い花やはちみつ
Fresco caratterizzato da raffinate note minerali e lunga sapidità ミネラルや塩味を伴うフレッシュな酸
4) Nina rosé ニーナ ロゼ ISOLA DEI NURAGHI BOVALE IGT
Uva:ボヴァーレ、少し地場白ブドウ
畑:北西向き標高130m、砂質土壌
収穫は8月下旬、夜間に行う。白ブドウ醸造、マセラシオンなし。ステンレスタンクー2-3日低温静置沈殿で清澄
13℃の低温でアルコール発酵を行い、エステルの形成を促しアロマが発展し易い
Rosa con riflessi porpora 淡いロゼ色にやや紫色がかった縁
Nota agrumata di pompelmo, fragola e lampone グレープフルーツ、イチゴ、ラズベリーなど柑橘系香り
Buona avvolgenza supportata da freschezza e sapidità 酸とミネラルを伴って芳醇でまろやか
5)Su’Anima ス・アニマ CANNONAU DI SARDEGNA DOC
Uva:カンノナウ
畑:南向き標高260m、砂質土壌
収穫は9月初旬、夜間に行う。7-10日半マセラシオン、
軽いリモンタージュでポリフェノールとアントシアニン抽出
22/24℃の低温アルコール発酵とマロラクティック発酵(ステンレスタンク)
Rosso rubino con riflessi arancio オレンジがかったルビー色
Fiore e frutti rossi emergono, finale di resina dolce 赤い花、果実、甘い樹脂
freschezza, tannini morbidi 酸と柔らかいタンニン
【サルデーニャ郷土料理】
前菜3種
Burrida cagliaritana ブッリーダ・カリアリターナ
Salumi di cinghiale e mozzarella イノシシのハムとモッツァレッラチーズ
Fave e verdure in umido ソラマメと野菜の煮込み
Pesci:Tonno alla carlofortina マグロのカルロフォルテ風
Primo: Ravioli di ricotta e carciofi リコッタとカルチョフィのラビオリ
Carni: Porceddu 子豚の丸焼き
Dolci:Seadas e dolci sardi セアダス(ペコリーノとハチミツのドルチェ)とサルデーニャ菓子
サルデーニャクイズでサルデーニャについて知識を深めました。
【日時】9月2日(水)19:00~21:00 (受付開始18:45~)
【会場】The Med@吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-15-16



















